一人で外食したい夜もあります。
仕事で帰りが遅くなったり、料理を作るのが面倒でサボりたいとき、などなど。
一人暮らしの気楽さから、フラッと外で食べたくなりますよね?
でも、女子だと一人で入りにくい店が多かったり、たったひとりで広いテーブルを独占するのは気が引けるので遠慮したり……。
そこでここでは
- 一人暮らしの女性が夕飯に外食しやすい店の条件
- 女性客やお一人様が多い外食店
- 一人暮らしの女性が外食しやすい店【合計14店】
をご紹介します。
どれも全国的にチェーン店があるので、きっとお近くに1店くらいはあるはずですよ。
一人暮らしの女性が夕飯に外食しやすい店【3つの条件】
わりとランチタイムなら、どんな店でも一人で利用するのは抵抗がありませんよね?
でも、これが夕飯時になると、一人暮らし(お一人様)だとポツンとした感じに……。
一人客だと店にとっては迷惑みたいだし、まわりからは「かわいそうな人」みたいな視線が向けられているようで食事が喉に通らないでしょう。
でも、以下のどれかの条件に当てはまる飲食店なら、堂々と女性一人でも利用しやすいですよ。
- カウンター席があること
- 女性客が多いこと
- 夜はいつも空いていること
では、ひとつずつ見ていきましょう。
カウンター席があること
家族連れやカップルがワイワイと楽しそうにグループで食事をしている横で、自分だけひとり寂しく食べるのは辛い……。
ほとんどの飲食店では4人~6人が一緒に食事ができるくらいの広さのテーブルを設置しているのが普通です。
だから、一人だとスペースがスカスカに空いてしまうのは当然。
しかし、「カウンター席」があれば、そんな心配は無用です。
カウンター席とは、厨房や壁、窓などに向かって座る席であり、対面には人がいません。
隣にも席が並びますが、それはすべて同じカウンター席なので、周囲に気を遣う必要がないんですね。
一人暮らしの女性が夕飯に外食したいなら、まずカウンター席がある店を優先したいところです。
女性客が多いこと
たとえカウンター席があっても、店内は男性客ばかりだと、さすがに女性一人ではゆっくりと食事はできません。
たとえば、何十年と営業している中華料理店や、街道沿いの牛丼店などは、夜になると仕事を終えた単身者の男性客でほとんど占められます。
安心して外食がしたいなら女性客が多い(=女性向け)の外食店を選ぶべきですね。
夜はいつも空いていること
もしカウンター席がないファミレスでも、閑古鳥が鳴いている(いつ閉店してもおかしくない)閑散としている店なら、女性一人でも入りやすいですよ。
店側も一人客でも来てくれるだけで嬉しいので、決してぞんざいに扱ったりはしませんから。
ファミリー層がいない(少ない)だけで、ずいぶんと独り身の人間には落ち着きます。
こういう店を普段からチェックしておくといいでしょう。
また、思い切って入りづらい「個人経営」のレストランに飛び込んでみるのも手。
いつも店主がヒマそうにしている店なら、一人客を歓迎してくれるのは当たり前ですね!
カウンター席があるファミレス3選
女子一人でも安心して食事ができるカウンター席があり、なおかつ全国的に店舗が多いファミリーレストラン。
そんな条件に合ったファミレスを3つ厳選してご紹介します。
ガスト
全国津々浦々に店舗があるファミレス「ガスト」。
主に都心部や駅周辺の店舗に限られますが、仕切りのあるカウンター席が設けられていてます。
残念ながら、郊外のファミリー向け店舗には少なめですが……。
中には「ボックス席」という完全に一人専用スペースとして区切られた席がある店舗も!
ガストの人気メニュー
- チーズインハンバーグ(599円)
- チキテキ・ピリ辛スパイス焼き(699円)
- たっぷりマヨコーンピザ(499円)
いまやガストの代名詞になったチーズインハンバーグ!
ハンバーグのなかに10種類のチーズが入っていて、ナイフを入れるとトロ~っと流れ出してくるほど、たっぷり。
お値段も手頃で女性でも完食しやすいサイズなので、
あんまりガストは行ったことがない……
という方はとりあえずこれを頼んでおけば失敗しません。
すべての店舗にカウンター席があるわけではありません。
カウンター席があるかどうかはお店のウエブサイトで確認ができます。
「ガスト」と○○店という行きたい店舗の名前を組み合わせて検索してみてください。
検索例:ガスト 幡ヶ谷店
ジョナサン
ガストと一緒のすかいらーくグループのレストランのひとつ「ジョナサン」。
経営が一緒なので、ガストと同じようなカウンター席とボックス席があります(一部店舗のみ)。
ジョナサンの人気メニュー
- ビーフシチューオムライス(999円)
- タンドリーチキン&メキシカンピラフ(949円)
- ミックスグリル(999円)
オムライスとビーフシチューがひとつのプレートになった「ビーフシチューオムライス」が人気。
どちらも単品だけで美味しい料理がひとつになったので、美味しくないわけがありません。
すべての店舗にカウンター席があるわけではありません。
カウンター席があるかどうかはお店のウエブサイトで確認ができます。
「ジョナサン」と○○店という行きたい店舗の名前を組み合わせて検索してみてください。
検索例:ジョナサン 渋谷桜丘店
デニーズ
駅前よりも郊外の街道沿いに店舗が多い「デニーズ」。
もともとはアメリカ生まれですが、日本ではセブンアイホールディングスが運営しています。
デニーズでも一部の店舗でカウンター席が設けられています。
すべての店舗にカウンター席があるわけではありません。
カウンター席があるかどうかはお店のウエブサイトで確認ができます。
「デニーズ」と○○店という行きたい店舗の名前を組み合わせて検索してみてください。
各店舗のマップや住所等とともに「店舗案内」の項目に、カウンター席がある店舗では「御用意しております」の一文があります。
デニーズの人気メニュー
- ハンバーグカレードリア(784円)
- とろ~り卵とチーズのオムライス(784円)
- カットステーキ/約130g(1049円)
累計販売数が1500万食を越えたというデニーズの看板メニューが「ハンバーグカレードリア」。
ハンバーグカレードリアは私も何度も食べてますが、カレー+ハンバーグ+ドリアがワンプレートで味わえるし、味のバランスがいいのでクセになりますよ。
女性客やお一人様が多い外食店7選
いつでも女性客が多くて「お一人様」でも安心。
混雑しやすい夕飯時にも利用しやすい外食店を7つ厳選しました。。
サイゼリア
安くて美味しいと大人気のイタリアンレストラン「サイゼリア」。
ワインも安いので「ひとり飲み」する女性客も多いとか。
ドリアやピザ、ハンバーグで夕飯を済ませたあと、安いおつまみと一緒に、ゆっくりワインを楽しむのもお勧めです。
はなまるうどん
セルフ形式で注文する讃岐うどん店のひとつ「はなまるうどん」。
ラーメン店と違って、男性客ばかりではなく女性の一人客も多いので、抵抗感なく入れますよ。
うどん1玉にレタス1個分の食物繊維を含む「はなまる食物繊維麺」を自社工場で生産しているそうです(女性には嬉しい情報)。
はなまるうどんの注文方法
- トレーを取る
- お皿を取って天ぷらなどの付け合せを選ぶ
- うどんの種類と「温・冷」を選んで注文する
- 会計をする
- 席について食事をする
- トレーと食器を返却口に戻す
丸亀製麺
こちらもセルフ形式の讃岐うどんのチェーン「丸亀製麺」。
家族連れは多いですが、独り身風の男性や女性など一人客が多いので、いつ行っても落ち着いて食事ができるでしょう。
丸亀製麺では全店舗で店内で製麺をしていて、「打ちたて・茹でたて」のモチモチした腰のあるうどんがすごく美味しいですよ。
やよい軒
丼ものや定食など和食をメインにした外食チェーンが「やよい軒」。
実家の母親が作るような「生姜焼き」や「焼き魚(鮭・しまほっけ)」などをメインのおかずにして、味噌汁・ご飯などをセットにした定食が人気。
家族連れで食事をする店ではなく、主にシングル勢(独身の若い男女)をターゲットにしているので、女性一人でもまったくソワソワする必要はありません。
栄養バランスの良い和食なので、健康を気にする人にもぴったり。
大戸屋
和食をメインにした外食チェーンのひとつ「大戸屋」。
他のファミリーレストランのように外部の工場で作られた料理を提供するのではなく、各店舗でそれぞれ調理するこだわりよう。
家庭の手作りの味を求める一人暮らしの人(単身者)が多く集まっているような印象で、店内はいつも静か。
女性一人でもゆっくり食べられます。
ご飯は五穀米がデフォルトなのが特徴的。
ご飯物以外にも蕎麦やうどんもありメニューは多彩なので、ヘビーに通ってもなかなか飽きることはないでしょう。
かつや
とんかつとカツ丼をメインにした外食チェーン「かつや」。
とんかつを専門店で食べると1,000円はするのが普通です。
しかし、かつやなら徹底したコストカットのおかげで「ロースカツ定食(ご飯・味噌汁付き」でも690円と低予算で食べられます。
家族連れやグループ客と一人客の割合は半々くらいなので、女性一人で来店しても浮いた感じにはならないはず。
かつやは豚汁も旨いので、一度試してほしいですね。
天丼てんや
天丼をメインにした外食チェーン「天丼てんや」。
カウンター席が多い店舗スタイルなので、一人で行っても全然目立ちません。
天ぷらは商品原価率が高いそうですが、てんやの看板メニュー「天丼」は味噌汁付きで500円という安さ。
それでいて、天ぷらは「海老・いか・魚・かぼちゃ・いんげん」と一通り揃っていて、ご飯の量もそこそこ多いので満足度は高いですよ。
女性一人で入れる回転寿司チェーン3選
たまに寿司が食べたくなるときは誰でもありますよね?
でもカウンターの寿司店はさすがに予算的に無理で、そうなると選択肢は回転寿司しかありません。
回転寿司に女性一人で?
と抵抗感があるのは当然です。でもご安心ください。
回転寿司チェーンの中には一人客用に「カウンター席」を設けている店もあるんですよ!
そんな大手回転寿司チェーンを3つご紹介します。
スシロー
私のよく行くスシローの某店はいつ行っても入場待ちの人が入り口付近にあふれています。
家族連れに混じって一人で待つのは辛いですが、入り口で順番待ちの予約を入れておけば、自分の番が回ってくるまで外で待っていても大丈夫。
中に入るとサラリーマン風やOLさんが一人で食べてますし、ときには学生(高校生?)がひとりで来ているので、なんの遠慮もいりませんよ。
サイドメニューも充実していて、ラーメンも美味しいですよ。
はま寿司
平日は寿司が1皿90円になる「はま寿司」。
他の回転寿司はたいてい100円なので、圧倒的にお得!
店内が激混みで家族連れが大勢待っている状態でも、カウンター席だけは空いていることが多いので、一人客だと待ち時間ゼロですぐに座れます。
混み具合は地域や時間帯によって違うと思いますが。
カウンター席に座るのは自分と同様に孤独な一人客。
みんな黙々と注文し、黙々と食べ、さっさと短時間で帰っていきます。
隣り合っていても顔はあんまり見えないので、女性だろうが関係なく落ち着いて食べられますよ。
くら寿司
くら寿司は四大添加物(化学調味料・人工甘味料・合成着色料・人工保存料)を使用しないことを謳っています。
そのため、店舗の正式名称は「無添くら寿司」と言います。
他の回転寿司チェーンと違いレーンを流れる寿司にすべてカバーをかけて、ツバやウイルスなどから寿司を守っている点も特徴のひとつ。
ただ、くら寿司は5皿に1回引けるガチャガチャ(ビッくらポン)があるため、他のチェーンより若干小さな子供連れが多い印象。
そこはちょっと気になるところですね……。
女性一人でも食べやすい焼き肉店
今日の夕飯は奮発して焼き肉が食べたい!
と思っても、一人だと焼肉店って入りづらいもの……。
これって女性に限らず男性も同様です。
一人で外食しにくい食事の不動の第一位が焼き肉でしょう。
でも、最近では「一人焼肉」を推奨する焼き肉店が出てきて、それが「焼肉ライク」。
テーブルに一人一台占有できるロースターがあり、一人用のセットメニューを頼むと、一人分の焼き肉・ごはん・スープ・キムチがやってきます。
あとはそれを自分のペースで焼いて食べるだけ。
この動画によると、客の割合は男性6:女性4ほどだそう。
女性一人でも焼肉を外食できるって、いい時代になったものですね。
まとめ
一人暮らしの女性が夕飯に外食するのに抵抗感なく利用できるのは、この14店です。
- ガスト
- ジョナサン
- デニーズ
- サイゼリア
- はなまるうどん
- 丸亀製麺
- やよい軒
- 大戸屋
- かつや
- 天丼てんや
- スシロー
- はま寿司
- くら寿司
- 焼肉ライク
ファストフード(マクドナルドやモスバーガー等)は当たり前なので、ここでは省きました。
また、牛丼店は女性一人ではさすがにハードルが高いのでカット。
でも男性からすると、たった一人で牛丼を豪快に書き込んでいる女性って、いさぎよくてカッコよく見えますけどね。
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