恥ずかしいことに、私は男性ながらゴキブリが大の苦手!(というか「恐怖症」)
一人暮らしなので家にゴキブリが出ても「誰か退治してっっ!」と頼める相手もいません。
ここではそんな私が
- 虫嫌いな女性でも大丈夫なように
- できるだけ抵抗感がない方法を選んで
- なおかつゴキブリの写真は載せないで
一人暮らしの家にゴキブリが出たときの対処法をご紹介していきますね。
ゴキブリがお風呂にいて入れない……どうする?
お風呂場にゴキブリが出現!そのとき私は……
今日も仕事で疲れた~~~。
家に帰ったら、まずシャワーを浴びてさっぱりしたい。
着替えを用意して、ガチャッと浴室のドアを開けたら、壁を這い回る一匹の大きなゴキブリが!
もう最悪ですね……。
今日はもうお風呂に入れないかも?
って諦めたくなりませんか?(私はなります)
ゴキブリが浴室にでたときの対処法7選
もう最悪な状態ですが、真夏なんて汗をびっしょりかきますから、汗臭くてそのままでは明日会社に行けません。
それに全身がベタベタして気持ち悪くて眠れませんよね。
かといって女性だと夜遅くなってから外出して、スーパー銭湯やサウナに行くのは防犯上、危険だと思いますし……。
そこで、試してみてほしいのが、この7つ対処方法。
- お湯に溶かしたシャンプーをかける
- シャワーで熱湯をかける
- ドライヤーの熱風を当てる
- 掃除機で吸い込む
- 食器用洗剤をかける
- 殺虫スプレーを噴射する
- お母さんを呼ぶ(奥の手)
最後の「お母さんを呼ぶ」のは奥の手で、「それは無理!」っていう人が多いかもしれませんが、それ以外の6つの方法なら勇気を振り絞ればなんとか出来るはず。
このなかで最も恐怖心のハードルが低いのがシャワーをかけるやり方。
風呂場の床にある排水溝の蓋を外して、ジャーっと思いっきりシャワーのお湯をかけて流してしまいましょう。
排水溝に消えていったあとも念入りに水を流せば、まずヤツは帰ってこられません。
もうひとつ確実にゴキブリの息の根を止めたいなら、お湯に溶かしたシャンプーをゴキブリにかけてるやり方がおすすめ。
くわしいやりかたはこちらを参考にしてください。
ゴキブリがお風呂にいて入れない!完璧な対処法を7つ解説
ゴキブリにカビキラーをかけると死ぬ?
カビキラーしか家にない!
お風呂にゴキブリがいるけど、家にはなにひとつ殺虫剤の類がない!
でも、お風呂のカビ取り用に買っておいた「カビキラー」だけはある。
こういうケースも多いですよね。
私の家も風呂に大きな窓がなくて風通しが悪く、いつもジメジメしているためカビが生えやすいんです。
だからカビキラーはいつでもバッチリ買い置きがあるわけで。
そこで私は試したことがあるんです、カビキラーをかけるとゴキブリは死ぬのかどうかって……。
ゴキブリにカビキラーをかけたらひっくり返った!
恐る恐るちょっとだけ近づいてゴキブリにカビキラーをブシュッと吹きかけてみたら……
ひっくり返ってしまいました。
それからしばらく苦しむ様子で、脚をバタバタと動かしてましたが、やがて静かになって死にましたよ。
というわけで、実験結果は「ゴキブリにカビキラーをかけると死ぬ」でした。
でも、だからといって必ずしもカビキラーが殺虫剤の代わりになるわけじゃありません。
カビキラーを使う際の注意点をまとめた記事があるので、よかったらそちらをご覧になってみてください。
ゴキブリにカビキラーをかけると即死?効果は凄いが注意点も
ゴキブリが天井にいる……どうしよう?
天井の黒い影……あれはきっとG
じっと下を向いてスマホを眺めていて、ふと視線を上げたら天井になにかいる~~~。あれは絶対ゴキブリだ~~~。
一瞬にして平和な日常が崩れ去る瞬間です(大げさじゃなく、ほんとにそう)。
『進撃の巨人』で街を取り囲む壁を超大型巨人が壊して、壁の中に巨人の群れが「ドドドッ」と押し寄せてきたシーンに匹敵すると思いますね。
自分の頭より上の場所にいるということは、いつ頭上からゴキブリが降ってくるか分からないという恐怖感がすごいですよ。
こうなると男性の私でもパニック状態。
ゴキブリが飛んだりしたら、どうしようとその部屋から退避して、いろんな策を思い浮かべては、「できない、できない」と打ち消すばかり……。
天井にいるゴキブリを退治する7つの方法
天井という場所柄、かなり恐怖心をともなう行動になりますが、落ち着いてやればまず失敗することはありません。
そんな天井ゴキブリ退治作戦がこの7種類。
- 虫取り網で捕獲する
- 冷却スプレー(冷凍スプレー)で動きを止める
- 殺虫剤をかけて床に落下させとどめを刺す
- ファブリーズを吹きかける
- 掃除機で吸う
- 消毒用エタノールスプレーをかける
- コロコロを使う
個人的には「虫取り網」を使う方法が一番恐怖感が薄いのでお勧め!
ただ、それぞれの方法は専用の道具を必要とするので、今、一人暮らしの部屋にどんな道具が揃っているか、まず確認してみてくださいね。
それぞれのくわしいやり方はこちらの記事で超こまかく解説しているので、よろしければご覧になってみてください。
ゴキブリが天井に!7つの確実な退治方法を経験者が徹底解説
ゴキブリを殺した後どうする?
ティッシュ越しでも死骸にさわれない!
私の祖父の世代だと、スリッパで叩いてゴキブリを殺し、それを素手でつかんで捨てていたそうです……。
そんな「昔の人は根性があった」という武勇伝を聞かされるたび、鳥肌が立ちます。
情けない話ながら私なんて死骸をティッシュでくるんでも、それを持って捨てることができません。
たとえティッシュを5枚重ねても、ゴキブリの感触が伝わってきそうで……。
たぶんゴキブリが苦手な人、それも女性は特に共感してくれるはず。
ゴキブリの死骸に触れないで捨てる方法
ただそうはいっても、なんとか勇気を振り絞って撃退したゴキブリの死骸を、どこかへ捨てないといけません。
問題なのが「どうやって死骸をつかむか?」なんですが、これもグッドアイデアがいくつもあるんですよ。
それがこちらの11種類の方法。
- ガムテープ
- 虫取り網
- ゴミトング
- ドライヤー
- 掃除機
- ホウキとチリトリ
- ペットボトル
- ティッシュとビニール袋
- 新聞紙や広告チラシ
- 割り箸
- ゴキブリ処理用グッズ(虫虫ゲッター)
私としてはできるだけゴキブリに接近しないで、確実にがっちりキャッチして、捨て場所へ運びたいところ。
なので「ガムテープ棒」か「虫虫ゲッター」がお勧め!
それぞれの道具のくわしい説明や使い方はこちらの記事をご参照くださいませ。
ゴキブリを殺したあと触らずに死骸を処理する11の方法と捨てる場所
ゴキブリを殺せない人は「ブラックキャップ」を用意しよう
手を汚さずゴキブリを退治したい人向けの毒入りエサ
ゴキブリ嫌いな私には救世主とも言える「ブラックキャップ」。
ご存じない方のためにカンタンに説明すると、ブラックキャップとは「毒入りのエサ」をプラスチックのケースに詰めてある製品。
これを家の中に置いておくと、ゴキブリが引き寄せられて食べてしまい、知らない間に手を汚すことなく駆除できるという素晴らしいアイデア商品なんですね。
ただし、このブラックキャップはいま目の前に出没したゴキブリには効果がありません。
一度ゴキブリが部屋に出たけど逃してしまった……
とか
気持ち悪くて自分では退治できない……
という場合に「事前」にトラップ的な役割で家の中の各所に置くといいですよ。
ブラックキャップは置き場所を間違うと効果が半減
ブラックキャップは私も使っているので、その効果は保証します。
ただ、家の中に闇雲に置いても効果は半減しちゃいます。
私が実際に置いてみて、効果があったと確信したのがこちらの4か所。
- 各部屋の四隅(角)
- 水回り(水を使う場所)
- 暖かくて暗い場所
- ホコリが溜まりやすい隙間
どれもゴキブリの通り道だったり、好んで潜んでいる場所だったりします。
ただ、闇雲に置いても効果がないし、数には限りがあるのでピンポイントでゴキブリの出現スポットに置く必要があるんですよ。
この説明だけじゃ曖昧で分からないよ~~~
という方はこちらの記事で具体的な場所を26か所もご紹介しているので参考にしてみてくださいね。
ブラックキャップの置き場所【完全版ガイド】26か所を解説
ゴキブリが洗濯物にくっつく?
夜に外干しする洗濯物は要注意!
夜、仕事から帰ってきて洗濯機をまわし、ハンガーにかけて、外のベランダで朝まで外干しする人はけっこう多いと思います。
今ってあちこちにコインランドリーがあって、乾燥までできますけど、いちいち出かけるのが面倒ですし、なにより料金が高いから私はまず利用しません。
でも、昼間に比べて夜に外に干す洗濯物にはゴキブリがつくリスクが高いんですよ。
それにゴキブリ以外の虫も寄ってきて、卵を産み付けるたりすることも……。
洗濯物にゴキブリが付く理由
乾いたと思って取り込んだ洗濯物にゴキブリがくっついてしまうのは、こんな理由があるからなんです。
- ゴキブリが夜行性だから
- 洗濯物が湿っているから
- ゴキブリにとっていい匂いがするから
昼間だとベランダにゴキブリの姿は滅多に見かけませんが、夜だとたまに見かけませんか?
するとそのゴキブリが「湿り気」や「匂い」に惹かれて洗濯物に寄ってくるんですね。
でも、大事なポイントを知っていれば夜間に干すことは可能ですし、他の虫が取り付いて卵を産み付けられることもありません。
その対処法については、こちらの記事でくわしく特集していますので、よろしければご覧になってくださいね。
夜の洗濯物にはゴキブリが付く?虫から完璧に守る秘訣を公開
まとめ
一人暮らしをしている人の部屋にゴキブリが出たときに、どうにか対処できる方法を総まとめしてきました。
なんとか家にある道具だけで、とりあえず退治し、気持ち悪さをこらえて死骸を捨てる。
そのあとは今後絶対に家にゴキブリがでないように毒入りエサ(ブラックキャップなど)を置けば、ほぼほぼ対策は完了します。
私は以前、ゴキブリが出ても見て見ぬ振りをして、「早く寒い冬になってくれ!」とゴキブリシーズンが過ぎるのを待っているだけでした。
でもそれじゃ毎年、初夏の頃になると風呂や深夜の台所などでゴキブリと対面することの繰り返し……。
ほんのちょっとだけ勇気を出せば、そんな状況から脱出できますから、ぜひトライしてみてくださいね。
そのためのヒントがこの記事にあれば幸いです。
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