実家から帰りたくない時の5つの対処法|泣くのは今日で卒業

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実家から帰りたくない時の5つの対処法

お盆や年末年始に帰省すると、実家から帰りたくないのは大学生でも社会人でも同じです。

両親は優しいし、ご飯は美味しいし、地元の友達とは気が合うし。

そんな実家から帰りたくないときに

  • どうやって気持ちに踏ん切りをつけるか
  • 一人暮らしの部屋に戻ったあとの立ち直り方

こんな知恵をご紹介します。

私自身、よく憂鬱になったものですが、何度も繰り返すうちにスパッと重い腰を上げられるようになりました。

西門カジカ
西門カジカ

その秘訣とは……?

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実家から帰りたくない気持ちの正体って?

ソファに寝そべって泣く女性

まず、実家から帰りたくないと思う気持ちは珍しくなく、当たり前の感情なのだと肯定するところから始めましょう。

そもそも実家から帰りたくないと思う気持ちの正体は、この3つのうちのどれかに当てはまりませんか?

  1. 辛い大学生活や仕事のストレスから離れられる
  2. ホームシックから解放される
  3. 優しい両親や仲がいい友達がいる

辛い大学生活や仕事のストレスから離れられる

一人暮らしをする地域から実家がある地方へと帰ってくると、親元で暮らしていた頃の気持ちに戻れます。

それは、いまの辛い大学生活やストレスが多い仕事から離れられるということ。

一人暮らしの生活にまた戻るのは、大げさにいえば「戦場」に戻るのと一緒なので、帰りたくないと思うのは当然でしょう。

ホームシックから解放される

一人暮らしの生活で常日頃、ホームシックに悩んでいた人は待ちに待った帰省の季節。

どっぷりと実家暮らしの快適さにひたり、辛かった孤独から解放されたら居心地がいいに決まっています。

もう二度と一人暮らしの寂しい部屋に戻りたくない!

と重度に思い込んでしまってもおかしくありません……。

優しい両親や仲がいい友達がいる

実家の心地良さって、その「家」や「土地」など環境が要因ってわけじゃないですよね。

単純に言えば「人(ひと)」なんです。

優しい両親や仲がいい友達がいるからこそ、実家から離れたくないって思っちゃうんですね。

実家から帰りたくないときの5つの対処法

キャリーケースを引きずる女性

では、実家から帰りたくないときは具体的にどうすればいいのでしょうか?

その5つの対処法がこちらです。

  1. 親の負担や気持ちを想像してみる
  2. 歓迎されるのは最初の数日間だけだと承知する
  3. 長く滞在するほど帰りが辛くなると想像してみる
  4. 絶対に○日までに帰らないといけない理由を作っておく
  5. 親にスマホかタブレットをプレゼントする

親の負担や気持ちを想像してみる

一人暮らしの生活で食事や洗濯などが大変だと思いますが、実家に帰ればそれを母親がすべて代行してくれます。

あなたが独立したのは嬉しい反面、実は親御さんも「ホッとする」というか、家事の負担が減って楽になるのは事実なんですね。

そこへあなたがまた帰省して居座り続けたら、ご両親の負担はまた重くなります……。

子供の自分(あなた)が歳をとるように親も同じだけ歳をとるので、年齢的な負担も以前より重くなってるんですね。

また、別れが寂しいのは誰もが同じで、長く滞在するほど両親にとっても別れが辛くなるはず……。

あなたが「辛い、帰りたくない」とこぼしている姿を見せるのは、ご両親にとっても負担になりますから、笑顔でさっと帰ってあげるのが親孝行ですよ。

歓迎されるのは最初の数日間だけだと承知する

いわゆる「上げ膳据え膳」生活が送れて、まるでお客様のように歓迎されるのは帰省してから数日間だけです。

両親だって最初は「おお、よく帰ってきたな」とごちそうを用意したり、愛想よく対応してくれるでしょうが、だんだんとそれが日常になれば塩対応に変化するでしょう。

家事だって手伝うように強要されるはず。

地元の友達だって最初は

久しぶり、会いたかったよ~

と歓待してくれますが、数日経てば慣れてしまうのは目に見えています……。

ですから、数日間の居心地の良い実家生活を満喫したら、さっさと帰ってしまうのが最もよい帰省方法だと思いますよ。

長く滞在するほど帰りが辛くなると想像してみる

何かをサボったり後回しにして、その期間が長くなるほど復帰するのが辛くなった経験は誰だってありますよね?

その点は、実家に帰省するのも一緒です。

3日より5日、5日より一週間、ズルズルと一人暮らしの生活に戻るのを遅らせると、どんどん変えるのが辛くなりますよ。

どこかでスパッと重い腰を上げないと、より辛くなると承知しておきましょう。

絶対に○日までに帰らないといけない理由を作っておく

なにもスケジュールを決めないで帰省するのは、一番よくありません。

帰省する前に「○日から~○日まで」と、きっちり決めておくのがベスト。

それのためには長く滞在できない理由、○日までに帰らないとマズい理由を作っておくといいでしょう。

たとえば、こんな予定はどうでしょうか。

  • 友だちと遊ぶ約束をしておく
  • 観葉植物に水遣りをしないといけない
  • 美容院の予約をいれておく

などなど。

親にスマホかタブレットをプレゼントする

実家から帰りたくないのは、孤独な生活に戻るのが嫌だからっていう人が多いですよね。

離れて暮らす両親と密に連絡をとりたいと思っていても、親は相変わらずガラケーで音声通話のみ……。

だとしたら、せっかく休みで時間があるんですから、親を連れ出してスマホへの切り替えを手伝ってあげてはいかがでしょうか?

スマホは使いたくないわ、使い方が分からないから……

と拒否する場合には、タブレットをプレゼントするのもOK。

ネットに繋がる端末があればビデオ通話やLINEが使えるので、あなたが一人暮らしの部屋に帰ったあとも孤独を癒やすコミュニケーションが保障されます。

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実家から帰るとき泣くのを防ぐ方法

毎回のように実家から一人暮らしの部屋へと帰るときに泣いてしまう人……。

そんな様子を親に見せるのは気の毒ですし、いつまでも子供っぽくて情けないですよね?

そういう繊細で泣き虫な人は、こんな点に気をつけてください。

  • 明るい日中に帰る
  • 両親とは家で別れる

なるべくセンチメンタルにならないように予防するのが大切。

明るい日中に帰る

映画でも小説でも別れのシーンは、夕方や夜がほとんど。

そんな時間帯に出発すると、どうしてもセンチメンタルな気分になって余計に悲しく泣いてしまうもの。

西門カジカ
西門カジカ

まだ太陽が高い日中のうちに出発するといいでしょう。

両親とは家で別れる

両親は優しいですから、あなたを最寄りの駅まで車で送ってくれるはず。

年々老けてきて寂しそうな両親が手を振って見送っていたら、女性はともかく男性でも泣けてきてしまいます。

そんなドラマみたいな別れのシーンを避けるために、両親とは家でお別れをしましょう。

重い荷物を持って大変かもしれませんが、最寄りの駅まではバスや徒歩でがんばって行きましょう。

大変さに気分がまぎれて、涙もどこかへ行って去ってしまうはず。

実家から一人暮らしの部屋に戻ったあとの立ち直り方

実家から帰りたくない気持ちは、一人暮らしの部屋に戻ったあともしばらくは残ります。

もっと実家に居たかったなぁ……

……みたいな心残りの気持ちですね。

そんな気持ちから立ち直るには、こんな3つの対処法を試してみてください。

  1. しばらくは親に連絡をしない
  2. 感動的な映画や小説にふれて思い切り泣く
  3. 忙しく動き回って暇な時間を作らない

しばらくは親に連絡をしない

一旦、気持ちが落ち着くまでは気分を変えるのが大事。

すぐに親に連絡はしないほうが、切り替えが早く済みますよ。

連絡をするなら今住んでいる場所の近くにいる友達がいいでしょう。

無事に到着したよ!

という簡単な連絡くらいならいいですが、長々と話をしないほうがいいと思います。

感動的な映画や小説にふれて思い切り泣く

実家から一人暮らしの生活に戻って、泣くほど寂しいわけじゃないけど、心にモヤモヤが残って仕方がない……。

西門カジカ
西門カジカ

そんな場合は、積極的に泣いてしまうのがオススメ

泣くという行為は「カタルシス」といって、不安や怒りなどを浄化させる効果がありますから。

世間で評判の感動的な映画や小説にふれて、思い切り泣けば孤独感も洗い流されてしまうはずですよ。

忙しく動き回って暇な時間を作らない

あれこれ考えてしまうのは、暇なのも理由のひとつ。

まだ休みが続いているなら、一人でどこかへ出かけたり、友達と遊んだりして忙しく動き回るといいですね。

たまっていた掃除や洗濯に精を出すのもOK。

人間って忙しいと余計なことを考える余裕がなくなりますから、朝から晩までスケジュールを入れてしまうのが一番です。

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まとめ

田舎の両親が住む実家に帰省したら、もう一人暮らしの部屋へと帰りたくなくなったら

  • 親の負担や気持ちを想像してみる
  • 歓迎されるのは最初の数日間だけだと承知する
  • 長く滞在するほど帰りが辛くなると想像してみる
  • 絶対に○日までに帰らないといけない理由を作っておく
  • 親にスマホかタブレットをプレゼントする

こんな対処法がおすすめです。

一人暮らし歴が長くなるほど「住めば都」じゃないですが、自分が今住んでいる地域のほうが「都」になります。

実家から帰りたくないと思うのは最初だけなので、なんとか今だけは気持ちを切り替えてがんばってみてくださいね。

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