一人暮らしは味噌が余りがち?完全に使い切る消費レシピ8選

一人暮らしは味噌が余りがち?完全に使い切る消費レシピ8選

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一人暮らしは味噌が余りがち?

冷蔵庫のなかで、デカデカと存在感を主張する味噌……。

そういえば、いつ買ったっけ?

買った時期が思い出せないほど、使い切るまで時間がかかるのが普通になってませんか?

マメに自炊する人ならいいですが、ついお弁当や外食に頼る人は味噌が余って困っているはず……。

そこで、ここでは

  • 味噌が余りがちな一人暮らしに勧めたい料理
  • 一人暮らしでも味噌を使い切るアイデア
  • 味噌を余らせないための選び方や買い方

などなど、こんな知識をご紹介します。

私は一人暮らし歴20年越えで、味噌を始め調味料の扱いにも慣れていると自負しています。

西門カジカ
西門カジカ

これを読めば、無駄なく・おいしく・サッパリと使い切れるようになりますよ。

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一人暮らしで味噌が余りがちなとき大量消費できる料理ベスト8

匙ですくった味噌

料理に不慣れな人ほど、味噌は味噌汁にしか使わないものです。

私も自炊を始めた当初はそうでしたが、今ではこんな料理の「調味料」としてガンガン味噌を使っていますよ。

  1. 味噌炒め
  2. さばの味噌煮
  3. 味噌の焼きおにぎり
  4. 味噌ディップ
  5. 味噌豚
  6. 味噌鍋
  7. 豚汁
  8. 野菜の味噌漬け

味噌の消費量が多い順に、厳選して8種類ご紹介します。

【第1位】野菜の味噌漬け(300~500g)

味噌に野菜を1~3日ほど漬けて作る味噌漬けです。

使う味噌の量は300~500gほど。

この動画では少量をジップロックに入れて漬けています。

それ以外でも深い密閉容器に「みそ床(どこ)」を作って冷蔵庫で保存すれば、約1ヶ月ほど繰り返し浸けることも可能です。

きゅうりは1日でOKですが、大根やにんじんは3日は漬けたほうが味がよく染み込みますね。

私が作る場合は、みりんは大さじ2~3くらいに減らしてますが、それでも大丈夫ですよ。

※みそ床から水気が出てきたら、鍋に入れ火にかけて水分を飛ばしてください。

【第2位】さばの味噌煮(大さじ4)

味噌を使った料理の「定番」といえば、さばの味噌煮でしょう。

使う味噌の量は大さじ4(サバ4切れ分)。

凝った料理に見えますが、作ってみると意外とカンタン。

自炊初心者でも失敗なく作れるはずですよ。

【第3位】豚汁(大さじ4)

味噌汁は作るけど、意外と作る人が少ないのが豚汁。

豚汁はそれだけでメインのおかずになるので、一人暮らしのズボラな自炊には欠かせない一品です。

使う味噌の量は大さじ4ほど。

多めに作れば味噌を一気に消費できますし、次の日から2~3日くらい自炊が楽になりますよ~。

【第4位】味噌鍋(大さじ4)

冬に味噌を大量消費するなら、味噌鍋に限ります。

使う味噌の量は大さじ4ほど。

一度に2~3人分を作ってしまいますが、次の日以降も麺を入れたり、ご飯をいれておじやにしたりなど食べられます。

一人暮らしでもこれくらいまとめて作ると、翌日に自炊の手間が減るので楽ですよ。

なにより野菜を沢山たべられるのがうれしいところ。

なにより鍋ってコスパが良いので、冬場はぜひレパートリーに入れてみてください。

【第5位】味噌豚(大さじ3)

絶対にマズいはずがない味噌に漬けた豚を焼いた料理。

使う味噌の量は大さじ3ほど。

市販の惣菜で「豚肉の味噌漬け」がありますが、買うと高いですよね……。

でも、十分それと同じくらい美味しいのが自分でも作れちゃいますよ。

【第6位】味噌炒め(大さじ2)

野菜や肉を味噌で炒める「味噌炒め」。

使う味噌の量は大さじ2ほど。

私が味噌汁以外でもっとも作る機会が多いのが、この味噌炒めです。

特に豚バラとなすで炒めたものはご飯と相性ぴったりで、どんどん箸が進みますよ。

※どんな野菜や肉にも合う味付けなので、いろんな組み合わせを試すの楽しいですよ。

【第7位】味噌ディップ(大さじ1強)

きゅうりなどの野菜スティックに付けるためのディップ。

これを味噌味にしたのが「味噌ディップ」です。

使う味噌の量は大さじ1と、大さじの3分の1ほど。

この使う味噌は甘味噌のほうが向いていますが、いま家にある味噌でもぜんぜん平気です。

セブンイレブンの野菜スティックが自宅で再現できますよ。

【第8位】味噌の焼きおにぎり(小さじ2分の1)

深夜に小腹が空いたときにあるとうれしいのが焼きおにぎり。

それも醤油味ではなくて、味噌味の焼きおにぎりが美味しいんですよ。

使う味噌の量は小さじ2分の1ほど。

大量に作って冷凍保存しておくことも可能です。

※味噌の量を少し多くして、味付けを濃くすると消費量が増えますし、味的にも私はそっちのほうが好きです。
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一人暮らしでも味噌をキレイに使い切る2つのアイデア

味噌を最後までキレイに使い切るには、たまに味噌がメインの料理を作るくらいでは足りません。

西門カジカ
西門カジカ

味噌を使った料理を「食べる習慣を付ける」ことが大切!

そのためのヒントがこちら。

  • 朝食を和食にチェンジする
  • 味噌玉を大量に作って冷凍しておく

朝食を和食にチェンジする

朝は時間がなかったり食欲がないために、食パンとコーヒーだけで済ます一人暮らしがほとんどではないでしょうか?

でも、その食生活をガラッと変えて朝から和食メインにしてみましょう。

御飯と味噌汁と、おかずを一品。

こうすればぐっと味噌を使う機会が増えますから。

でも、味噌汁を作るのが面倒で……

という方も多いと思うので、毎朝ラクに用意する裏ワザを下の段でご紹介します。

味噌玉を大量に作って冷凍しておく

「味噌玉」とは、味噌と出汁と野菜などの具材を合わせてボール状にしたものです。

味噌玉をお椀に入れてお湯を注ぐだけで、一人分の味噌汁が完成するんですね。

普段、忙しくて時間がなく味噌汁が飲めない人も、これがあればコンスタントに味噌が消費できますし、健康的な食事につながります。

こちらの動画のように製氷皿を利用すると、よりカンタンに作れますよ。

味噌を余らせないための賢い買い方・選び方

どうがんばっても自炊の回数は増やせないから、味噌が余るのは避けられそうにない……。

そんな方は、そもそも味噌の買い方や選び方から改革しましょう。

余らせない方法として有効なのがこちらの5つ。

  1. 液体タイプを買う
  2. 友達と共同購入して「はんぶんこ」にする
  3. 味噌汁にしか使わない人はインスタントかフリーズドライ
  4. 頻繁に自炊をしない人はパウダータイプが便利
  5. だし入り味噌は買わない

液体タイプを買う

スーパーに並んでいるパック入りの味噌は

  • 750g
  • 650g
  • 500g

これくらいの大容量サイズが一般的。

しかし、一人分の味噌汁に使う味噌の量は大さじ1弱(約15g)ほどなので、使い切りまで時間がかかるのが当然です。

500g入りの味噌を買った場合には

500g÷15g=33.3333…..

毎日1杯飲んだとしても、1ヶ月以上はかかりますね。

単純に量が多くて余りがでてしまう人は、ここ数年よく見かけるようになった液体タイプの味噌を買うといいでしょう。

「液みそ」とも呼ばれるこの商品は、味噌と出汁を混ぜて液状にしてあるため、お椀に絞り出して、お湯を注げば味噌汁が完成!

量的にも少なめなので、あまり自炊をしない一人暮らしの人には液体タイプを選んだほうがいいかもしれませんね。


友達と共同購入して「はんぶんこ」にする

親しい友達がいて、その人も自炊するタイプの人なら、味噌を共同購入してみてはどうでしょうか?

750gの大きなパックでも二人で「はんぶんこ」すれば、ちょうどよい量になるはずです。

味噌汁にしか使わない人はインスタントかフリーズドライ

味噌を味噌汁にしか使わない人は、いっそ味噌を買うの止めてみたほうがいいかもしれませんね。

その代わりにインスタント味噌汁かフリーズドライを買えばいいでしょう。

最近のインスタントは味も良くなってますし、そのほうが安上がりになりますし……。

まとめ買いすると一食当たり100円以下になりますよ。


頻繁に自炊をしない人はパウダータイプが便利

最近では更に味噌が進化して、「粉末状の味噌(パウダータイプ)」が登場しました。

パウダーをお湯に溶かすだけで味噌汁ができたり、料理にパラパラと振るだけで味噌味に仕上げることが可能です。

まさに味噌が余りがちな一人暮らし向きの商品ですね。


マルコメや神州一味噌から出ていますが、ややお値段が高めなのはこれからに期待しましょう。

だし入り味噌は買わない

だし入り味噌は味噌汁を作る分には、出汁を足す手間が省けるので便利です。

しかし、味噌炒めやサバの味噌煮などの料理に使うには向きません。

味噌汁やその他の料理などオールラウンドに使って、なるべく早く使い切るには出汁入りは避けたほうがいいでしょう。

味噌は意外と長持ち!賞味期限を知ろう

味噌の賞味期限は開封後から、だいたい3ヶ月以内とされています。

西門カジカ
西門カジカ

意外と長持ちなので、急いで食べきる必要はありません。

味噌は昔は保存食だったので、常温でも日持ちする食品です。

ただ、最近の味噌は「「減塩」や「出汁入り」などを謳った商品も多く、これらは本来の味噌よりカビたり腐りやすいので注意が必要です。

腐らせないためには冷蔵保存が基本

味噌は腐りにくいとはいえ時間の経過によって、濃い色(黒色)に変化し、味もだんだん変わっていきます。

これは味噌に含まれる「糖分」と大豆の「アミノ酸・たんぱく質」が温度によって反応するため。

この温度による影響を避けて味噌のおいしさを保つなら、やはり冷蔵庫で温度を一定にして保存するのがベストです。

ゆっくり使うなら冷凍保存もアリ

味噌は冷凍庫で保存することも可能です。

冷凍庫に入れてもガチガチに固まることはなく、やや固くなるくらいなので解凍せずにそのまま使うことができます。

ですから、一人暮らしで消費量が少ない人は、ピッタリ密封したうえで冷凍庫に入れてしまってもいいと思いますよ。

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まとめ

一人暮らしで味噌が余りがちな人は、こんな点に気をつけるといいですよ。

  • 味噌漬けやサバの味噌煮などを作る
  • 朝食を和食にしたり味噌玉を作り置きする
  • 液体みそやパウダー味噌は量が少ないのでお勧め
  • 友達とシェアするのも良い
  • 冷凍保存してゆっくり使うのがベスト

私はわりと自炊をするので、味噌を余らせることはありません。

やっぱり普段から味噌を使った料理を頻繁に作るおかげでしょうね。

味噌汁も体に良いというので、毎日欠かしません。

ぜひもっと食卓に味噌の登場頻度を増やして、有効に使ってみてください。

ズボラ家事
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