ゆで卵のお弁当での持って行き方!夏冬に腐敗を防ぐコツ4選

ゆで卵のお弁当での持って行き方!夏冬に腐敗を防ぐコツ4選

当サイトはプロモーションを含みます

ゆで卵のお弁当での持って行き方!夏冬に腐敗を防ぐコツ4選

簡単に作れてお腹もふくれる「ゆで卵」。

西門カジカ
西門カジカ

私みたいに「ずぼら弁当」を手抜きで作りたい人には、欠かせないおかずの一品です。

ただ、けっこう腐りやすい食材のため、お弁当に入れるには細心の注意が必要。

そこでここでは

この記事を読めば分かること
  • ゆで卵のお弁当での持って行き方Q&A
  • 【春夏秋冬】お弁当にゆで卵を持っていく方法

を解説します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ゆで卵のお弁当での持って行き方Q&A

赤玉と白玉のゆで卵
ゆで卵をお弁当に入れて持っていくときの疑問について、Q&A形式でまとめました。

これらのコツを知っておけば腐敗しないで、おいしいまま持参できますよ。

Q.殻付き・殻なし、どちらの状態が腐りにくい?

A.殻付きのほうが腐りにくいです。

一般的に「殻付き」と「殻なし」のゆで卵の賞味期限は、以下の期間が目安です。

  • 殻が付いたゆで卵:3~4日
  • 殻を剥いたゆで卵:その日のうち(当日中)

※どちらも冷蔵庫などで冷蔵保存した場合

ゆで卵の殻を剥くと、手から雑菌が移ったり、保存中に空気中の雑菌が付着することで腐りやすくなります。

しかし、殻付きならそうしたリスクもないため、賞味期限が長くなるんですね。

殻付きのゆで卵でも殻にヒビが入ってしまうと、日持ちが2日程度に短縮されるので要注意!

Q.半熟と固茹で、どちらが腐りにくい?

A.固茹でのほうが腐りにくいです。

半熟の状態でお弁当に入れておくと、腐りやすくなります。

ですから、お弁当に入れる場合のゆで卵は「必ず固茹でにする」が鉄則ですよ。

お弁当用のゆで卵の茹で方

お弁当用のゆで卵は「固茹で」にします。

固茹でにする茹で時間は、水が沸騰してから10~11分ほど。

念のため12分ほど茹でると、完璧な固茹で卵になります。

西門カジカ
西門カジカ

キッチンタイマーか、スマホのタイマーで測るとわかりやすいですよ。

殻付きで持っていく場合の注意点

殻付きで持っていく場合は、茹でた後に水に浸けないようにします。

水に浸けると卵の殻に空いている無数の小さな穴に菌が入ってしまうため、腐りやすくなります。

Q.前日に茹でておいていい?

A.殻を剥かず冷蔵庫で保存しておくならOKです。

朝の忙しい時間帯に10分以上も茹でるのは面倒くさいですよね?

そんなときは、以下の手順で前日から茹でておくと楽。

  1. 生卵をしっかり「固茹で」に茹でる
  2. 水に浸けずに自然に常温まで冷やす
  3. 冷蔵庫に入れて朝まで保存する
  4. 当日の朝、殻を剥いてお弁当に入れる

冬なら殻付きのまま持参するのもOKですよ。

Q.ゆで卵が腐りにくくなるおかずは?

A.定番で入れやすいのが梅干しです。

梅干しにはクエン酸が含まれており、殺菌作用があります。

昔から「日の丸弁当」としてご飯の真ん中に入れる習慣は理にかなったものだったんですね。

ただ、梅干し周辺しか殺菌効果がないため、ご飯全体に細かく混ぜ込んだり、ゆで卵の隣に配置するなど工夫が必要です。

西門カジカ
西門カジカ

お弁当の蓋の裏にワサビを塗るのも効果的だとか。

スポンサーリンク

お弁当にゆで卵を持って行く方法【春夏秋冬の季節別】

春夏秋冬の季節別にお弁当に安全にゆで卵を持って行く方法をご紹介します。

これならもう食中毒の心配は不要です。

春・夏・秋の高温の季節

日本はもう温暖化の影響で、夏以外でも高温になる季節が増えています。

そのため、ゆで卵をお弁当に入れるには腐りにくくする対策が必須ですね。

必ず「固茹で」、または「煮卵」にする

まず、ゆで卵は必ず「固茹で」にするのは当たり前として。

真夏日が続く超高温の時期は「煮卵」にするのも食中毒対策として有効です。

煮卵にすると塩分の影響で腐敗菌の活動が抑制されるため、普通のゆで卵より腐りにくくなるんですね。

注意点としては、「半熟煮卵」ではなく「固茹で煮卵」にすること。

このようなレシピは必ず半熟煮卵なので、茹で時間はしっかり長めにアレンジして作りましょう。

保冷剤・保冷バッグに入れる

ゆで卵のためというより、今の日本の気候のうえでは春~秋にかけて

  • 保冷剤
  • 保冷バッグ

はお弁当の持参のためには必須アイテムです。

保冷剤はお弁当を冷やすための氷代わり。

ケーキ屋等で生菓子を買うと小型の保冷剤がもらえますが、100均やネットショップで繰り返し使える大型の保冷剤を用意するのがベスト。


保冷バッグは、お弁当を入れる袋(バッグ)のこと。

中にお弁当本体と保冷剤を入れて、きっちり口を閉じればクーラーボックスのような役割をしてくれます。

外気温が30℃を超える真夏でも、ある程度は低温に保ってくれますよ。

保冷バッグも100均で買えますが、何度も繰り返し使うなら、材質がしっかりした商品を買うほうが損をしません。


冬の寒い季節

冬の寒い季節なら、しっかり固茹でにすればまず腐ることはありません。

目安としては気温が20℃以下になれば、お弁当に保冷剤を付けて冷やす必要はなくなります。

「卵ケース」で持ち歩くのもアリ

仕事先での昼食にコンビニなどでお弁当を買う場合。

そこにもう一品、栄養補助のためにゆで卵を持って行きたい場合もありますよね?

そんなときは「卵ケース」に入れて持参する方法もあります。

卵の殻にヒビが入ったり、つぶれたりせず、綺麗なままの状態でお昼時に食べられる優れもの。


スポンサーリンク

まとめ

ゆで卵をお弁当に持って行くには

  • 殻付きだと腐りにくい
  • 殻なしでも保冷して当日中なら大丈夫
  • 半熟はNG、固茹でにする
  • 前日から茹でておいてもいい(殻は剥かない)
  • 梅干しを入れると殺菌効果がある

という点を知っておくと安全です。

ズボラ家事
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメント

スポンサーリンク
error: Content is protected !!