スポーツに興味ない人の心理【8タイプ】嫌われるNGワード

スポーツに興味ない人の心理悩みとトラブル
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スポーツに興味ない人の心理

この記事はこんな人向け
  • 自分自身がスポーツに興味がない
  • 周りにスポーツに興味がない人がいる

野球・サッカー・ラグビー・バスケットボール……球技全般。

フィギュアスケート・相撲・マラソン・ボクシング……個人競技全般。

オリンピック・ワールドカップ・世界陸上……ビッグイベント全般。

これらに、まったく興味が持てない人がいます。

趣味や嗜好は個人の自由ですが、とかく「人との繋がり・絆」を大切にする日本社会では、興味を持たないで生きるのは辛いものがありますよね?

また、身近にそういう人がいると共通の話題が持てず、コミュニケーションに困ることも……。

西門カジカ
西門カジカ

そこで、ここでは

  • スポーツに興味がない人のストレス緩和法
  • スポーツに興味がない人との接し方や心理

といった真逆の2つの立場の人に向けて解決策を提示していきましょう。

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スポーツに興味がなく非国民呼ばわりされる人へ

無関心のポーズをする女性
特定のプロ野球チームやJリーグのチームは応援しておらず、オリンピックとサッカーのワールドカップすら観ない……。

こういう「スポーツ全般まったく興味なし」の人は、なかなか肩身が狭く、普段からストレスを感じちゃいますよね。

テレビではスポーツ中継がまだまだ多いですし、ニュースを観てもスポーツコーナーが必ずありますし……。

西門カジカ
西門カジカ

一番困るのは、会社の同僚や友人・知人からスポーツの話題を振られたとき!

スポーツの話題を振られるときの返答&対応方法

オリンピックやワールドカップのようなビッグイベントの開催時には、職場や飲み会などはその話題で持ちきり。

その場で、もし

興味ないから、まったく観てません

なんていえば

おまえ非国民だな~それでも日本人か?

と避難されること間違いなし。

そんなときは、この2つの対応でお茶を濁すのが一番ですよ。

  • スマホで結果だけはチェックしておく
  • 普段から「テレビがない」アピールをしておく

スマホで結果だけはチェックしておく

オリンピックは、全日程はせいぜい2週間で終了。

ワールドカップも日本戦だけなら、3~4試合で終わります。

チェックすべき競技や日本人選手は限られるので、その期間中はスマホで結果だけはチェックして頭に入れておきましょう。

  • 誰がメダルを獲ったか(あるいは逃したか)
  • 日本チームは勝ったか(あるい負けたか)

それだけ知っておけば話は合わせられますので。

普段から「テレビがない」アピールをしておく

スポーツイベントが始まるのを見越して

  • テレビが壊れちゃった
  • 買おうと思っててまだ買ってない

などと家にテレビがないことを周囲にアピールしておきます。

そうすればスポーツイベントの結果を一切知らず、無関心でも目立たずにスルーができますよ。

この際に重要なのは、「テレビを観ない」アピールはしないことです。

あくまで「家にテレビがない」とだけアピールしておくのが安全です。

スポーツに興味ない人が嫌われるワケ

大ぴらに周囲の人に

オレってスポーツ興味ないんだよねぇ~

なんていう人は嫌われる可能性があります。

その理由は、「世間の流行を無視してるオレかっこいいアピール」だと誤解されるから。

あえて公言する必要はないので、うちに秘めておきましょう。

世間のスポーツ崇拝者からは、「軟弱」・「陰キャ」・「どんな人生を送ってきたんだ!」・「友達いないだろ?」と蔑まれるので特に注意したいところ。

スポーツに興味がない人の割合は意外と多い

周囲の人に

私、スポーツってまったく興味ないんですよ。

とカミングアウトすると、白い目で見られそうで怖くありませんか?

でも、意外とスポーツに興味がない人の割は多いんですよ。

内閣府が東京オリンピックの関心度を調査した結果が公表されています。

それによると

  • 関心がある:81.9%
  • 関心がない:18.0%

このように確かに8割超の人が関心があると答えていますが、2割弱の人は関心がないと答えています。

つまり、100人中、18人は関心がないということ。

言い換えれば、約5人に1人は関心がないわけですね。

あまり真剣に自分が少数派で変わった人間だとは思わなくて大丈夫ですよ。

■参考:東京オリンピック・パラリンピックに関する世論調査 2 調査結果の概要 1 – 内閣府

スポーツに興味がない若者は増えている

日本に限らず世界的に若者のスポーツ離れが進んでいます。

SNSやゲームなど時間を消費する娯楽が増えたり、長時間のコンテンツを退屈に感じるようになったのが表向きの理由。

西門カジカ
西門カジカ

ただ、個人的には、プレイ人口が減ってるのも大きな要因のひとつだと思います。

少年野球の人口が減ってるのは誰もが知るところですが、幼少期に野球に触れなかった子供が大きくなってから観戦する側に回るかというと疑問……。

いま職場でオジサンたちの野球談義に辟易してるかもしれませんが、その苦痛もその方たちが去るまでの運命かもしれません。

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周りにスポーツに興味ない人がいる場合の対処法

ここからは立場を変えて、自分の周りにスポーツに興味がない人がいる場合に「どうしたらいいか?」考えていきましょう。

分かって欲しい!スポーツに興味が持てない8つの理由

スポーツが好きな人には興味がない人の気持ちが、なかなかリアルに想像できませんよね?

私はスポーツにま~~~~ったく興味がない!

オレはあらゆるスポーツが大嫌いだ!

こんな主義思考の人が生まれる代表的な理由は、こちらの8つです。

  1. 運動音痴でスポーツに苦手意識やトラウマがある
  2. 他人の「勝ち負け」はあくまで他人事
  3. 勝ち負けにこだわるのがバカらしい
  4. ブームに乗せられる大衆を冷めた目で見てしまう
  5. 幼少期や学生時代にスポーツ経験がない
  6. スポーツのせいで自分の楽しみが奪われた経験がある
  7. 愛国心や帰属意識が弱い(または無い)
  8. 「自分でプレイ」は好きだが「スポーツ観戦」は嫌い

人それぞれ事情があるでしょうから、想像力を働かせてみてください。

運動音痴でスポーツに苦手意識やトラウマがある

西門カジカ
西門カジカ

スポーツが嫌いになる理由の第一位がこれでしょう。

生まれつき運動音痴で学校の授業で恥をかいたり、入部した部活で嫌な経験をした……。

特定のスポーツというより運動全般にトラウマができて、テレビで観るのも嫌なタイプの人はけっこう多いですよ。

他人の「勝ち負け」はあくまで他人事

他人がスポーツをして勝ち負けを競ってる姿を見ても、手に汗握って応援できないタイプも少なからずいます。

あくまでそれは他人事として、自分自身とは切り離してしまうんですね。

特殊な考え方に思えますが、こういうタイプはワールドカップがいくら盛り上がろうとも情報をシャットアウトします。

勝ち負けにこだわるのがバカらしい

もともと勝負事に無関心なタイプもいます。

トランプや将棋などのゲームはもちろん、TVゲームもいっさい関心なし。

負けず嫌いの人には想像がつきませんが、こういう人は自分がゲームに参加して負けても悔しいという感情が湧いてきません。

ブームに乗せられる大衆を冷めた目で見てしまう

とにかく「ブーム」に乗せられるのが嫌で、オリンピックやワールドカップに熱狂している人たちを冷めた目で見てしまうタイプ。

マスコミに踊らされてアホらしい

とか、内心で馬鹿にしちゃって、いくら盛り上がろうと輪には入ってきません。

幼少期や学生時代にスポーツ経験がない

ほとんどの人が男女を問わず小さい頃には何らかのスポーツに親しみます。

しかし、スポーツとの接点が一切なく、なにひとつ経験せずに大人になる人も少なからずいます。

身体が弱く体育の授業を休みがちだったとか、理由はさまざま……。

サッカー少年が成長して大人になればサッカー観戦が好きなるのは自然ですが、幼少期や学生時代に何も経験がないと「観戦する側」に回らないのは無理ありません。

スポーツのせいで自分の楽しみが奪われた経験がある

いつも父親がテレビで野球観戦をしていたせいで、観たい番組がみられなかった。

野球中継のせいで好きな番組がしょっちゅう中止になった。

などなど、スポーツのせいで小さい頃の楽しみが奪われた人は、大きくなってからも嫌悪するようになります。

愛国心や帰属意識が弱い(または無い)

オリンピックで普段は関心がないスポーツでも一生懸命応援するのは、そのスポーツが好きなわけではなく愛国心のため。

がんばれニッポン!

っていう気持ちが強い人ほど、観戦に熱が入ります。

しかし、日本という国に帰属意識が弱かったり無い人は、もともと興味のないスポーツですから観るわけがありません。

また、地元に地域名を関したプロスポーツチームがあっても、同様の理由で応援するわけがありませんね。

「自分でプレイ」は好きだが「スポーツ観戦」は嫌い

かなり特殊なタイプですが、自分でなんらかのスポーツをプレイするのは好きでも、スポーツ観戦は興味がない人もいます。

実はプロスポーツ選手でもこのタイプがいて

観ていると身体がウズウズする

といった風に受け身の状態が我慢できないみたいですね。

スポーツに興味がない人の心理をひもとく

子供がなにもスポーツに関心がないとか、深刻に悩んでいる人もいるでしょう。

自分の気持ちをうまく言葉にできない人が内心では、どう感じているのか私なりに心理を推測したのがこちら。

  • 自分なりの価値観や世界観が強固
  • 他人の応援より自分の応援

自分なりの価値観や世界観が強固

スポーツは応援を通して、ファンとプレイヤー、またはファン同士で見えない心の交流があるものです。

  • 今日の勝負はどうだったか?
  • 選手の調子はどうか?
  • 今後の順位争いはどうなるか?

などなどスポーツ観戦すると「他人がどう思ったか?」、ファンのひとりとして気になるのが普通。

しかし、自分なりの価値観が世界観が強固だと、「他人がどう思うか」には一切関心がない場合も。

他人の応援より自分の応援

身も蓋もない言い方をすれば、スポーツ観戦とは自分では出来ない大勝負を赤の他人に託して、傍観する行為です。

勝てば嬉しいでしょうが、たとえ負けても実害は一切ありません。

自分で何かを表現活動をしていて、日々勝負しているタイプの人には、そんな他人を応援するヒマがないのでしょう。

このような主旨のことを昔、ある芸人が著書のなかで書いていました。

スポーツに興味ない男・女との付き合い方

部下や恋人や奥さんがスポーツに興味がなく、好きなスポーツの話題を気軽に話せない場合、ちょっとイライラするのは仕方ありませんね。

ただ、注意したいのは

  • 人生損してる
  • もったいない
  • 非国民だな~

などと応援する人が正しくて、応援しない人は間違ってるような言い方は絶対にNGですよ。

西門カジカ
西門カジカ

ますます相手をスポーツ嫌いにするだけですから。

他の共通の話題を見つけて、自分の趣味嗜好を押し付けるのはやめましょう。

それでも諦められない人は下段のアイデアをお試しください。

スポーツに関心を持ってもらう2つのアイデア

自分はスポーツ好きなのに、恋人や友達、家族はスポーツに興味がないと寂しいものです。

ちょっとでも関心をもってもらうために、こんな計画を実行してみてはいかがでしょうか?

  • いろんなスポーツを一緒に「体験」する
  • いろんなスポーツを一緒に「観戦」する

いろんなスポーツを一緒に体験する

スポーツに興味がない人は、これまでの人生でスポーツと接点がなかったのかもしれません。

一度プレイしてみれば、そのスポーツの面白さや奥深さが分かるかも。

  • 野球ならバッティングセンター
  • サッカーならフットサル
  • ゴルフなら打ちっぱなしやパークゴルフ

ラウンドワンみたいなスポーツ体験型施設に行けば、一度にいろんな種目が試せますよ。

いろんなスポーツを一緒に観戦する

スポーツに興味が無い人は、そもそも「観る経験」が不足しています。

その人にあったスポーツ、または応援したいチームや選手に巡り合っていない可能性も!

いろんなスポーツをできれば生で観戦して、面白さをプレゼンしてみては?

スポーツに興味がない人にとってはただのおせっかいになりかねません。

押し付けにならないようにご注意を。

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まとめ

悲しいですが、今の社会ではスポーツに興味がある人のほうが圧倒的に多数派です。

興味がない人は「興味がない」とは口にせず、周りのスポーツファンと適当に話を合わせておくのがベスト。

もし周りにスポーツが嫌いな人がいたら、無理に勧めたりしないのが一番ですね。

悩みとトラブル
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カジカ文庫

コメント

  1. ゆう より:

    意外とスポーツは面白いですよ。なんでもいいからスポーツを好きになってほしいてすよ

    • 西門 カジカ西門 カジカ より:

      私は特定のスポーツの大ファンではありませんが、広く浅く好きなタイプです。

      世の中には根っからのスポーツ嫌いも多いですよね……。

      娯楽のひとつとして、魅力のあるコンテンツだと思うのですが、嫌いな人を好きにさせるのはかなり難しいです。

      • 社会帝国主義者 より:

        私にとってスポーツは楽しむための手段に過ぎず、「勝とうが負けようが愛国とは無関係」「観戦で熱狂する人は脊髄反射ネトウヨ」と思ってます。

        • 西門 カジカ西門 カジカ より:

          私もどちらかというとそのタイプです。

          スポーツに過剰に愛国心を持ち込むのは反対で、純粋に勝負事として楽しめばいいのにって思いますね。

    • Илья Курьякин より:

      名古屋住まいだけど、地元の◯◯新聞社が経営しているCDを応援しないと、非市民扱いされます。
      こちらは、CDをChristian Diorと茶化して読んでます。

      • 西門 カジカ西門 カジカ より:

        なかなかやっかいな土地柄ですね。笑
        熱狂的なファンが多い関西方面も同じような状況なんでしょうか。関東圏だと特に地元のチームを応援しろ!みたいな圧はまったく感じないんですが。

  2. かっちゃま より:

    スポーツに全く興味がない者ですが、この記事の言わんとすることは理解できます。
    僕らは他人は他人、自分は自分なので、他人がスポーツで戦っているのを観ることに何の面白味があるのか全く理解できません。
    たまたま日本に生まれただけの話なので、日本に対して愛国心など微塵もありませんが、逆に敵対心を持っているわけでもありません。
    全ては他人は他人、自分は自分なので、干渉されるのは余計なお世話です。

    • 西門 カジカ西門 カジカ より:

      夢中になってスポーツ中継を観ているとき、他人から「なにが面白いの?」って言われると正直カチンときます。

      それって逆の場合も同じで、興味がないことをなじられるのも腹が立ちますよね。

      お互いの立場に立って、「他人は他人」だと思える人が増えるといいのですが……。

      この記事がその助けになれば幸いです。

  3. v より:

    飽きちゃって見てられないんですよねぇ。身内とか知り合いなら見れるんでしょうけど、まったく知らない人だし…。

    他人の感動に乗っかれる人は楽しめるんでしょうね。私は自分の汗も苦労も努力も無い他人の感動に感動出来ないです。

    たまに本気であーだこーだ言い出す人を見ると、正直滑稽さと恐怖と憐れみを同時に感じてしまいます。
    まぁ、実際には多少合わせますが、心の中でため息の嵐です(笑

    • 西門 カジカ西門 カジカ より:

      スポーツに興味がない人でも周りが盛り上がってると、感化されて盛り上がれる人もいます。でもvさんは違うようですね。私も「感動」を全面にアピールするスポーツの伝え方には違和感や拒否反応が出るのでなんとなくわかりますよ。2022年はサッカーのワールドカップがありましたが、2023年は野球のWBC、女子のなでしこのワールドカップ、ラグビーのワールドカップとスポーツイベントが目白押し。スポーツ無感動派の人にとっては辛い一年になりそうです……。

  4. スポーツ大好きマン より:

    私はスポーツするのは好きですが
    観戦は興味ありません
    他人の勝ち負けに興味が無いからです
    重要なのは自分が勝っているか負けているかだと思います

    • 西門 カジカ西門 カジカ より:

      「する」のは好きでも「観る」のは興味ないタイプはけっこう珍しいですね。海外で活躍した某サッカー選手はまさにそのタイプで、他人の試合を観るのは興味ないと言っていたのを思い出しました。スポーツファンには変わりないですが、観客にはならないタイプ。

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