一人暮らしのベッドはどこで買うかというと、ほとんどの人が以下の7つのショップで購入しています。
- 家具屋
- デパート
- ホームセンター
- 大型スーパー(イオン・イトーヨーカドー等)
- 雑貨店(東急ハンズ・無印良品等)
- ネット通販サイト
- カタログ通販(ディノス・ベルメゾン等)
でも、こんなに選択肢があると、どこで買ったらいいか迷いますよね?
そこで、ここでは
- 一人暮らしのベッドはどこで買うのがベスト?
- 私がお勧めする買う場所とは?
- 初めてベッドを買うときの選び方のポイント
などなど、失敗しないベッドの購入場所・選び方をアドバイスします。
個人的には家具屋を激オシしますが、はたしてその理由とは?
一人暮らしのベッドはどこで買うのがベスト?
一人暮らしのベッドが買える場所は7箇所もあります。
その中で私が一番お勧めするのが「家具屋」です。
ではなぜ家具屋がお勧めなのか、その理由をくわしく解説していきますね。
私が家具屋をお勧めする3つの理由
一人暮らしの人に「家具屋でベッドを買うこと」をお勧めする理由は、3つあります。
- 知識が豊富な店員さんがアドバイスしてくれる
- リアルなサイズ感を目で確認できる
- 寝心地を確かめることができる
知識が豊富な店員さんがアドバイスしてくれる
一番のメリットがコレ。
やはり「知識の深さ」という意味では、家具専門店の店員さんにはかなわないでしょう。
こんなベッドが欲しいのですが?
と尋ねれば、その条件に合った候補を挙げてくれるので探す手間が省け、買ってから失敗に気づくリスクも低くなります。
リアルなサイズ感を目で確認できる
ベッドは一人暮らしの部屋のなかでも最も幅を占める家具。
ほんの数cmの違いで、部屋に与える圧迫感は大きく変化します。
ベッドサイズは主に6種類で幅はある程度決まってますが、高さはベッドによってマチマチ……。
そんな微妙なサイズ感は目で確認しないと分からないものですよ。
寝心地を確かめることができる
ベッドを買うときには一緒にマットレスも購入します。
このマットレスこそ、寝心地を左右する重要な要素
硬いほうがいいのか、それとも柔らかいほうがいいのか、マットレスの好みは人それぞれ。
寝心地を実際に寝そべって確かめられるのは、家具屋の最大のメリット!。
ヒトは1日24時間のうち3分の1(約8時間)は、ベッドの上で過ごします。
時間をかけても快適な寝心地のマットレスを選んだほうが後悔しませんよ。
家具屋でベッドを買う3つのデメリット
もちろん家具屋でベッドを買うのもデメリットはあります。
- 店舗がアクセスしにくい場所にある
- 気に入った商品がないと無駄足になる
- 使った人のレビューや口コミは分からない(読めない)
一人暮らしだからこそのデメリットもありますので、一応ご紹介します。
店舗がアクセスしにくい場所にある
家具屋はどんな地方にもありますが、だいたいが町の中心部から離れたロードサイドに多く出店しています。
一人暮らしの方の多くが自家用車を持っていないと思いますので、アクセスはしにくいかもしれません。
また、忙しいときは店舗まで出向く時間、その交通費など余計な出費も必要になりますね。
気に入った商品がないと無駄足になる
豊富な商品数を揃えるネット通販と違って、実店舗を構える家具屋では限りがあります。
もし、気に入ったデザインのベッドがなかった場合には、他の店に当たるしか無く、無駄足になることも。
「お取り寄せ」ができたとしても、入荷まで時間が取られる点もマイナスですね。
使った人のレビューや口コミは分からない(読めない)
多くのベッドは商品名や型番がはっきりと分かる商品ではありません。
そのため、ネットで実際に使った人のレビューを確かめることができない点はデメリット。
この点はネット通販で買う方に軍配があがります。
一人暮らし向け!ベッドが買える家具屋4選
一人暮らしの方がベッドを買うなら、この4つの家具屋が定番でお勧めです。
- ニトリ
- イケア
- ルームズ大正堂
- カリモク
おすすめ順にならべると、こんな順番に。
ニトリ
ニトリは値段は安くて、デザインや品質はまぁまぁ。
ニトリで、ベッドを購入~色々有るな☺️ pic.twitter.com/eoFt8Lb2L5
— ハナはじめまして (@UMvD3yGYNOWBg8w) December 22, 2021
何十年と使うベッドではなく、数年間使うつもりで買うならニトリが一番でしょう。
もちろん、中には高級なベッドもあるので予算が潤沢な方でも満足できるはず。
イケア
お値段はそこそこで、デザインは優れているのがイケア。
部屋全体をおしゃれに統一したい方は、ベッド以外の家具も合わせてまとめ買いするといいのでは?
ルームズ大正堂
昔よりは店舗数が減りましたが、関東圏ではまだまだ知名度が高いのがルームズ大正堂(家具の大正堂)。
リーズナブルな価格で、様々なタイプのベッドを取り扱っています。
カリモク
重厚感があって何年も(というか一生?)使い続けたいベッドを買うなら、カリモクへ行ってみてはいかがでしょうか。
なお、予算は10万円以上になりますから、お金に余裕がある方限定です。
初めてのベッド購入はネット通販じゃないほうがいい2つの理由
実店舗は買いに行くのが面倒だし、高いし、種類が少ない!
そんな理由から、ネット通販でベッドを買う人も多いですね。
でも、以下の2つの理由からネット通販での購入はおすすめできません。
- 大きさがイメージできない
- 寝心地が確かめられない
テーブルや照明器具と違い、ベッドは長時間体に触れる家具です。
なんとなく「見た目が気に入ったから」とか、軽い気持ちでネットから購入する商品じゃないと思うんですよね。
一人暮らしで初めてベッドを買うときの選び方3つのポイント
もしかしたら人生で初めてベッドを買う方も多いでしょう。
一人暮らしの部屋(生活)に合ったベッドを選ぶ上で、大切なポイントがコチラの3点です。
- 大きさはシングルがジャストサイズ
- 折りたたみベッドは省スペース&移動がラク
- マットレスは自分のフィーリングで選ぶ
大きさはシングルがジャストサイズ
一人暮らしの部屋で一人で眠るなら、シングルがジャストサイズです。
ベッドのサイズは以下の6種類が代表的ですが、横幅が1mのタイプがシングルに当たります。
種類 | サイズ(幅) | 対応人数 |
セミシングル | 90cm | 子供か小柄な女性1人 |
シングル | 100cm | 1人 |
セミダブル | 120cm | 1~2人 |
ダブル | 140cm | 2人 |
クイーン | 160cm | 2~3人 |
キング | 180cm | 3人 |
セミダブルだと余裕があって寝やすいですが、たった20cm大きいだけでも部屋が狭く感じてしまいます。
ですから、ワンルームに住む一人暮らしはシングル一択で決まり。
折りたたみベッドは省スペース&移動がラク
ベッドの形状やベッドフレームには以下の10種類があります。
- 脚付きベッド
- ローベッド
- 収納ベッド
- チェストベッド
- ロフトベッド
- ソファベッド
- 姫系ベッド
- 畳ベッド
- すのこベッド
- 折りたたみベッド
このうち一人暮らしに最も適しているのは折りたたみベッド。
俺のベッドに寝転がる人たちがみんな「あ、これいい…」っていうので、ニトリの折りたたみベッドをお勧めしています
昔はエアベッド使ってたんだけど、壊れやすいし夜中に空気入れ直したら苦情来るしでな…
その前の敷き布団だけは硬すぎた日用化したので、折りたたむ必要なくなったのが自己減点 pic.twitter.com/skfJeATERR
— Sieg(ダイナミック開封P) (@siegsig) February 27, 2019
折りたたみベッドなら、真ん中半分に折れるため、昼間は畳んで部屋の隅に寄せておけます。
折りたたみベッドには、こんなメリットがあるんですよ。
- 部屋を広く使える
- 部屋の模様替えがしやすい
- 引越しのときも移動がラク
- ベッドの下の掃除がしやすい
- ベッドの下に荷物が収納可能
- 湿気がこもりにくい
正直、寝心地は多少劣りますが、そこはマットレスの選び方でカバーできるでしょう。
マットレスは自分のフィーリングで選ぶ
寝心地を決める最大の要素はベッドではなく、マットレス。
このマットレスは、内部構造の種類によって大きく3つに分けられます。
種類 | 内部構造 | 特長 |
ボンネルコイル | 金属のスプリング | 硬めで体はあまり沈まない |
ポケットコイル | 金属のスプリング | 柔らかめで体にフィットする感じ |
ノンコイル | 低反発/高反発ウレタン・ラテックス・ウォーターベッド | 低反発は柔らかめ/高反発は硬め |
主流は金属のスプリングが入った「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」。
この2つのどっちを選んだらいいの?
と、迷いますが、一般的な判断基準がこちら。
- 体格がいい人や腰が悪い人はボンネルコイルの硬さが合う
- それ以外の人は適度な柔らかさで体を包むポケットコイル
こうやって体格や腰の状態に合わせて選ぶといいでしょう。
とはいえ、先入観は持たず、実店舗の寝具売り場でゴロゴロと転がってみて、寝心地を確かめてみるのが一番ですよ。
まとめ
一人暮らしのベッドはどこで買うのがいいかというと、家具屋(実店舗)が一番のおすすめです。
私が家具屋をおすすめする理由が、コチラ。
- ベッドについて知識の豊富な店員に相談できる
- 大きさと寝心地を「目」と「体」で確かめられる
つまりネット通販みたいに「自分の判断だけで、見ないで買う」のは、後悔する可能性があるのでやめたほうがいいわけです。
家具屋以外でも売っている店はありますが、ベッドは体を休めるための大事な道具。
できれば専門知識がある店員さんと相談しながら買うのがベストですよ。
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