一人暮らしで肉が食べたいけど、お金がない!
焼き肉とかトンカツとか外食したいけど、経済的に無理……。
そんな方のために
- 一人暮らしが肉を食べたいときに安く自炊するコツ
- 500円以下で買える外食や惣菜の肉料理
などご紹介します。
今でも貧乏で節約生活を送る管理人が「がっつり肉を食べる秘策」を伝授しましょう。
一人暮らしが肉料理を安く自炊するコツ
一人暮らしが肉料理を安くする自炊するには「肉のチョイス・買い方」が重要です。
いくら肉が食べたいからとはいえ、スーパーでサーロインの厚切り肉を買ってきてステーキを焼くわけにはいきません。
そんなことを繰り返していたら、食費がオーバーしちゃいますから。
ポイントは肉の選び方と買い方にあるんですよ。
牛肉はNG!安い肉の順番
一般的に家庭で調理される肉は、以下の3種類が代表的です。
- 牛肉
- 豚肉
- 鶏肉
クイズ!このなかでもっとも高い肉はどれでしょうか?
正解は牛肉です。カンタンな問題でしたね。
安い種類順に並べるとこうなります。
- 鶏肉
- 豚肉
- 牛肉
焼き肉・ステーキ・すき焼きなどご馳走の肉料理といえば牛肉が使われますが、経済的に余裕がない人は買ってはいけません。
鶏のムネ肉と豚コマ肉が狙い目
一口に鶏肉・豚肉といっても部位ごとに種類が分けられ、それぞれ値段が違います。
鶏肉の部位がこちら。
- ムネ
- ささみ
- もも
- 手羽元
- 手羽中
- 手羽先
- 砂肝
- レバー
このなかで最も安い部位が「ムネ肉」です。
一方、豚肉の部位がこちら。
- 肩
- 肩ロース
- ロース
- ヒレ
- バラ
- モモ
豚肉のなかで最も安いのは、「豚こま肉」です。
豚こま肉とは、部位をカットする際に出た肉の切れ端(半端な部分)を寄せ集めたものです。
寄せ集めとはいえ、おいしいロース部分も含まれている場合もあるため、味についてもそれほど劣るわけではありません。
というわけで、一人暮らしで肉を食べたい(お金がない)人は、鶏のムネ肉か豚コマ肉がおすすめなんですね。
肉の特売日に買おう
スーパーではチラシを配って日替わりの特売品を宣伝します。
しかし、それ以外にも毎月特定の日を「肉の特売日」として、安売りする場合もあるんですよ。
肉の特売日はスーパーによってあったりなかったりしますが、毎月29日を語呂合わせで「2(に)9(く)の日」とする場合が多く見受けられます。
こういった特売日を狙い、まとめ買いをして冷凍しておくといいでしょう。
それを「肉が食いたい」衝動が湧き上がった日に解禁するというわけ。
がっつり肉を食べたい一人暮らし向けの料理2選
がっつり肉を食べたいけど、お金がない……
そんな一人暮らし向けの肉料理を「鶏肉編」と「豚肉編」に分けてご紹介します。
鶏ムネ肉で作る「無限鶏ムネ肉(蒸し鶏肉)」
肉は食べたいけど、カロリーが気になるっていう人はムネ肉がぴったり。
ムネ肉は脂が少なくヘルシーですから。
しかも油で揚げたり焼いたりしない「蒸し鶏」なら、よりヘルシー。
作り方と材料はこの動画をごらんください。
電子レンジでチンするだけなので、自炊する時間があまりない人、料理に自信がない人でも大丈夫ですよ。
豚こま肉で作る「ステーキ」
え、細切れの肉でステーキが作れるの?しかも豚肉で?
って疑問に思うかもしれませんが、それが可能なんですね。
これこそローコストな節約ステーキ。
こまかい豚こま肉をひとつにまとめることでステーキ状にしてしまう節約レシピです。
こまかいことは抜きにして、作り方や材料をこちらの動画でごらんください。
ソースに使う酒は調理酒や赤ワイン等でもOKです。
ペラペラで肉を食べた感触に乏しいコマ肉でも、こうすればガッツリと食べた感じがするので満足感がありますよ。
たっぷり肉を食べたいとき500円以下で買える肉々しい食品5選
一人暮らしだと食費は倹約がちですから、普段はあんまり肉っぽい食事ができませんよね?
でも、たまにはたっぷり肉を食べたいときもあります。
かといって焼き肉なんて、年に1回行けばいいほう……。
そんな無性に肉が食べたいときに私が買うのがこちらの5つ。
- 夜マックの倍バーガー(倍ビッグマック)
- スーパーのカルビ弁当
- 冷凍の牛丼
- レトルトのハンバーグ
- サラダチキン
夜マックの倍バーガー(倍ビッグマック)
今夜は #倍 ❗#夜マック の #倍バーガー では、+100円でパティが倍❗
いろんな ”倍” を楽しめます❗今夜はどれを “倍” にする❓
引用RTで #倍といえば を付けて教えてね❗#今夜は倍 pic.twitter.com/QM2KDvy39K— マクドナルド (@McDonaldsJapan) September 27, 2020
マクドナルドでは毎日夕方5時を過ぎると、「倍バーガー」というメニューが注文できるようになります。
これはハンバーガーの肉部分(パティ)を倍にできるサービス。
普通のハンバーガーは2枚になるだけですが、もともと2枚の肉が挟んであるビッグマックなら4枚になるわけです。
しかも、どのハンバーガーでも元の価格に100円をプラスするだけ。
ビッグマックは通常料金390円ですから、+100円で490円!
もちろんダブルチーズバーガーでも肉は4枚になりますよ。
倍ビッグマックは「肉を食ったな」感が強くて、超おすすめです。
スーパーのカルビ弁当
「肉」といえば最高級のごちそうが「焼き肉」じゃないでしょうか?
しかし、懐具合の問題でそうそう食べられるものじゃありません。
そこで、焼き肉代わりにおすすめしたいのがスーパーの弁当売り場にある「カルビ弁当」。
おかずは「肉のみ」で、下にはごはんが敷き詰めてあるだけというシンプル構成。
野菜類はいっさいないので栄養面では問題ですが、肉のみを思い切り食べたいときにはうってつけです。
冷凍の牛丼
肉を食べたいときはリーズナブルな牛丼を食べるのもいいでしょう。
吉野家・すき家・なか卯などなど、並盛な500円以下で食べられます。
でも、近くに店がない場合は冷凍の牛丼がおすすめ。
スーパーの冷凍食品売り場で牛丼の「肉部分」のみがパック詰めされて売られています。
一人分だと量が少ないですが二人分をまとめると、牛丼店で並盛を頼むより量を多く食べられますよ。
レトルトのハンバーグ
レトルトパックに入ったハンバーグは、1個100~200円でたっぷり肉が食べられるコスパの良い食品です。
味にこだわるならセブンプレミアムの「金の直火焼きハンバーグ」がおすすめ。
某サイトのレトルトハンバーグランキングでも1位になるほど、味はたしかです。
ファミレスで食べると800円くらいはしそうなビーフ100%の本物感のあるハンバーグ。
デミグラスソースも本格的です。
サラダチキン
いまやどこのコンビニチェーンでも定番なのがサラダチキン。
筋トレやダイエット中の人が低カロリーでたんぱく質が多いという理由から、一時期ブームになり、いまではすっかり定着しました。
蒸し鶏がパック詰めされてる商品で、本来は輪切りにして野菜を添えて食べるのが普通ですが、そのままかぶりつく人も多いとか。
肉に飢えている人は変にアレンジしないで、かぶりついて食べると欲求が満たされるはず。
まとめ
一人暮らしで肉を食べたい場合は
- 鳥のムネ肉か豚こま肉が安い
- スーパーの肉の特売日を狙って買う
- 夜マックの倍バーガーやカルビ弁当
こんな方法がおすすめです。
豚こま肉だったらキムチと合わせて「豚キムチ」を作るのもGood。
冬だったら肉メインのキムチ鍋にしても良し。
ただ、たまになら肉をがっつりいくのもいいですが、普段の食事では栄養バランスに気をつけてくださいね。
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