ゴキブリの死骸が消える7つの理由【警告】犯人はアイツです

ゴキブリの死骸が消える7つの理由【警告】犯人はアイツです

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ゴキブリの死骸が消える7つの理由

男性ながらゴキブリが超苦手な私。

「さわれない・近づけない」の生易しいレベルじゃなく、直視できないくらい嫌悪感がマックスです……。

そんな私ですが、家に常備していたゴキブリの殺虫スプレーを遠目から噴射して、なんとか退治したことがありました。

でも、半径1m以内に近づくのも無理なので、床に転がっている死骸をそのまま放置。

西門カジカ
西門カジカ

明日になったら、なにか方法を考えよう

と、その日は眠ってしまったのですが、翌朝になってみると、ゴキブリの死骸が消えていたんです。

え~~~~!とその時はびっくりしたんですが、そのあとゴキブリの生態を調べてみると、その理由が分かってきました。

そこで、ここでは

  • ゴキブリの死骸が消える理由
  • 死骸を放置するとどうなるか?
  • 死骸の一部(脚)が現場に落ちている理由

など気になる点をご紹介していきますね。

私と同じように死骸が消えて不思議がっている人の答え(安心材料)になりますように。

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ゴキブリの死骸が消える7つの理由

殺虫剤をかけたりハエたたきなどで叩いたりして退治したゴキブリが、数時間~数十時間が経って、ふと見ると煙のように消えてしまっていた……。

こんなときに考えられる「消失の理由」がこちらの7つ。

  1. 息を吹き返して逃走してしまった!
  2. 仲間のゴキブリが食べてしまった!
  3. クモやムカデが食べてしまった!
  4. ペット(犬や猫)が食べてしまった!
  5. アリが巣に運んでしまった!
  6. 子供が持っていってしまった!
  7. ヤモリが食べてしまった!

さあ、あなたの家ではどれ(誰)が犯人でしょうか?

息を吹き返して逃走してしまった!

逃走

死んだと思っていたゴキブリが実は生きていて、あなたが見ていない間に「よっこらっしょ」と歩きだす。

そして、フラフラとどこか人目につかない場所に隠れてしまうケース。

ゴキブリはよく「死んだふりをする」と言われますが、おそらくそんな知能はないと思います。

死んだフリをしていたのではなく、実際に仮死状態(一時的に死んだような状態)になっていて、そこから辛くも回復。

そして、脚を引き釣りながらヨタヨタの状態で、逃げ去ってしまうのでしょう。

これは殺虫スプレーをかけたときに起こりやすいようです。

叩いて潰すと肉体の損傷が激しいので、そこから復活することはまずありえません。

しかし、薬剤を全身に浴びても外傷はないので、こんな鮮やかな復活劇が繰り広げられるわけですね。

仲間のゴキブリが食べてしまった!

ゴキブリのおぞましい習性のひとつに「仲間の死骸を食べる」があります。

つまり「何かエサが落ちてないかな~?」と這い回っていたゴキブリが、たまたま仲間の死骸を見つけて、それを食べてしまったと……。

人間側からすると死骸の処理を代わってやってくれたのでありがたいですが、ゴキブリにエサを提供してしまうという意味では理想的とは言えませんね。

毒餌剤という毒が入ったエサを食べさせて、ゴキブリを駆除する製品では、この「仲間の死骸を食べる」という習性を利用しているんですよ。

ブラックキャップやコンバットなどの市販品や、自宅で作れるホウ酸団子がそれです。

毒入りエサを食べたゴキブリが死んで、その死骸を仲間が食べると連鎖的に毒が渡って、その仲間も死んでしまいますので。(ぷよぷよが連鎖して消えていくように)

しかし、毒入りエサを食べていない「キレイな身体」のゴキブリを仲間が食べたところで、連鎖は起こりません……。

ゴキブリに栄養を与え、繁殖につながるパワーを提供しただけです。

クモやムカデが食べてしまった!

家のまわりの環境によっては、大きなクモやムカデがたびたび家の中に出没することがあります。

クモやムカデはゴキブリと同じように大の苦手という人も多いと思いますが(私もそう)、実はゴキブリを捕らえて食べてくれる益虫でもあるんです。

クモの中でも「アシダカグモ」はゴキブリの捕食者としても有名で、家の中で見かけてもゴキブリをやっつけてくれるからという理由で退治をしない人もいるくらい。

ムカデは人を噛むことがあるので、さすがに放置する人はいないとは思いますが、わずかでも人の役に立っているんですね。

ゴキブリを食べてくれる身近な虫としては

  • ゲジゲジ
  • ハチ

などがいますが、室内でゴキブリを食べる虫といえば、クモかムカデのどちらかになるでしょう。

ペット(犬や猫)が食べてしまった!

家の中でペットとして犬や猫を飼っていないでしょうか?

昔から猫を飼っている家ではゴキブリが出なくなると言われていますが、それは知らず知らずのうちに退治してくれているから。

猫って狩りの本能が強いため、動いているゴキブリを追いかけて捕らえることが多く、なかには食べてしまうことも。

犬も同じように動き回るゴキブリを追いかけて楽しんだりしたうえで、最後には食べてしまうケースも十分ありえます。

猫は特に可能性大

何かを探している野良猫

野良猫はネズミや鳥のほかに虫を食べるのが普通らしく、そのなかにはゴキブリも含まれます。

ですから飼い猫がゴキブリを食べても特になんの不思議もないわけですね。

もしゴキブリの死骸が無くなっていて、そのあとペットの具合が悪そうであれば、動物病院にかかったほうがいいかもしれません(殺虫スプレーで殺したときは影響が出る恐れも)

また、まれにですがハムスターもゴキブリを食べてしまうことがあるそうです。

ハムスターも立派なネズミの一種であり雑食性のため、その可能性は十分。

ただ、室内で放し飼いしていない限り、その可能性は薄いでしょう。

アリが巣に運んでしまった!

普段から家の中にアリがよく歩いていることはないでしょうか?

そのアリがゴキブリの死骸を巣まで持ち帰ってしまった可能性があります。

私は実際に庭で死んでいたゴキブリの死骸に、アリがワラワラとたかっている現場を目撃したことがあります。

アリにとってはゴキブリも他の昆虫と同じくエサのひとつ。

大勢で集まって「よいしょよいしょ」と運んでくれたのでしょう。

家の中にアリが出るのは勘弁してほしいですが、ゴキブリの掃除をしてくれるのはありがたいですね。

子供が持っていってしまった!

まだ物心もつかない小さな子供はゴキブリに対する抵抗もなく、「汚いもの」という認識は芽生えていません……。

子供が床にゴキブリの死骸を見つけたら、「なんだろう?」と好奇心のままに手でつかんでどこかへ持ち去ってしまう可能性だってあるはず。

子供のすることだから責められませんが、今後はそんなことが起こらないように速やかにゴキブリの死骸は処理したいところですね。

ヤモリが食べてしまった!

ヤモリとは家の中に出没する小型のトカゲのこと。

ヤモリは漢字で「家守」「守宮」「屋守」などと書くように、人の家に住み着きやすく、家の中にでる蛾やクモなどを食べてくれるありがたい存在。

大きさにもよりますが、そのエサのひとつがゴキブリなんです。

ただ、ヤモリは生きたエサ(生き餌)しか食べない習性なので、完全に死んだゴキブリを食べることは考えられません。

可能性としては、仮死状態から復活したヨロヨロのゴキブリをちょうどタイミングよく「パクっ!」と食べてしまうことは十分ありえるでしょう。

ヤモリは見た目にもそれほど気持ち悪いものではなく、見ようによっては可愛い存在です。

もし家の中で見かけても逃したり退治せず、害虫を食べてくれる存在として大事にしたいですね。

ゴキブリの死骸を放置するとどうなる?

これまで見てきたように様々な理由で、ゴキブリの死骸というのは消えてしまうことがあります。

ゴキブリの死骸を処理しなくていいからラッキー!

と思ってしまいがちですが、そう単純には喜べない事情もあるんですね。

そんなゴキブリの死骸を放置したときのネガティブな面を確認していきましょう。

エサを提供する危険性

ゴキブリは仲間の死骸を食べる習性があります。

台所では生ゴミをこまめに捨てたり、水回り(洗面所やお風呂)を常に清潔にして、ゴキブリにエサの提供をしないよう気をつけている人も要注意!。

ゴキブリの死骸をそのままにしていたら、それ自体がエサに……。

特にゴキブリが出やすい場所に死骸を放置すると、そんな状況になりかねませんので、食べられる前に捨てるのがベストです。

子供が生まれる危険性

ゴキブリのなかでもチャバネゴキブリ(茶色くて小型の種類)は、産んだ卵をしばらく身体につけて生活をします。

その卵というのは殺虫スプレーをかけても死滅しないので、そのまま放置していたら子供が孵ってしまう恐れも……。

死んだと判断したゴキブリが生きていて、どこかに逃げ去ったとしたら、そこで子供が孵ってしまうでしょう。

ですから、どちらにしろ死骸はやはり放置しないですぐに捨てるのが安全策なんですね。

殺虫剤に耐性があるゴキブリが生まれる危険性

殺虫剤をかけて死んだゴキブリをその場に放置して、もしそれを他のゴキブリが食べてしまったら?

また、殺虫剤をかけて仮死状態になっていたゴキブリが息を吹き返し、その後ピンピンに元気なって、子孫を残そうと繁殖行動に出たら?

そうして生まれたゴキブリは、もしかしたら殺虫剤に「耐性がある性質」を獲得してしまうかもしれません。

ファンタジーアニメやSF映画みたいな絵空事に聞こえますが、これに近いことは現実に起こっていて、一部で「スーパーゴキブリ」という薬剤に耐性のある種類が誕生しつつあるそうです。

次にゴキブリに出くわして、殺虫スプレーをかけたけど全く効果がない!なんてことにならないように、確実に殺し、速やかにゴミに捨てるのが一番ですね。

電化製品をショートさせる危険性

殺虫剤をかけられたり、新聞紙を丸めたので叩かれたりして瀕死の状態だったけど、人の目を盗んでどうにか逃走。

その逃走先が冷蔵庫やテレビなどの電化製品の内部。

しかし、そこで命は尽きてしまった……。

こうなるとやっかいです。

人間の目は絶対に届かない部分で、しかも電化製品の内部となると、その死骸がショートを起こさせたりして故障の原因になることも……。

電化製品はどうしても熱を発するため、その排熱のための窓(隙間)が必要であり、密閉構造にはできません。

ゴキブリはもともと暖かい場所が好きなので、どうしても電気製品のそばに寄ってきて、ときには内部に入り込むこともあります。

一時的に滞在するだけならいいものの、そこで死なれるとやっかい。

やはりさっさと死骸は捨ててしまうのが賢い選択です。

ゴキブリの脚だけが現場に落ちていたのはなぜ?

死んだと安心していたゴキブリの死骸が消えちゃったけど、なぜかそこには脚だけが残されていた……。

あのギザギザがついた気持ちの悪い形状のアレです。

実はあのゴキブリの脚って、ポロッと非常に取れやすいものなんですよ。

ゴキブリなどまったく怖がらない団塊世代の父が、丸めた新聞でバシーンとゴキブリを叩き殺したときも、そういえば現場に脚だけが落ちていたことがありましたっけ。

ゴキブリの脚は脱皮をするときに再生されるらしいので、別になんともなく、脚がとれたところで致命傷にはなりません。

また、ゴキブリの死骸を仲間や他の虫(クモ)が食べてしまった場合でも、脚だけは食べそこねて落としてしまうことも考えられます。

どちらにしろ気持ちが悪いので、重ねたティッシュでつまんで捨てるなり、掃除機で吸い取るなりして処分したいですね。

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まとめ

ゴキブリの死骸が消えるミステリーの謎を解いてきました。

その消えたミステリーの真相は

  • 生き返って逃げた
  • 仲間のゴキブリが食べた
  • 他の虫が食べた
  • 飼い猫や飼い犬が食べた
  • アリが巣に運んだ
  • 子供がどこかに隠した
  • ヤモリが食べた

この7つのどれかに該当するはず。

可能性をひとつずつ潰していけば、犯人にたどり着けるでしょう。

一番やっかいなのが、実際は死んでいなくて逃げてしまったケース。

今夜もどこかでコソコソ活動し、仲間を増やしているかもしれないので、一斉駆除の対策を立ててくださいね。

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