布団の敷きっぱなし|フローリングをカビから守る3つの対策

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布団の敷きっぱなしはなぜいけない?敷きっぱなしでもカビない3つの対策
【2020年8月24日に更新しました】

「布団派」と「ベッド派」を比べると、僅差でベッド派が多いはず。

でも意外と布団で寝ている人は今でもたくさんいます。私もどちらかというと布団派。

ただ、布団だと畳むのが面倒だから、つい敷きっぱなしになりがち(いわゆる万年床ってやつ)。

私みたいに一人暮らしの狭い部屋に住んでいると、収納が狭くて仕舞えないために、仕方なく敷きっぱなしにしている人も多いのでは?

でも、フローリングや畳に布団を敷きっぱなしにするのと、カビが生えるからよくありません……。

そこで、ここでは

  • フローリングや畳をカビから守る対策
  • 布団の敷きっぱなしがダメな理由
  • フローリングや畳のカビの落とし方

などなど、気になる点を細かく追求してきましょう。

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布団を敷きっぱなしにしてもフローリングや畳をカビから守る対策法3選

朝忙しくて布団を畳む時間がないとか、そもそも畳んでしまえるスペースがない人は、リスクを承知で敷きっぱなしにするかもしれません。

そんなときはちょっとでもカビ発生のリスクを下げるために、こんな3つの対策をお勧めします。

  1. 除湿シートを敷く
  2. すのこを敷く
  3. 週に一度は布団を干す

では、ひとつずつくわしく見ていきましょう。

(1)除湿シートを敷く

除湿シートとは敷布団の下に敷くための薄いシートで、布団の湿気を吸い取ってくれるもの。

定期的に湿気を吸い込んだ除湿シートを天日で干せばカラッと乾くので、毎日の寝汗をしっかりキャッチしてカビやダニの発生を防いでくれますよ。

畳やフローリングの上にマットレスを敷いて、そのうえに敷布団を敷くという2重構造にしている方は、この除湿シートをマットレスと敷布団の間に挟むと効果的。

暖かい布団と床の温度差による結露も抑えてくれるはず。


(2)すのこを敷く

すのことは押し入れに布団をしまうときに床に敷く木製の台のこと。

押入れも湿気が出やすい場所なので、昔から日本人は「すのこ」を利用してきました。

すのこを敷きっぱなしの布団の下に敷くのも同じように効果がありますよ。

布団をじかに床に敷くと、布団と床が密着し、通気性はゼロ……

しかし、布団と床の間にすのこを挟むことでわずかながらスペースが出来るので、そこを風が通り抜けて湿気を追い払ってくれます。

ただ、すのこは木製のため畳やフローリングを傷つける可能性もあるので、それだけは注意しないといけません。


(3)週に一度は布団を干す

手すりに干した布団

私が布団や床のカビ予防にもっとも効果的だと思うのが、週に一度の布団干し!

なんといってもやっぱりこれが一番ですし、除湿シートやすのこを使っていても、週に1回は必ず干したほうがいいと思います。

布団の湿気が飛んだり、ダニの殺虫効果もありますが、同時に床の湿気を飛ばす目的もあるんですね。

布団を敷きっぱなしだとその部分の床はまったく風に当たらず、どうしてもジメジメした状態が続きます。

布団を干す際にどけてあげると、床(畳やフローリング)に風に当たりカラッと乾燥する良い機会になるわけですね。

雨や規則で布団が干せないときの3つの対処法

雨の日

最近の日本はなにかと雨の日が多く、せっかくの週末も一日雨が降り続くのも珍しくありません。

また、アパートやマンションによっては規則でベランダに布団を干してはいけないケースもあります。

そんなときは以下の方法で、なんとか室内で布団の乾燥に努めましょう!

布団乾燥機や扇風機を使う

外で干せないときの最大の味方は、なんといっても布団乾燥機!

布団乾燥機があれば布団を敷いたままで、布団の内部に温風が送れるので除湿はもちろん、ダニ対策もばっちり!

それに布団がフカフカになるので寝心地も最高です。

布団乾燥機が無い場合は、代案として扇風機で風を送って除湿する方法もあります。

布団の裏表の両面をまんべんなく風に当ててください。


部屋の換気をする

一人暮らしの部屋だと不在にしているときはもちろん、ひとりで家にいるときも防犯のために部屋を閉め切っている人も多いハズ。

特に女性の場合はそうですよね?

窓を閉めた時間が長くなるほど部屋全体の湿度が高くなり、非常にカビが発生しやすい状態になります。

梅雨時から真夏にかけては布団のカビ防止のためにもなるべく部屋の換気を良くするように心がけましょう。

抗菌・防臭効果のある寝具を選ぶ

どんな布団でもカビが生えるのは防げないわけですが、少しでも抗菌効果のある布団を選びたいですよね。

もし布団を買い換えるのであれば「抗菌・防臭効果」を謳っている布団がいいですよ。

いまの布団は昔のと大違いでとっても軽いので、持ち上げて移動させるときも楽ですから。

フローリングに布団を敷きっぱなしにしたい人は「すのこマット」を用意すべし!

本当はベッドを置きたいけど、事情があって置けない人も多いでしょう。

たとえば頻繁に引越しをするため邪魔になるから……とか。

また、腰が悪くてベッドのマットレスで寝るのは辛いから、あえて布団で寝ている人もいるのでは?

そういった仕方ない理由から、フローリングに布団を敷きっぱなしにしている人にお勧めしたいのが「すのこマット」!


※すのこベッドという言い方もありますが正確には「マット」と呼びます。

すのこマットとは?

すのこマットとは敷布団サイズの大きさの「すのこ」で、床に置いて、そのうえに布団を敷いて寝る用途に使います。

おそらく普通のすのこを敷いて寝る人が多いのを知って、メーカーが敷布団サイズのすのこを作ったのが始まりなんでしょう。

すのこの利点である通気性の良さから、布団を敷きっぱなしにしてもカビが生えにくくなります。

すのこマットには、普通の平面タイプと、2つ折りにできる「折りたたみ式」があるんですが、カビ防止のためには断然「折りたたみ式」がオススメ。

折りたたみ式だと、布団を敷いたまま真ん中から折り畳めるので、床と布団を乾燥させることができます。

また、布団の下まで掃除機をかけられるので圧倒的に優れていますよ。

折りたたみ式すのこマットの正しい使い方

すのこマットの上に直に布団を敷いてもいいのですが、これだとカビが生えたという声も見かけます。

ですから用心して、すのこマットの上に除湿シートを敷きましょう。

敷く順番を真横から見ると、こんな感じ。

掛け布団
+
敷布団
+
除湿シート
+
すのこマット
+
床(畳・フローリング)

この順番に敷いて、ときどきすのこマットを折りたたんで、床と布団を換気すればカビるリスクを下げられます。

できれば週1で布団を天日干しするとベスト。

フローリングの傷を予防する方法

折りたたみ式のすのこマットには大抵、床に接する面に滑り止めのクッション材がついています。

ですから、派手に動かさない限りフローリングに傷がつく可能性は低いです。

それでも退去時に大家さんから傷を指摘されるのが心配…………

という方は、100均(ダイソーやキャンドゥ等)で「傷防止テープ」を購入して、それを貼っておくと安心ですね。

用心深い人は折りたたみすのこマットの下に薄手のラグやカーペットを敷いておくといいでしょう。

また、畳のうえに置いて寝る場合は、同じ場所にながく置いておくと「へこんだ跡」がつくので、ときどき場所を移動すると跡が残りづらくなります。

布団を畳むだけでもカビの発生が抑えられる!

畳んだ布団

別に面倒くさいわけじゃなく、部屋に押入れや広いクローゼットがないから布団を敷きっぱなしにしている人もいるでしょう。

そういう場合は、「部屋の隅に畳んで重ねる」、またはマットレスで寝ている場合なら「壁に立てかけておく」だけでもカビの予防には大違いです。

人間の体からでた汗は布団の表面ではなく「裏面」にも浸透するので、日中は布団と床が密着するのを防げば自然と湿気は蒸発していきます。

こまめに布団を上げ下げするのが理想ですが、なにも押入れに仕舞うだけがその方法というわけじゃないわけですね。

朝が忙してくてそれすら無理なら、掛け布団を足元までずらして、体温で温まった布団のなかの熱気を早く逃がすようにしてあげるだけでも全然違いますよ。

マットレスならフローリングに敷きっぱなしにしてもカビない!

マットレス

私は小さい頃からずっと畳に布団をひいて寝る生活だったので、今でもやっぱり布団派なんです。

でも一人暮らしを始めて何度か引越しを繰り返すうち、布団はかさばって移動には向かないことに気づいたんですね。

それからはマットレスをフローリングに直に敷いて寝ているんですが、まったくカビが出ないことを発見しました!

もちろん万年床で、敷いてから一度も干していません。

普通の敷布団と違ってマットレスは、あまりカビない性質なのかもしれませんね。

たまたま買ったマットレスがアタリだったのかもしれませんけれど。

ちなみに私が使っているマットレスは厚さが10cmくらいある分厚いタイプです。

フローリングに布団をひくのは「痛い・寒い」からNG

私が普通の敷布団を止めたのには別の理由もあって、それが「痛い・寒い」ため。

フローリングに敷布団を直接敷いて寝ると、ゴツゴツした床の硬さが背中に伝わりますし、冬はフローリングの冷たさが布団を通しても伝わってきます……。

なのでフローリングで布団の敷きっぱなしを計画されているなら、ぜひともマットレスも候補に入れてほしいですね。

分厚くて折りたためないタイプだと引越しには非常に邪魔になりますけれど……。

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布団の敷きっぱなしがダメな2つの理由

布団を敷きっぱなしにするのがダメな理由は、大きく分けて2つあります。

それがこちらの2点。

  1. カビが生えてしまうから
  2. 見た目がだらしないから

カビが生えてしまうから

カビのイメージ

布団を敷きっぱなしにすると、カビが生えてしまうんです。

しかも布団だけじゃなく、畳やフローリングなど布団を敷いた床までカビが生えることも!

私も一度だけ経験がありますが、布団にカビが生えた状態はゾッと寒気がするくらい衝撃的なビジュアルです……。

見た目がだらしないから

押し入れにしまった布団

布団の敷きっぱなしがNGなのは、単純に見た目が「だらしがないから」という理由もありますね。

もし両親に万年床を見られたら「ちゃんと毎日上げ下げしなさい!」と叱られるでしょう。

「ベッドだって同じ敷きっぱなしじゃないか!、なんでベッドは良いのに布団はダメなんだ?」

という意見もありますが、これは日本と西洋の習慣(家の間取り)の違い。

ベッドで寝る習慣の西洋では、そのベッドは「寝室」に置いてあります。

でも家屋がもともと狭い日本では、寝室とリビング(お茶の間)を「ひとつの部屋」で共有するのが常識。

ですから、夕飯が済んだら食卓を片して、押し入れから布団を出して敷いて寝る。

そして、朝起きたら布団をしまって、また食卓を出してご飯を食べていました。

そこから今でも「布団の敷きっぱなしはダメ!」という固定観念が強いんですね。

布団を敷きっぱなしにするとカビが生える理由

ビーカーに入った水

なぜ布団を敷きっぱなしにするとカビが生えてしまうかというと、それはカビにとって「好条件」が揃うため。

カビにとっての好条件とは、以下の3つ。

  • 水分
  • 温度(5℃~35℃)
  • 栄養

人間は寝ている間にコップ1杯(約200ml)ほどの汗をかくと言われており、この汗が布団にどんどん吸収されていきます。

※真夏の熱帯夜にはコップ2杯(約400ml)の汗をかきます。

人間の体から出る「水分(汗)」、人間の体温で温められた布団の「温度」、それに布団のホコリや汚れが「栄養」に……。

こうして3つの好条件が敷きっぱなしの布団には揃うというわけ。

カビの胞子は人間の目には見えないほどの大きさで、ふわふわと空気中を漂っています。

お風呂やエアコンがカビてしまうのは誰の家でもよくあるでしょう。

普通に布団を上げ下げしていれば、ほとんど湿気が残らないためカビることはありません

しかし、敷きっぱなしにしていると、布団と床(畳・フローリング)の両方にカビの発生条件が整ってしまうんですね。

そう、カビが生えるリスクがあるのは布団だけじゃなく、畳やフローリングもそうなんですよ。

布団の材質によるカビやすさの違い

羊毛

布団には使われている材質によってカビの生えすさに違いがあります。

布団の材質による「カビの生えやすさ」の違いがこうです。

  • 動物性繊維(羊毛など)の布団はカビにくい
  • 化学繊維の綿(ポリエステル・ウレタン)はカビやすい

この違いは、湿気の「吸収性能」の差から生まれます。

とはいえ動物性繊維でもあくまで「カビにくい」というだけで、100%カビないわけではありません。

敷きっぱなしで湿気がたまるとカビてしまうのは避けられない運命なんです。

畳とフローリングのカビやすさの違い

フローリングの部屋

あくまで私の意見ですが、畳とフローリングならフローリングのほうがカビやすい気がします。

実験したわけじゃなく私の実体験からそう感じるだけですが。

私は以前、和室のあるアパートに住んでいて、その畳の上に布団を敷いて寝ていました。

ズボラな性格なので万年床でしたが、週に1度、休みの日に布団を天日干しするだけで、まったく畳がカビることはなかったですよ(もちろん布団も)。

でも、次に住んだ洋室オンリーのアパートで驚きの事態が!

フローリングの床に布団を敷いてしばらく寝て、しばらく経った頃、なんとなく違和感を覚えて布団をめくったら、フローリングの床がびっしょり湿っていました……。

やわらかい「い草」で編んだ畳はある程度は湿気を吸い込んでくれるものの、フローリングは硬い木で作られているため、まったく湿気を吸い込む性質が無いせいなんでしょう。

というわけで、フローリングに布団を敷きっぱなしは要注意ですよ!

布団や床(畳・フローリング)のカビは放置厳禁!

畳

布団や床(畳・フローリング)のカビを「まぁいいか」と放っておくと、、アレルギー性の疾患などの健康被害がでる恐れもあります。

もともと体が弱い方は特に気をつけないといけませんね。

床に発生したカビを掃除しないでそのままにしておくと、畳やフローリングが元に戻せないほど傷み、廃棄して新しいものと取り替えるハメになることも……。

賃貸アパートやマンションに住んでいて、フローリングがダメになるほどカビを生やしてしまったら大変です。

たとえば6畳のフローリングの張り替えには10万円ほどかかるので、それを全額負担となったらゾッとしますね。

もちろん布団についてもひどいカビになるとクリーニングでは落ちないようになり、買い替えを余儀なくされるかもしれません。

布団や床(畳・フローリング)のカビの落とし方

スプレーボトル

布団や床(畳・フローリング)にカビが生えてしまったときの落とし方を、それぞれ説明していきますね。

※間違ってもお風呂のカビ落とし(カビキラーやカビハイターなど)は使わないようにしましょう。

布団が色落ちしたり、フローリングが変色する危険性があります。

布団のカビの落とし方

まず布団カバーやシーツは洗濯機に入れてしまえば、それでカビは落とせます。

問題なのが、敷布団や掛け布団がカビてしまった場合。

「もうダメだ」と諦めず、自分で落とせるか試してみましょう。

用意するのは、この2つ。

  1. 重曹スプレー(重曹大さじ1:水150mlの割合で混ぜたもの)
  2. 消毒用エタノールスプレー(エタノール80ml:水20mlで混ぜたもの)

どちらもスプレーとしては市販されていないため、100均で売っているスプレーボトルに水で割ったものを入れてスプレー状にしてください。

準備が整ったら、重曹スプレーをカビに吹きかけて5分ほど放置。

そのあとで雑巾などでカビを拭き取ります。そして天日干しをするためベランダへ。

最後に消毒用エタノールスプレーでカビがついていた部分を消毒し、それが乾いたら完了。

もし、これでもカビが落ちないようだったら、専門の業者に布団の丸洗いを頼むか、廃棄するしか方法はありません。

安い布団ならクリーニングに出すより買い換えるほうが安上がりになるかもしれないので、そのあたりはよく計算してみてください。

畳のカビの落とし方

畳のカビ落としも上記の消毒用エタノールスプレーが大活躍!

畳のカビに消毒用エタノールをスプレーし、よく浸透するように30分ほど放置します。

そのあと使い古した歯ブラシで畳の目に入ったカビを掻き出し、雑巾で拭き取ります。

これを完全にカビが取れるまで何度か繰り返してください。

最後にまた消毒用エタノールを少量スプレーして、乾拭きすれば完了。

畳がしっかり乾くまで部屋の換気をお忘れなく。

フローリングのカビの取り方

フローリングのカビ取りには、食器洗いで使っている中性洗剤と、またまた消毒用エタノールスプレーが活躍します。

まずカビに中性洗剤をかけて、5分ほど待ってから雑巾でゴシゴシと拭き取ります。

そして最後に消毒用エタノールをスプレーして、乾拭きすれば完了。

表面的なカビならこれで簡単に落ちますが、もし落ちなかった場合はカビが深く根を張っている可能性大。

こうなると素人では無理なので、ハウスクリーニングの業者に頼むか、大家さん(管理会社)に連絡しましょう。

まとめ

布団を敷きっぱなしにすると

  • 布団や畳・フローリングにカビが生えてしまう
  • 「だらしがない」という印象を与える

という2つの悪い点があるんです。

それでも布団を敷きっぱなしにしたいときは

  • 除湿シートを敷く
  • すのこマットを敷く
  • 週に一度は布団を干す

こんな3つの対策があります。

私がお勧めしたいのはフローリングに分厚いマットレスを敷いて万年床にする方法。

これを私は続けていますが、ここ10年ほどまったくカビは生えてません。

どうしても普通の布団で寝たい人は「すのこマット」を使えばいいと思いますよ。

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西門 カジカ

一人暮らし歴20年以上のアラフォー会社員。ズボラな性格でいかに家事の手間を減らせるか、いろいろ試すのが大好き。ゴキブリが大の苦手。

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