一人暮らしにはタオルが何枚必要になるのか、想像するのって難しいですよね?
けっこう枚数が必要だと思うけど、買いすぎてもなぁ……
できるだけ出費は抑えたいから、最低限必要な枚数を揃えたいと思うのは当然のこと。
もったいぶらず結論から言うと、ほとんどの人は7枚あれば十分です。
ただ、人それぞれタオルの使い方や洗濯する頻度が違うので、一概に断定はできないんですよ……
そこで、ここでは
- 一人暮らしのタイプ別の必要なタオル枚数
- タオルが必要な場所と使う場面
- 友達が頻繁に遊びに来る場合の注意点
などなど、一人暮らし20年以上の経験にもとずいた情報をお届けします。
あなたにとって必要なタオルの枚数が把握できますし、無駄な買いすぎを防げますよ
一人暮らしに必要なタオルは2種類
そもそも一人暮らしの生活に必要なタオルは、2種類あります。
- フェイスタオル(顔や手を拭くためのミニタオル)
- バスタオル(体全体を拭くための大きなタオル)
フェイスタオルは、水を使ったあとに手を拭くための小さなタオル。
バスタオルは、入浴後に体を拭くための大きなタオル。
この2種類さえあれば、生活する上で困ることはありません。
一人暮らしでタオルを使う場面は4つ
一人暮らしでタオルを使う場所やシーンは、主にこの4つ。
- 台所の手拭き(フェイスタオル)
- トイレの手拭き(フェイスタオル)
- 風呂場で体を拭く(バスタオル)
- 雨などで濡れたときの緊急用(フェイスタオル)
バスタオルは風呂場でしか使わないので、枚数は少なめでOK。
一方、フェイスタオルは使う場面が多いので、枚数をたくさん用意しておいたほうがいいですよ。
日常的に使うのは1~3の用途ですが、帰宅途中の雨で濡れてしまったときや大量の水をこぼしたときなど緊急用に余分に1枚用意しておきましょう。
【一人暮らしのタイプ別】必要なタオルの枚数
一人暮らしの生活に必要なタオルの枚数は、以下のタイプごとに変化します。
- ノーマルな人
- 超ズボラな人
- 潔癖な人
- ミニマリスト志向な人
あなた自身はどれに当てはまりますか?
それぞれのタイプ別に必要なタオルの枚数をチェックしていきましょう。
ノーマルな人(洗濯を3日に1回する場合)
- バスタオル:2枚
- フェイスタオル:5枚
ノーマルな人の条件は、洗濯を3日に1回はして、バスタオルや手拭きタオルは3日間は使い続ける人。
こういう人が最も多いと思いますが、ぜんぶで7枚あれば無理なく回せますよ。
超ズボラな人(洗濯を週に1回しかしない場合)
- バスタオル:3枚
- フェイスタオル:7枚
超ズボラな人の条件は、洗濯は週に1回だけで、バスタオルや手拭きタオルは3日間は使い続ける人。
洗濯は週末の1回のみしかしない人は、一週間(7日間)洗わずに交換しながら使える分のタオルが必要になります。
潔癖な人(バスタオルを毎日取り替える場合)
- バスタオル:4枚
- フェイスタオル:7枚
潔癖な人の条件は、洗濯は3日に1回で、バスタオルは1回使ったら洗濯する人(フェイスタオルは3日間は使う)。
悪天候が続く梅雨の季節などは、干したバスタオルが1日で乾かない場合もあります。
できれば、あと1~2枚余分に持っていたほうが安心かもしれません。
ミニマリスト志向な人(節約&シンプルな生活をしたい場合)
- バスタオル:0枚
- フェイスタオル:10枚
ミニマリスト志向の条件は、洗濯は3日に1回で、バスタオルは使わずにフェイスタオルで体を拭いてしまう人。
無駄な持ち物をできるだけ減らしたいなら、バスタオルは買わずにフェイスタオルを10枚ほど用意すればローテーションして生活できます。
バスタオルはフェイスタオルで代用できる!
実はミニマリスト以外でも、バスタオルをフェイスタオルで代用している人は世間にけっこうたくさんいます。
小さなフェイスタオルでも2枚あれば、体とアタマ(髪の毛)をそれぞれ分けて拭けるので十分代用が効くんですね。
バスタオルのデメリット
一人暮らしをしてみてバスタオルを使ってみると、こんなデメリットを発見するんですよ……。
- 洗濯機で洗うときに邪魔
- 乾かすときに場所を取る
- 分厚いので乾きづらい
小さな洗濯機で洋服や下着と一緒にバスタオルを洗うのは、けっこう窮屈です。
洗濯する回数が少なくて、溜め込む人にとっては切実な問題……。
乾かすときにもバスタオルは場所を取りますし、しかも分厚い生地なので天候がちょっと悪いとカラッと乾かないという欠点も。
フェイスタオルのメリット
ぱっと見では小さくて頼りないフェイスタオルですが、そのコンパクトさが逆にメリットにもなるんですね。
- 毎日取り替えても洗濯物の量がそれほど増えない
- 乾かすスペースが小さく、乾きやすい
- 値段が安い
- 収納場所のスペースを取らない
バスタオルを2~3日は繰り返して使ってしまうのは、「洗うのが面倒だから」っていうのが最大の理由。
その点、フェイスタオルなら毎日ポイポイと洗濯かごに投げ込んでも、それほど洗濯物が増えた感じはしないんです。
もちろん、海水浴やプールに行くときはバスタオルがあったほうが便利なので1枚は持っていて損はありません。
ただ、日常生活ではフェイスタオルでも十分代わりが効くので、これから一人暮らしを始める人は選択肢に入れてみてください。
友達が頻繁に泊まりに来る場合はプラス1枚必要
友達(もしくは家族)がよく泊まりにくることがある人は、バスタオルとフェイスタオルをそれぞれ1枚ずつ余計に揃えておくと安心です。
特に若い時って、部屋に遊びに来た友達が泊まる流れになることもあるので、そんなイベント時に備えて用意しておくといいですね。
フェイスタオルは枕に敷いて使ったり、来客時にも出番は多いものですよ。
バスタオルは3日に1度は洗ったほうがいい理由
バスタオルは洗った体や髪を拭くので、汚れないと思っていませんか?
でも、この認識は誤りで、2度目の使用後には菌の数が約2万倍に増えるとか……。
バスタオルは1週間に一度しか洗わないから、1枚だけ用意すればいいや!
なんて考えの人もいるかもしれませんが、最低3日に1度は洗ったほうがいいと思いますよ。
せっかく入浴しても汚れたバスタオルで体を拭いたら意味がありませんから。
■参考:バスタオルを繰り返し使用する人に衝撃の事実 菌の増殖が約2万倍 – ライブドアニュース
まとめ
一人暮らしのタオルの枚数をおさらい。
- ノーマルな人:バスタオル2枚+フェイスタオル5枚
- 超ズボラな人:バスタオル3枚+フェイスタオル7枚
- 潔癖な人:バスタオル4枚+フェイスタオル7枚
- ミニマリスト志向な人:バスタオル0枚+フェイスタオル10枚
もし夜だけじゃなく朝シャンをするなら、バスタオルはこの倍の枚数が必要です。
ただ、自分が一人暮らしを始めたら、どれくらいの頻度で洗濯をするかは想像できないハズ。
とりあえず少ない枚数だけ買っておいて、あとあと必要な分を買い足すのが賢い買い物の仕方ですね。
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