一人暮らしが住むアパートって、たいてい玄関が狭いですよね?
部屋がワンルームだと、「玄関」と呼べないくらいのスペースしかありません……。
ただ、そんな狭い玄関なのに、置かないといけないアイテムがけっこうたくさんあるんですよ。
そこでここでは
- 一人暮らしの玄関に必要なもの
- 一人暮らしの玄関の風水ポイント
など、玄関が片付いていて褒められることもある管理人がお届けします。
これさえ読めば、ぴっちり整った玄関が準備できますよ。
一人暮らしの玄関に必要な10個のアイテム
一人暮らしをする人の「ほぼ100%」が玄関に必要になるアイテムといえば、この10個。
- シューズラック(靴箱/下駄箱)
- 傘立て
- 来客用スリッパ
- 靴べら
- 鏡
- キーラック(鍵置き)
- 芳香剤(消臭剤)
- サンダル
- のれん・すだれ・カーテン(目隠し用)
- 印鑑(シャチハタ)
たとえこの先、引越しをしても必ず必要になるので買い揃えて損はないですよ。
シューズラック(靴箱/下駄箱)
一人暮らしの人が住むワンルームのアパートやマンションの場合、玄関の収納が少ない、あるいは「まったくない」のが現実……。
下駄箱がないと常に靴が出しっぱなしになり、だらしがない印象になるので、自分でシューズラックを用意しないといけません。
臭いや風水的な問題があるので、扉が閉まる下駄箱が理想。
ただ、狭いスペースの関係上、このようなラック型を選ぶ方法もあります。
折り畳めて持ち運びも楽なので、引越しの際も荷物になりません。
下駄箱(靴箱)の開けっ放し&扉なしはNG!風水的にアウトな訳とは?
傘立て
使わない傘を収納するために傘立てが必要です。
しかし、床に置くタイプだと狭い玄関では邪魔になるので、玄関の扉に貼り付けられるマグネットタイプがおすすめ。
100円ショップのマグネット型傘立て
便利すぎて小躍りしてる😭😭✨✨ pic.twitter.com/KHDXfWWghA— *.❄いえあ社長❄.* (@i_earth1000) August 13, 2020
百均(ダイソー等)でも売っているので、持っている傘が収納できる分だけ買ってきて取り付けましょう(折りたたみ傘もOK)。
濡れた傘はどこに置く?一人暮らしのマンションの玄関に傘立てはいらないワケ
スリッパ(自分用・来客用)
室内でスリッパを履く習慣がある人は必要になりますね。
板張りのフローリングが冷たく感じる冬だけ使うという手もあります。
自分自身は使わなくても、来客があった場合にはスリッパを用意したほうがカッコがつきますよ。
来客用のスリッパを一足は用意しておくのをおすすめします。
靴べら
急いでいる朝ほど、早く革靴を履くために靴べらは必要です。
自分はあまり使わない場合でも、来客のために用意したほうが無難。
安いプラスチック製でいいので、ひとつ買っておきましょう。
鏡
もし玄関に棚があれば、そのうえに小さな鏡がひとつ置くと便利です。
出かける前には洗面所で髪をセットしたり化粧をしますが、最後の最後、玄関でもう一度チェックしたいですよね?
理想は全身が写る姿見ですが、そこは玄関の広さと相談して決めてください。
キーラック(鍵置き)
鍵を置く場所としてベストなのは玄関なので、キーラック(鍵置き)は必須です。
100均の額を使ったキーラックなんかもよきだよね rt pic.twitter.com/v0kVBjkRd9
— りょく茶 (@rykuch3) September 10, 2020
どんな人でも
- アパート(マンション)の鍵
- 自動車の鍵
- 自転車の鍵
- オートバイの鍵
上記のような鍵を2~3個は所持しているのが当たり前。
それをすべて玄関のキーラックに吊り下げておくか、お皿のようなものを鍵置きにするかしましょう。
芳香剤(消臭剤)
玄関はその家(部屋)の「顔」のような存在。
家の中に招かない人でも玄関では接するので、他人にも快適な空間つくりが必要。。
そこでもし玄関に悪臭でも漂っていたら、あなた自身の第一印象は最悪なものに……。
不快にならないくらいの芳香剤か、無香料の消臭剤を置いて、不快なニオイを撃退しましょう。
サンダル
玄関にあるポストまで郵便物を取りに行ったり、宅配業者から荷物を受け取るときにラクにつっかけるためのサンダルが一足必要です。
ただ、実家に置いてあるオカンが履くようなサンダルはさすがにダサい……。
それぞれ趣味にあった一足を選びたいところですね。
百均(ダイソー等)で売ってるクロックス風のサンダルとか適役です。
のれん・すだれ・カーテン(目隠し用)
ワンルームの部屋だと、玄関を開けるとリビングまで丸見えになる間取りがほとんど……。
部屋が散らかっていたり、見られたくないものがあるときは焦ります。
そんな場合は、のれん・すだれ・カーテンが必要。
玄関にすだれカーテンつけた(本日最大の仕事) pic.twitter.com/vYvFVGlFHA
— ねえさま (@jun_hamarn) July 22, 2021
ぴったり視線をさえぎる方が安心ですが、それだと光が玄関まで届かず暗くなってしまう可能性があります。
すだれくらいのスカスカの素材のほうがいいと思いますよ。
印鑑(シャチハタ)
ネット通販での荷物や郵便局からの速達などは、受け取る際に印鑑が必要です。
そのたびにわざわざ部屋の中へ取りに戻るのは不便なので、玄関にひとつ安いシャチハタのハンコを用意しておくと便利!
シャチハタなら朱肉も要らずペタンと押せるので、ひとつ買っておきましょう。
印鑑が売ってる場所12選|百均(ダイソー等)がお勧め!コンビニは無し
一人暮らしに玄関マットは必要ない!
実家では玄関マットを置いていたかもしれませんが、一人暮らしならまず不要です。
玄関マットには
- 家(部屋)の外に置くタイプ
- 上り框(玄関の上がり口)に置くタイプ
の2種類があります。
外に置く玄関マットは靴の底に付着した泥やホコリを家の中に持ち込むのを防げるので便利ですが、特になくても不便を感じません。
私の周囲を観察しても、アパートやマンションで使っている人もまったく見かけませんね……。
上り框(玄関の上がり口)に置くマットは、主にインテリアとしておしゃれを演出するためのものなので、こだわる人だけ買い求めればいいでしょう。
一人暮らしの狭い玄関で収納を増やすコツ
大学生や20代の若い人が住む一人暮らしの部屋は、格別に狭いもの。
東京や大阪など大都市では家賃の問題もあるので、どうしても玄関が狭い部屋に住むことになりますよね?
そんな場合でも収納で工夫をすれば、必要なものを邪魔なく配置することができますよ。
そのコツが、こちらの2つ。
- ドアの内側に貼り付ける
- 突っ張り棒を利用する
ドアの内側に貼り付ける
アパートやマンションの玄関ドアは大抵が金属製。
なので、マグネット式の商品なら宙に浮かしてくっつけることが可能です。
たとえば
- 傘立て
- 小物入れ(印鑑やカギ)
- 靴べら
など床や棚に置くべきものをドアに貼り付けておくと、ずいぶんと見た目がスッキリしますよ。
突っ張り棒を利用する
床から天井、または左右の壁へと突っ張り棒を渡しておくと、靴の収納スペースとして利用できます。
また、以下のように靴箱の中に渡して2段にすることも可能。
靴が玄関に溢れているので、突っ張り棒を買ってきて二段にした。画像の75%は娘の靴。お昼を食べたら、下段も突っ張り棒付けてみる。(上下合わせて八段あるので、全部付ければ16段になるけど、とりあえず、12段にする) pic.twitter.com/JFeh3n4isI
— はしびろこ (@marigold_y) August 13, 2021
突っ張り棒は100均でも売ってますし、安価なので気楽に試せますよ。
一人暮らしの玄関の風水ポイント
風水を気にする人は、こんな点に気をつけましょう。
【ライティングで良い気を呼び込む】
玄関が広くて明るいと気が入りやすくなります。
一人暮らしの狭い玄関では照明を使うと良さそうです。— 風水テクニック★ (@siawasetomoni) August 15, 2021
つまり、大切なポイントがこちらの2点。
- 物(靴や傘など)をたくさん置かない
- 太陽光や照明で明るくする
一人暮らしのワンルームでは玄関は狭くなりがちですが、なるべく広々としたスペースを確保したいところ。
物が多すぎて散らかっていたり、照明が遮られて薄暗くなるのは避けたいですね。
まとめ
- シューズラック(靴箱/下駄箱)
- 傘立て
- 来客用スリッパ
- 靴べら
- 鏡
- キーラック(鍵置き)
- 芳香剤(消臭剤)
- サンダル
- のれん・すだれ・カーテン(目隠し用)
- 印鑑(シャチハタ)
一人暮らしの部屋の玄関に最低限必要なものが、この10個でした。
ほかにもアレコレ候補はありますが、ゴチャゴチャとした印象になるので、なるべく物を置かないのが大切ですよ。
実家の玄関にあった毛玉取りとか、コート掛けはあれば便利ですが、なくても困りません(笑)
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