一人暮らしでサラダを保存する3つのコツ!日持ちの限度は?

一人暮らしでサラダを保存する3つのコツ!日持ちの限度は?

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一人暮らしでサラダを保存する3つのコツ!

健康のためにサラダは毎日食べたいもの。

西門カジカ
西門カジカ

でも、毎日作るのは面倒くさくて……

だから一度にまとめて作りたいわけですが、気になるのはサラダの保存期間。

ズボラな一人暮らしなら、1週間分くらい保存したいじゃないですか?

そこで、ここでは

  • サラダが食べられる保存期間の限度
  • 一人暮らしの自炊初心者でもできるサラダ保存方法
  • 保存が効くサラダの紹介

などなど、一人暮らし歴20年以上で自炊派の管理人がくわしくご紹介していきましょう。

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一人暮らしが保存したサラダが食べられる限度(日持ち期間)

生野菜をちぎって「サラダ」として保存できる期間は、冷蔵庫で2~3日が限度です。

美味しく食べるなら2日以内、ちょっと味が落ちても食べられるのが3日まで。

4日目となると、さすがにシナシナになったり変色が進むので食べるのは控えるべきですね。

一人暮らしの自炊初心者でも簡単!サラダの保存方法3つのコツ

野菜サラダ

サラダを保存する上で気をつけたいのが、乾燥と冷え過ぎです。

野菜が乾燥するとシナシナになって、味が落ちるのは当然。

また、暑い環境で育った野菜は冷え過ぎると「低温障害」を起こし、腐りやすくなります。

サラダの保存は冷蔵庫に入れるのが当たり前ですが、冷蔵庫の中は乾燥と冷えすぎを招きやすい環境……。

それを防ぐためにサラダを冷蔵庫に入れる前に、以下の3つはしっかり守って準備を整えてあげましょう。

  1. 水に浸けた後、よく水を切る
  2. 蓋のついたプラスチックの容器に入れる
  3. ドレッシングはかけない

水に浸けた後、よく水を切る

サラダのメインになる葉物野菜(レタス・サニーレタス・サラダ菜)は、非常に乾燥しやすいタイプ。

すでに乾燥した状態で売られているので、さらに冷蔵庫に入れたらシナシナになるのは決まってますね。

ですから、よく洗った後、冷水に5分くらい浸けて吸水させます。

西門カジカ
西門カジカ

これで野菜の細胞内に水が入って、シャキッとするんですよ。

ただ、このまま水に濡れてビショビショの状態で冷蔵庫に入れたら、水分のせいで余計に冷えてしまいます……。

必ずサラダスピナー(水切り器)にかけるか、キッチンペーパーでよく水気を拭き取りましょう。

一人暮らしを始めたばかりの方は、サラダスピナーなんて持ってないと思いますが、ひとつ持っていて損はありませんよ(安いですし)。


※ミニトマトなど他の野菜もよく洗った後、水気を拭き取っておきましょう。

蓋のついたプラスチックの容器に入れる

水分を吸わせた後、しっかり水気を切ったら、手でちぎって容器に入れていきます。

この際、サラダを入れる容器は金属製のボウルやガラスや陶器の器よりも、プラスチックの容器(タッパー類)が向いています。

なぜプラスチックの容器が良いかというと、サラダが冷えすぎないため。

金属・ガラス・陶器の器は、冷蔵庫の冷気に当たると冷えてしまうため、野菜が低温障害を起こす原因になりかねません。

また、プラスチックの容器なら蓋が付いているため、サラダが乾燥するのを防いでくれるメリットもありますよ。


ドレッシングはかけない

ドレッシングをかけた状態でサラダを保存すると、葉物野菜から水分が出てしまいます。

もともと水分が多い野菜なら構いませんが、葉物野菜は水分が少ないため、クタッとして新鮮なパリッとした食感が台無しに……。

ドレッシングは塩分を含むので、浅漬状態になってしまうんですね。

今まさに「作りたて」のような新鮮な状態で保存したいなら、ドレッシングは食べるときにかけるようにしましょう。

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一人暮らしに最適!保存が効くサラダ3選

私みたいに週末に料理をまとめて作って、冷蔵庫に作り置きをストックする人も多いはず。

そんなズボラ……もとい時短で自炊を済ませたい一人暮らしにおすすめのサラダを3つご紹介しましょう。

ジャーサラダ

作り置きできて日持ちもする瓶入りのサラダ。

それがジャーサラダで、数年前にニューヨーカーの間で流行し、日本でも若い女性を中心にブームになりました。

作り方は、瓶にドレッシングを入れ、硬い野菜(きゅうりやにんじん等)を入れ、その上にトマトやベビーリーフなどの葉物野菜を入れて瓶を締めるだけ。

入れる野菜や自由ですし、ハムやマメ類を入れても美味しいですよ。

レシピは無数にありますので、好みのものを探す楽しみも。

瓶を煮沸し、しっかり火が通った食材(ハムや豆)を入れた場合は、冷蔵庫で2~3日は保存できますよ。

■主な材料

  • ベビーリーフ
  • プチトマト
  • きゅうり
  • にんじん
  • オリーブ油
  • ワインビネガー

コールスローサラダ

コールスローというと、ケンタッキーフライドチキンのメニューにありますよね。

「面倒くさそう」と思いますが、実際に作るのはちょっと面倒です……。

ただ、色んな野菜が入って味もしっかりしているので、あくまで「食事のオマケ感」の強いただのサラダと違って、お腹に溜まる満足感があるメニュー。

水分の多いキャベツで作るので、時間が経っても乾燥しませんし、お酢のおかげか冷蔵庫で4~5日は保存できるのはうれしいポイント!

■主な材料

  • キャベツ
  • にんじん
  • 玉ねぎ
  • ハム
  • マヨネーズ等の調味料

ピクルス

純粋なサラダとは言えませんが、生野菜を長く保存して食べられるという意味では、ピクルスもおすすめの料理のひとつ。

野菜や豆だけを入れた場合なら、冷蔵庫で約1週間は保存が効きます。

葉物野菜が使えない分、大根みたいな根菜を入れられる点がいいですね。

■主な材料

  • 大根
  • きゅうり
  • にんじん
  • パプリカ
  • お酢

一人暮らしで余りがちなサラダ用の野菜が長持ちする保存方法

あらゆる野菜は「育った環境に近い状態」で保存すると、長持ちすると言われています。

それを踏まえて、サラダに使うことが多い野菜を長持ちさせるコツをチェックしていきましょう。

レタス

一人暮らしだとレタスをまるごと一個買うと食べきれないと、半分にカットされたものを買う人が多いはず。

しかし、レタスを包丁で切ると、そこから変色していって長持ちしません。

ですから、なるべく1個まるごと買って、乾燥させないようにラップでくるんでから冷蔵庫で保存しましょう。

そしてサラダにするときは、外側の葉を一枚一枚手でめくりとって使うようにすると長期間保存が効きますよ。

トマト

まだ青いトマトは、常温に置いて追熟させます。

すでに赤いトマトはポリ袋に入れて、ヘタの部分を下にして冷蔵庫に入れておきましょう。

このとき、ポリ袋の口は軽く締めるくらいにして、蒸れないように注意します。

また、トマト同士がくっつくと、そこから傷むので、少し離して距離をとって並べておくのがコツ。

きゅうり

きゅうりは、一本ずつキッチンペーパーでくるみ、それをポリ袋に入れて口を縛った状態で冷蔵庫に入れましょう。

さらに、置き方にもポイントが!

冷蔵庫に置く時は、寝かせるのではなく「ヘタの部分を上にして立てた」状態にします。

きゅうりは縦に伸びるタイプの野菜なので、横に寝かすと縦に戻ろうとエネルギーを消費し、傷むのが早くなるためだそうです。

使わないペン立てや半分に切った牛乳パックを用意すると、立った状態をキープできますよ。

※にんじんや大根、ほうれん草など、縦に育つ野菜はすべて立てた状態で保存するのがベスト。
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まとめ

普通のサラダの保存期間は、冷蔵庫で2~3日です。

そして、一人暮らしで新鮮なサラダを保存するための3か条がこちら。

  • 水に5分間浸けた後、よく水を切ること
  • 蓋付きプラスチックの容器に入れること
  • ドレッシングはかけないこと

サラダって、ただ生野菜をちぎって皿に盛るだけの料理。

ですが、一人暮らしをして初めて作ってみたら、意外と面倒くさいんですよね……。

だったら最初から保存が効きやすいジャーサラダやコールスローサラダを作るのもいいアイデア。

工夫しつつ、いかに手を抜くか、アレコレ試すのも一人暮らしの楽しみのひとつだなって最近思います。

ズボラ家事
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