一人暮らしだとテレビは不要だ!という意見があります。
実際、若い世代ほど「テレビを置かない派」がジワジワ増えていますし……。
でも、なかなかスパッとは決断できませんよね?
ほとんどの人が実家では「テレビがある生活」が当たり前だったでしょうから。
そこで、今回は
- 一人暮らしでテレビは不要?必要?
- テレビを置かないメリット・デメリット
- テレビ以外でテレビ番組を見る方法
などなど解説します。
2年間「テレビ無し生活」を送った管理人の実体験がベース。
一人暮らしでもテレビは不要じゃない!私がテレビを必要とする3つの理由
私は小さい頃から「テレビっ子」ではないし、今だってテレビを見る時間は1日に1時間以下です。
それでもやっぱり一人暮らしの生活にテレビは必要なので、32インチの液晶テレビを置いています。
10年ほど前にアナログから地デジに切り替わったせいで、部屋にあったブラウン管テレビではテレビ放送が映らなくなりました。
それから約2年間は「テレビなし生活」を送ることに……。
でも、やっぱりテレビは必要だと感じたんですね。
その理由がこの3つ。
- 数は少ないけれど面白い番組がある
- サッカーのワールドカップやオリンピックを生放送で見たい
- YouTuberよりプロの芸人やタレントのほうが面白い
年齢によって感じ方は違うと思いますが、40代のワタシにはまだテレビの呪縛が強いのかも?
数は少ないけれど面白い番組がある
正直いって90年代のダウンタウンやとんねるずの全盛期のころと比べて、今のテレビは面白い番組が少ないです。
30~40代の人はみんなそう思っているのでは?
それでも、面白い番組が数は少ないけれど探せば見つかるんですよ。
現在の私が欠かさず見ているのは、こんな番組。
- 「ヒロシのぼっちキャンプ」
- 「マツコの知らない世界」
- 「クイズ正解は一年後」
- 「IPPONグランプリ」
- 「すべらない話」
年に1~3回くらいしか放送しない特番が多い(笑)。
それだけに毎回放送が楽しみです。
サッカーのワールドカップやオリンピックを生放送で見たい
私はプロ野球もJリーグも応援しているチームはありません。
それでも4年に一度のサッカーのワールドカップや夏季・冬季のオリンピックは生放送で絶対に観たいんですね。
自宅の近くにスポーツバーみたいな視聴できる空間があればいいんですが、残念ながらありません。
スマホで結果だけをチェックするのは、もったいない気がするんですよ。
ボクシングのタイトル戦とか2019年に盛り上がったラグビーワールドカップも、結局はテレビがないと生では見られませんよね。
【2023年3月追記】2022年のサッカーワールドカップはABEMAの無料放送、2023年のWBCはAmazon Prime Videoの有料配信で見ることができました。
VOD(動画配信サービス)の普及でテレビの必要度はどんどん下がっているのは事実ですね。
YouTuberよりプロの芸人やタレントのほうが面白い
「私、テレビ見ません」みたいな「テレビ見ない自慢」をする人が増えてきました。
そういう人って、大抵がYouTubeのほうが面白いからテレビなんて要らないと言います。
でも、やっぱりなんだかんだ素人のYouTuberより、テレビに出てくるプロの芸人やタレントのほうがトーク力は数段上。
しかも、番組の企画力だってレベルが違います。
YouTuberの企画って昔の「電波少年」みたいなノリで嫌いじゃないですけど、その頃のテレビを知っている世代からすると「焼き直し」感があって見てられません……。
テレビ見ない人はつまらない?ウザがられる3つの理由とは?
一人暮らしの部屋にテレビを置かないメリット・デメリット
私はテレビは必要だと思いますが、「できれば買わないで済ませたい」と思っている人もいるでしょう。
そんな人のために一人暮らしの部屋にテレビを置かない「メリットとデメリット」を思いつく限り並べてみました。
テレビを置かない8つのメリット
一人暮らしでテレビを置かないメリットがこちら。
- NHK受信料と電気代が不要で年間1万5千円以上の節約になる
- 趣味や勉強に使える時間が生まれる
- 狭い部屋でも余裕ができたり部屋のレイアウトが自由になる
- 引越しのとき荷物が減って楽
- 見たくないニュースに付き合わなくていい
- 怒りや悲しみで感情を乱されることがなくなる
- ムダな買い物をしなくなる
- NHKの受信料の集金が来ても自信をもって断れる
簡単にまとめると「お金・時間・空間」の節約になるんですね。
NHK受信料と電気代が不要で年間1万5千円以上の節約になる
テレビは購入時の「テレビ本体」の費用の他に、ランニングコストとしてNHKの受信料と電気代が必要になります。
それがこちら。
- NHK受信料⇒13,990円(12ヶ月前払い/地上契約)
- テレビの電気代⇒約2,000円
※電気代は32インチのテレビを1日3時間使った場合の金額です。
両方を合わせると1万5千円以上。けっこうな金額になりますね。
ひとりで温泉旅行に行けるくらい!
もちろん「NHKなんてまったく見ない!」という人でも、支払い義務アリ。
NHKの受信料はテレビが置いてある家は必ず支払う必要があり、一世帯ごとに契約するものです。
ですから実家で親が支払っていても、一人暮らしをしたらアナタ自身も支払う必要があるんですね。
趣味や勉強に使える時間が生まれる
テレビって「面白いから」見るのではなく「何も考えなくて楽だから」とか「時間つぶしになるから」見る人も多いはず。
でも、よく考えたらそれって時間の浪費だと思いませんか?
テレビを買わなければ「つまらないテレビを見ている時間」を趣味や勉強に使えます。
実際、テレビを置くのを止めてから、読書する習慣がついた人もいますよ。
狭い部屋でも余裕ができたり部屋のレイアウトが自由になる
テレビを一人暮らしの部屋に置くと、かなりスペースを圧迫します。
1Kのアパートだと特にそう。
テレビを置くということは、以下の3つも同時に置くケースが多いですからね。
- ブルーレイレコーダー(DVDレコーダー)
- ゲーム機
- テレビ台
これらを繋げるとアンテナ線や電気コードが何本も床を這ってぐちゃぐちゃになり、見栄えも悪くなります。
それにテレビのアンテナ端子は部屋の特定の箇所に設置されているため、テレビを設置するとインテリアが「テレビ中心のレイアウト」になってしまいます……。
まずテレビをセットして、その前にテーブルを置いて、その後ろにソファーを置いて、という感じに。
なのでテレビさえ置かなかったら、部屋が広くなる上に、家具の配置も自由になるんですよ。
引越しのとき荷物が減って楽
最近の液晶テレビって大型サイズでも10万円を切るほど低価格化が進んでいます。
そんな理由から、6畳の小さなリビングにさえ、40インチの大画面テレビを置く人も増えています。
一人暮らしの学生や新社会人は、買ってもせいぜい32インチの中型かもしれませんが、それでも70cm×40cmほどの大きさ。
こんな大型テレビを引越しのとき、液晶を割らないで運ぶのはけっこう手間です。
私は友人の引越しを手伝ったことがありますが、そのときエレベーターのないアパートで2階から1階まで運び下ろすのはけっこう大変でした……。
大型で邪魔になるテレビさえなければ、引越しが多い人でも荷物が減って楽になりますよ。
見たくないニュースに付き合わなくていい
「スポーツの結果だけ知りたい」とか「天気予報だけ見たい」ときにニュースをつけると、どこそこで火事があったなど知りたくもないニュースが延々と……。
テレビさえなければ、スマホでさっと知りたいニュースだけ読めます。
試合のハイライトを見たり気象予報士の詳細な予報は聞けませんが、知りたくもないニュースのせいで時間を浪費せずに済むならその方がいいかもしれません。
怒りや悲しみで感情を乱されることがなくなる
ちょっとテレビをつければ、悲惨なニュースが否応なく画面から流れてきます。
痛ましい事件や事故が多い時代、そんなニュースを延々と見せられると気が滅入りませんか?
尊い命が失われる事件を知って悲しくなったり、理不尽な出来事にムカムカと腹を立てたり……。
テレビさえなければ、ムダに感情が乱されること無く、平穏な日常が続きますよ。
ムダな買い物をしなくなる
テレビの電源を入れると、ひっきりなし流れてくるCM。
ほとんどは関心がなくて邪魔な存在ですが、なかには購買欲を刺激するCMもありますよね?
好きなブランドの新しいコスメ、目新しいお菓子や飲料、使ってるスマホの新機種などなど。
他にも情報番組系だと、人気のスポットや旅行先の紹介を見ているうち、だんだんと行きたい気持ちが沸き上がってきます。
でもテレビさえ見なければ「あれ欲しい」・「あれ食べたい」・「あそこに行ってみたい」が抑えられ、ムダな買い物(出費)を減らせますよ。
NHKの受信料の集金が来ても自信をもって断れる
テレビが部屋に無ければ、NHKの受信料の集金人が来ても、正々堂々と断れます。
テレビがあるのに、支払いたくないからとコソコソと居留守を使う必要はもうありません!
家にテレビがないんです!、中に入って確認しますか?
といえば、それで退散しますよ。
テレビを置かない9つのデメリット
一人暮らしでテレビを置かないデメリットがこちら。
- 大画面で映画やスポーツが見られない
- 無音状態が寂しい
- 友達や恋人が部屋に来た時に会話が途切れる
- 興味がない芸能界のニュースに疎くなる
- リアルタイムで番組が見られない
- 災害に気づくのが遅れる
- 時計代わりだった朝の番組が見られない
- 音楽番組が見られない
- SNSやネットサーフィンの依存度が高くなる
人によっては「そんなの気にならない」項目が多いかもしれません。
大画面で映画やスポーツが見られない
「テレビなんかなくてもスマホやタブレットで見られるよ!」と主張する人もいます。
でも、それって「一応見られる」だけで、迫力は全然ありませんよね?
バラエティ番組ならまだしも、映画やスポーツを小さな画面で見るのは面白さを半減させると思うんですよ。
それにスマホやタブレットで2時間の映画を集中してみるのは、かなり目と姿勢が疲れます……。
無音状態が寂しい
たとえば地方の大家族の家庭で育った人が上京してきて、テレビのない部屋で一人暮らしを始めたとしてます。
部屋にいるのは自分ひとりぼっちで、誰もしゃべらない。
シーン……(テレビの音もない、完全無音状態)。
無音の部屋って、うるさいほど賑やかな環境で育った人には、相当辛いのでは?
テレビさえつければ、馴染みのあるタレントの声が流れてくるので慰めにはなるんですよね。
まるで親しい友人ががそばにいてくれるみたいに。
友達や恋人が部屋に来た時に会話が途切れる
私みたいに無口な人だと、親しい友達とでも会話が途切れて完全に無音状態になることが度々あります。
そんなときテレビさえつけておけば、タレントの噂話、明日の天気の話、新しい番組や車の話題など、なにかしら話の「きっかけ」を投げてくれるもの。
でもテレビがないと、そんな会話のアシストが無くなるので、おしゃべりタイプじゃない人は困ると思います。
興味がない芸能界のニュースに疎くなる
スマホでもニュースはチェックできますが、興味がないニュースは読み飛ばすのが普通。
だから、いくら世間で話題になっていても、自分だけは知らない出来事が増えませんか?
私みたいに芸能界のニュース(引退や解散、結婚や離婚、不倫など)にあまり興味がない人間にはそれが顕著。
会社で同僚からそんな話題を振られても「へ?」と言葉に詰まります。
その点、テレビだと興味がないニュースでも勝手に向こうから押し寄せてくるので、強制的に知ることになるんですよね。
リアルタイムで番組が見られない
今はネットでも「見逃し配信サービス」としてドラマやバラエティは見られますが、テレビ放送から数時間~数日経ってからの話。
Twitterのタイムラインでなにかの番組が一斉に話題になっているときや、緊急の記者会見が開かれたときなどは完全に「置いてきぼり」になってしまいます……。
テレビがないとこれは覚悟しないといけません。
災害に気づくのが遅れる
テレビの良さのひとつが、勝手に向こうから「情報を押し付けて」くる点。
これってマイナスのようにみえて、地震などの災害が起こったときには有効なんですね。
スマホやタブレットも開かず、一人暮らしの部屋で読書に熱中していたら、重大な出来事が起こっているのに気づいたのは数時間後……
なんてケースも。
時計代わりだった朝の番組が見られない
朝の時間帯はつけっぱなしのテレビが時計代わりになっていませんでしたか?
私の実家では昔「ズームイン朝」がその役割でしたけど、最近では「めざましテレビ」か「ZIP!」あたりですかね。
「7時30分になりました」・「もうすぐ8時です」など喋ってくれる時計として、テレビは役立っていたわけです。
でもテレビがない生活では、部屋の時計やスマホの時計で「目」でいちいち確認しなくちゃいけません。
音楽番組が見られない
「ミュージックステーション」・「CDTV」、年末の「FNS歌謡祭」などの音楽番組は基本的に見逃し配信サービスでは見られません。
これは恐らく楽曲の著作権に関わる問題なので、根本的に無理なんだと思います。
JPOP好きや特定のアイドルやアーティストのファンは非常に痛いデメリットでは?
SNSやネットサーフィンの依存度が高くなる
TwitterやインスタグラムなどのSNSや、ネットサーフィン中毒の人は要注意!
テレビがないと、よりネットへの依存度が高まるのは確実です。
手軽に時間が潰せるテレビの代わりが、SNSやネットになるということですね。
一人暮らしでテレビが不要か必要かチェック!
あなたにとって本当にテレビは必要か、それとも不要なのか?カンタンにチェックできるテストを作ってみました。
テレビが必要な人
以下の3つの質問の答えにひとつでも「YES」があれば、あなたはテレビが必要な人です。
- Q.絶対に生で見たいスポーツイベントがありますか?
- Q.ニュース番組を見るのが好きですか?
- Q.他人との会話がテレビに関する話題がほとんどですか?
スポーツやニュースなど「生放送」のテレビ番組を好む人は、基本的にテレビはあったほうがいいでしょう。
それに芸能人のゴシップが話題の中心の人も、情報を仕入れるのにテレビは必要です。
テレビが不要な人
以下の3つの質問の答えがひとつでも「YES」があれば、あなたにはテレビは不要です。
- Q.長時間、熱中できる趣味がありますか?
- Q.YouTubeの視聴時間がテレビの視聴時間を上回っていますか?
- Q.テレビはドラマかアニメくらいしか見ない人ですか?
テレビはまったく見ないわけじゃないけど、週に1本か2本くらいドラマかアニメを見るくらい。
そんな人は「見逃し配信サービス」を利用すればOK!
テレビよりYouTubeを見ている方が楽しかったり、ゲームや映画を見る時間のほうが長い人も不要でしょう。
テレビが不要だと考える人の意見
自分にはテレビは不要かもしれないけど、まだ「テレビを持たない生活」を送るのが不安な人も多いハズ。
すでにテレビなし生活をしている人の「不要な理由」を聞いてみましょう。
そもそも見る時間がない
番組がつまらない
偏向報道やヤラセが多い
電気代が高くなる
スマホで必要な情報は得られる
NHKの受信料を払うのがもったいない
私の友達にもテレビが不要だといって持っていない人が数人いますが、こんな理由を並べます。
たしかにテレビを持っている私でも頷けるのが悲しいところ……。
私はNHKなんて4年に一度のオリンピックかワールドカップ、または『進撃の巨人』が放送されるときしか見ませんが、それでもちゃんと受信料は払っています。
ほんとムダですねぇ……。
テレビを持たないでテレビ番組を見る方法
テレビを見るにはシャープの「アクオス」、ソニーの「ブラビア」などの液晶テレビを買わないと見られないと思っていませんか?
実は、わざわざ液晶テレビを部屋に置かないでも、テレビ放送を見る方法は他にもあるんですよ。それがこちらの3つ。
- PCモニターとレコーダーを買う
- パソコンとnasneを買う
- パソコンやスマホやタブレットでTVerを視聴する
前者2つはちょっとややこしいですが、こういうやり方もあることを知っておいて損はありません。
PCモニターとレコーダーを買う
デスクトップパソコンと繋げて使うPCモニターのほとんどにはHDMI端子が付いています。
この端子にブルーレイレコーダーかDVDレコーダーを接続します。
そして部屋のアンテナ端子からレコーダーにアンテナコードをつなげば、ただ録画できるだけじゃなくリアルタイムでテレビ放送も見られるんですね。
つまりPCモニターがテレビ画面の代わりになるというわけ。
これで生視聴と録画の両方ができるし、モニターはパソコンとテレビの共用になるので狭い部屋でも邪魔にならないでしょう。
ただ、レコーダーが3~5万円くらい、PCモニターは安いものでも2万円くらいするので、下手すると液晶テレビよりも高くつく可能性があります。
パソコンとnasneを買う
「nasne」とはソニーが作っているハードディスクレコーダー。
主にPS5かPS4と接続して使うレコーダーの一種ですが、パソコンと繋いでも使うことができます。
もちろんPS5かPS4を持っていれば、あとはPCモニターとnasneを買えば同じ環境になりますよ。
nasneもブルーレイレコーダーと同じように、テレビ放送の生視聴と録画の両方が可能。
なので、これだけでテレビの代わりになるんですね。
※悲しいことにnasneの生産は2019年で終了しました。代わりになるものとしてはIOデータのREC-ONなどがあります。
※【2021年6月追記】生産が終了したnasneはバッファローが継承し、2021年春にリニューアルされて販売が再開されました。
新ナスネは人気なので品薄状態が続いています。
パソコンやスマホやタブレットでTVerを視聴する
テレビはバラエティ・ドラマ・アニメが見られればいい人は、「TVer」がお勧め。
TVerは民放テレビが共同で運営する「見逃し配信サービス」で、テレビで放送された番組が一定期間だけ無料で視聴できます。
とはいえ見られる番組は限られるので「見たいアレがない」場合もあるのは仕方ないですね。
そのかわり関東では見られない関西ローカルの番組も見られたりしますよ。
テレビを買わないでゲームをしたりDVD/ブルーレイを見る方法
テレビの使用目的がゲームかDVD/ブルーレイの視聴だけという人は、テレビは不要です。
- ゲームがしたい!⇒HDMI端子が付いたPCモニターを買う
- DVD/ブルーレイが見たい!⇒DVD/ブルーレイドライブ搭載のパソコンを買う
以上のどちらかで対応可能ですよ。
ゲームをしたりDVD/ブルーレイで映画を見たいなら、最低でも27インチか、それ以上の大きさのPCモニターにしたほうがいいですね。
それ以下だと迫力不足で後悔しますので。
テレビが無くても平気!暇つぶし以上の存在の動画配信サービス
一人暮らしならテレビは不要と主張する人の多くが、月額料を払って動画配信サービスに加入しています。
どれも映画・ドラマ・アニメが見放題でありながら、NHKの1ヶ月の受信料より安いのが凄いですね(U-NEXTは除く)。
- アマゾンプライムビデオ(月額408円)
- Hulu(月額1026円)
- Netflix(月額880円/ベーシック)
- dTV(月額550円)
- パラビ(月額1017円)
- FODプレミアム(月額976円)
- dアニメストア(月額440円)
- U-NEXT(月額2189円)
それぞれ得意分野が微妙に違っていて、HuluやNetflixは映画と海外ドラマ、パラビは日本のドラマに強い特徴があります。
FODはフジテレビのドラマ中心、dアニメストアはアニメならおまかせ。
U-NEXT、dTV、アマゾンプライムビデオはあらゆるジャンルを満遍なく並べた感じですね。
スポーツを見るならダゾーン
国内の野球やサッカーの特定のチームのファン(サポーター)だったり、海外スポーツのファンの人はダゾーンで決まりでしょう。
特定のスポーツしか見ない人でも、放送される試合数が多いので満足するはずです。
ただし、テレビで放送されるサッカーの代表戦や大相撲などは逆にダゾーンでは放送がなかったりします。
あくまで「テレビ放送されないスポーツが見たい人」向けとも言えますね。
【私流】時間を浪費しない賢いテレビの見方
「テレビがあるとダラダラ見ちゃうから置くのをやめようかな」と考えている方へ。
私なりの時間を浪費しない「賢いテレビの見方」を伝授したいと思います。
そのやり方は、スポーツやニュース以外のテレビ番組は生で見ないで録画して見ること!
テレビを見ていて時間を浪費してるなぁと思うのが
- CM
- つまらないシーン
- オープニング曲
- エンディング曲
これらを見ているとき。
どんなに面白い番組でも「中だるみ」する部分は必ずありますし、民放ではCMが必ず流れます。
また、ドラマやアニメは最初と最後にスタッフロールがテーマ曲と共に流れますよね?
これは生で視聴していると否応なく付き合わされることになりますが、録画してしまえば、こちら(視聴者)のコントロール次第。
CMは飛ばし、つまらないシーンは早送りして、面白い部分だけをつまみ食いすればいいんです。
こうすれば、大幅に放送時間をダイエットできるんですね。
具体的にはこんな感じ。
- 1時間のドラマやバラエティ:約45分
- 30分のアニメ:約22分
- 2時間の映画:約1時間50分
1時間のドラマだって正味45分くらいしかないんですよ。
スポーツとかニュースはライブで見ないと意味がないので無理ですが、その他の番組(ドキュメンタリーなども)はすべて録画してみる習慣を付けましょう。
まとめ
一人暮らしにテレビは不要だと考える人が増えてますが、私個人は必要だと感じます。
まだまだテレビでしか見られない番組が多いですし、非常時の情報を受け取る窓口として「あったほうがいい存在」ですから。
スポーツには一切興味がなくて、ドラマやアニメや映画が見られればいい人はテレビの必要性は薄いかもしれません。
そういう方は、テレビ本体を買うのではなく、レコーダー(nasne含む)とPCモニターを組み合わせて、「録画中心」の視聴スタイルをお勧めしたいですね。
「紅白歌合戦」や「笑ってはいけない」など年末特番は実家に帰れば見られますが、普段の放送にだって探せば面白いと感じる番組はあると思いますよ。
パソコンの必要性を社会人・大学生で確認!スマホの弱点とは?
コメント
んー…度々NHKの集金が〜って書かれていますが、テレビがないから堂々と断れる訳ではないですよね?
記事にも書いてある通り、今はスマホでもテレビ番組を見れる時代。
NHKは「視聴可能な環境」があれば集金にはやってきますよね?
それこそスマホやタブレットがそれに該当します。
なのでちょっとこの記事には納得は出来ませんね。
匿名さん、コメントありがとうございます。
確かにスマホやタブレットでもテレビが視聴できるので、それもNHKが指定する「視聴可能な環境」になります。
ただ、「テレビがない」という言葉は強力で、特に年配のNHKの集金スタッフほどスマホやタブレットなど他の機器についてはチェックしない傾向があるんですね。
そんな事情からテレビを持たないメリットに挙げています。