一人暮らしに机(デスク)はいらない?必要な人の条件とは?

一人暮らしに机(デスク)はいらない?必要な人の条件とは?

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一人暮らしに机(デスク)はいらない?

一人暮らしに机(デスク)はいらない?
【A】一概には断言できません。

いらない人もいるし、必要な人もいます。

一人暮らしの生活って、始める前は分からないことだらけ……。

いわゆる「机」って、あったら便利なのは分かるけど、あえて買う必要があるのでしょうか?

そこで、ここでは

  • 一人暮らしに机(デスク)はいらない?必要?
  • 一人暮らしで机が必要な人の条件
  • 一人暮らしの部屋に机を置くメリット&デメリット

こんな情報をわかりやすくお届けします。

西門カジカ
西門カジカ

私(管理人)は長く生活するなかで結論が出ています。

コレを読めばアナタにとって必要かどうか、判断材料になること間違いなし!

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一人暮らしに机(デスク)はいらない?

まず結論から言うと、一人暮らしをするうえで

  • 机が必要な人
  • 机がいらない人

この2種類に分かれます。

なので、「絶対に要らない!」とも断言できないし、「絶対に必要な家具!」とも断言できません。

机とテーブルの違い

そもそも机(デスク)とテーブルは、形状や役割が違うのをご存知でしょうか?

  • 机(ハイデスク):背が高く、椅子に座って使うもの/勉強や仕事用
  • テーブル(ローテーブル):背が低く、床に座って使うもの/主に食事用

わかりやすく言えば、小学生が使う「学習机」がまさに「机(ハイデスク)」の典型。

西門カジカ
西門カジカ

机は自室に置いて、勉強や仕事をする用。

一方、テーブル(ローテーブル)は、実家の居間にあるような「ちゃぶ台」タイプですね。

西門カジカ
西門カジカ

テーブル(ローテーブル)はリビングに置いて、食事をする用。

サザエさんの家の居間で家族団らんのとき囲むのが、まさにちゃぶ台そのもの。

ローテーブルと座椅子の組み合わせがポピュラー

黒いローテーブル

一人暮らしをする大半の人は

  • ローテーブル
  • 座椅子

という組み合わせを部屋の中央に置いて、食事をしたりテレビを見たりしています。

その置き場所から「センターテーブル」とも呼ばれます。

このローテーブルをこたつで代用している人も多くて、男女年齢問わず、机を持たない人でも必ず部屋に置いている家具ですね。

一人暮らしで机(デスク)が必要な人の条件

では、ローテーブルが部屋にあっても、あえて別に机(デスク)が必要になる人は、どんなタイプの人なんでしょうか?

それはこの5つの条件のうち、どれかしらに当てはまる人ですよ。

  1. 自宅で勉強や仕事を長時間する人
  2. 実家の自分の部屋では机を使っていた人
  3. 床に長く座るとお尻が痛くなったり足がしびれやすい人
  4. 床に座るとダラケたりすぐに眠くなる人
  5. 読書が趣味の人

ちなみに私(管理人)は、会社から持ち帰った仕事をノートパソコンでこなしたり、読書も好きなので机を長年愛用しています。

自宅で勉強や仕事を長時間する人

  • 家でも勉強をする大学生は勉強机として
  • 家でも仕事をする社会人は仕事机(PCデスク)として

このどちらかに当てはまる人は、ローテーブルだけでは不便です。

本格的に勉強や仕事をするなら、ちゃんと椅子に座って机に向かうのが一番ですから。

実家の自分の部屋では机を使っていた人

実家では、小さい頃に買ってもらった勉強机を長年使っていた人。

勉強をするのもゲームをするのも、椅子に座って行っていた人ですね。

つまり、床生活ではなく、椅子生活のほうが馴染みがある人は、一人暮らしでも机を買うべきですね。

床に長く座るとお尻が痛くなったり足がしびれやすい人

日本人の生活習慣も、最近では机と椅子が中心になりつつあります。

新しく建てられた家ほどそうなので、若い世代は床に長く座るのが辛いのではないでしょうか?

  • お尻がジンジンと痛くなってしまう
  • 正座じゃなく足を崩して座ってもしびれてしまう

こういうタイプの人は、最初から机を買って、生活の中心をそちらにしたほうがいいでしょう。

床に座るとダラケたりすぐに眠くなる人

逆に床生活が長くて、馴染み深い人にとっては、床に座ってダラダラするのは天国。

  • 座椅子に浅く座って足を投げ出してダラける
  • 食事の後はすぐに眠くなってしまう

こんなタイプの人は、一人暮らしだと誰も注意してくれないので、生活にメリハリをつけるために机は必要だと思いますよ。

読書が趣味の人

読書に没頭すると、あっという間に1~2時間は過ぎてしまうもの。

その間、ずっと同じ姿勢で床に座り続けるのは姿勢が悪く、腰にも悪影響が及びます。

読書以外にもゲームとか裁縫とか、自然と集中して何時間も同じ姿勢をするような趣味がある人は机があったほうがいいでしょう。

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一人暮らしの部屋に机を置くメリット&デメリット

パソコンデスク
一人暮らしの部屋に机を置くのは、メリットもたくさんありますが、デメリットも意外とたくさんあるんですね。

それぞれ思いつくだけ挙げてみたので、比較検討してみてください。

机を置く4つのメリット

  1. 集中して作業ができる
  2. パソコンや書類を広げたままにできる
  3. パソコンや書類を汚す心配がない
  4. テレビと距離をおける

集中して作業ができる

食事やテレビを観るなどはローテーブルで行い、勉強や仕事をする時間になったら机に移動する。

西門カジカ
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この切替作業があるので、集中して作業ができます。

食事も娯楽も勉強や仕事と同じローテーブルでやろうとすると、境界線があいまいで、誰だって集中を保つのは難しいですから。

パソコンや書類を広げたままにできる

仕事で使った資料やノートパソコン、参考書や辞書などを机の上に広げたままにできます。

これがローテーブルでやるとしたら、食事のたびにどかして片付けないといけないので面倒……。

だらしがないですが、机の上が隔離した「置き場所」になるので便利ですよ。

パソコンや書類を汚す心配がない

ローテーブルの上でパソコンを使ったり、書類を広げると、食事のときにでた食べ物のカスや汁などで汚れる恐れがあります。

食べたあとは、ちゃんと拭けばいいですが、醤油やドレッシングがこぼれていて、油染みになったりするのはありがちなこと……。

西門カジカ
西門カジカ

その点、机のうえなら、そんな事態にはなりません。

もちろん、机に飲み物を載せたり、そこでお菓子を食べたりすれば同じことですが……。

テレビと距離をおける

部屋にテレビがあるなら、まずローテーブルの前に配置するのがセオリー。

すると、ついつい観たくもないつまらない番組を延々と見続けることに……。

でも、机があれば、物理的にテレビと距離をおけるので、テレビ漬けになるのを防ぐことができますよ。

机を置く6つのデメリット

  1. 狭い部屋がさらに狭くなる
  2. チェアもセットで必要になる
  3. レイアウトが限定されたり部屋がゴチャゴチャする
  4. 掃除をするときに邪魔になる
  5. 引越しのときに荷物が増える
  6. 冬は足元が寒いので暖房器具が必要になる

狭い部屋がさらに狭くなる

一人暮らしの部屋にローテーブルの他に机まで置く最大のデメリットが、コレ。

ワンルームに住む人も多いですが、机が専有するスペースは馬鹿になりません。

ベッドや冷蔵庫など家具や家電だけで、部屋のほとんどが埋まってしまうケースもありえます。

チェアもセットで必要になる

机を一人暮らしの部屋に置くということは、必然的にチェアもセットで置くことになります。

西門カジカ
西門カジカ

まさか空気椅子で使うわけにはいきませんから(笑)

金銭的な負担も増えますし、チェアの分まで部屋が狭くなるのは当然ですね。

レイアウトが限定されたり部屋がゴチャゴチャする

机の大きさは、だいたい横幅1m×奥行き60cmくらいはあります。

すっきりとおしゃれな部屋にしたいなら、家具や家電は最小限にするのが鉄則。

でも、机はかなり異物感というか、余計な存在に感じてしまうはず。

ローテーブルのように部屋の真ん中に置くのは変ですから、周囲の壁に沿ってか、ベッドなどにくっつけておくことに……。

レイアウト的に制限があるので、部屋全体がゴチャゴチャした印象になるのは仕方ないですね。

掃除をするときに邪魔になる

掃除機をかけるときにイライラするのが、家具や家電の存在。

なにもない部屋ならスーッとかけられるわけですが、さすがにそうはいきません。

机が一個増えるだけで、そのストレスは否応なしに上昇するでしょう。

引越しのときに荷物が増える

引越し料金は、荷物が少ないほど安くなるのが普通。

自力で引越しをする際にも、できるだけ荷物は少なくしたいものですよね?

大きさや材質によりますが、机は持ち運びしにくく、また重さもけっこうあります。

西門カジカ
西門カジカ

頻繁に引越しをする人は、軽い気持ちで買わないほうがいいでしょう。

冬は足元が寒いので暖房器具が必要になる

冬は部屋全体をヒーターやエアコンで暖める人なら大丈夫。

でも、こたつをローテーブル代わりにしている人は、机に座ったときに足元が冷えてしまいますね。

机に座るときのために電気ファンヒーターなど、暖房器具を新たに用意する必要があるかもしれません。

一人暮らし向きの机の選び方

「机」といっても、大小・形状が様々。

そんな中で一人暮らしに向いた机を選ぶポイントを解説します。

大きくて収納がついた机は不要!

机は大きいほど使い勝手が良いのは当然。

しかし、狭い一人暮らしの部屋には不釣り合いなので、用途を考えた上でできるだけコンパクトなサイズを選びましょう。

机の上でパソコンを置く場合に、適正とされる机のサイズの目安がこちら。

  • ノートパソコンを使う場合:幅60cm×奥行き40cm
  • デスクトップパソコンを使う場合:幅100cm×奥行き60cm

プリンターを置ける棚がついていたり、いくつも収納(引き出し)がついているパソコンデスクはその分、重くなります。

運搬することを考えると、できるだけシンプルなタイプを選ぶのが無難ですよ。

省スペースな「折りたたみデスク&チェア」がおすすめ!

見た目的に若干チープな印象を受けますが

  • たまにしか机を使わない
  • 部屋がとても狭い

こういうタイプの人には「折りたたみ式」のデスクとチェアのセットが最適です。

使わないときは折りたたんで部屋の隅に立て掛けたり、クローゼットにしまっておくことも可能ですから。


ノートパソコンを使う人、簡単な書き物しかしない人には特におすすめです。

値段も安くて、重量も軽いですから持ち運びも楽ですよ。

※デスクトップパソコンを使う人は。もっとがっしりした作りの「折りたたみじゃない」タイプのデスクが向いています。
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まとめ

机は「いらない人」と「必要な人」の2つのタイプの人が存在します。

一人暮らしで机がいらない人の条件がこちら。

  • 家で長時間、勉強や仕事をしない
  • 実家の自分の部屋では机を使っていなかった
  • 床に長く座っても体に負担を感じない
  • 床生活でもダラケたり居眠りをしない
  • 読書や裁縫などの趣味がない

私個人の意見では、上記に当てはまる人でも、折りたたみ式の机なら1つ持っていて損はないと思います。

ずっと床に座るのは疲れますし、かといってベッドに寝転ぶのもだらしない。

そんなときに机と椅子があると、気分転換でお茶を飲んだりして活用できますから。

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