「ゴキブリが怖い!助けて!」とスマホで検索したあなた。
その気持ち、よ~く分かります。
私は男性ながら、ゴキブリが大嫌いで、写真を見るだけで鳥肌が立つくらい。
そんな私も一人暮らし歴が長いので、何度もゴキブリとご対面してきました。
そうやってゴキブリ恐怖症ながら、どうにか「対処する方法」を身に付けてきたんですね。
そこで、ここでは
- ゴキブリが怖くて退治できないときの緊急措置
- ゴキブリへの恐怖心を克服する方法
- 引越しをするときのゴキブリ予防法
などをご紹介していきますね。
どれも私が実際に試して、生の感想をギュギュッと盛り込んでいます。
「助けてー!」とSOSを出している人のお役に立てれば幸いです。
ゴキブリが怖い助けて!と怯える人にすぐ実行してほしい5つの緊急措置
実家に住んでいた頃は、親に頼めば退治してくれたゴキブリ。
でも一人暮らしを始めると頼れる人なんていませんよね?
父親なんてスリッパでスパーンとゴキブリを叩き潰していましたが、あれは昭和前半に生まれた人だけの特殊能力。
というわけで、ゴキブリ恐怖症の私たちが部屋にゴキブリが出没してしまったとき、どうすべきか?、5つの緊急措置がこちら。
- すべての部屋の電気をつける
- 1~2時間だけプチ避難する
- ゴキブリホイホイを買ってきて設置する
- バルサン(霧タイプ)を買ってきて即実行
- 近所の人に助けをもとめる
すべての部屋の電気をつける
仕事から帰ってきてガチャッとドアを開けたら、リビングの床をカサコソと動き回るゴキブリを発見!
「キャー」と逃げ出したくなりますが、まずは落ち着いて家の中の「すべての照明」をつけましょう。
ゴキブリは夜行性のため夜間に活動し、そもそも暗い場所が好きなので、部屋が明るくなれば、どこか物陰へ隠れようとします。
ゴキブリが部屋に出るのって、ほとんど「夜」だと思いませんか?
奴らは明るい場所は嫌いなんですよ。
ゴキブリの姿が一旦見えなくなれば、ほっと一息つけます。
本格的な対処法はそれからゆっくり考えていきましょう。
1~2時間だけプチ避難する
私のこれまでの経験から言って、ゴキブリが現れても、数時間もすればどこか目につかない場所に隠れてしまいます。
ゴキブリはだいたい食べ物を探して、人間が活動する場所に恐る恐る出てきます。
そして、食べ物を見つけて食べて(あるいは見つからず諦めて)しまえば、サッサと巣へ帰っていくわけですね。
ゴキブリだって人間が怖いでしょうから。
なので、ゴキブリが現れたら一人暮らしの家から外へ出て、「本屋で立ち読みする・喫茶店でコーヒーを飲む」など時間を潰せばいいんです。
一人暮らしを初めて間もない頃、ゴキブリを退治できない私はこうやって避難していましたよ。
近くに住む友人の家に転がりこんだりして。
このやり方だとゴキブリをみすみす逃すことになるわけですが、それが嫌なら次の項目の方法を取りましょう。
ゴキブリホイホイを買ってきて設置する
ゴキブリが怖い!と助けを求める人って、自分の手でハエたたきで叩いたり、殺虫スプレーで退治できないほど苦手ですよね?
とすれば、そんな人でも今すぐ対処できる方法といえば、ゴキブリホイホイを買ってきて設置することくらい。
ゴキブリはエサを探しているので、すぐそばに誘引剤(エサの匂い)がするゴキブリホイホイがあれば文字通り「ほいほい」入ってしまいます。
なので、部屋にゴキブリが出た~~となったら、お財布だけ持ってドラッグストアへ向かいましょう。
もし夜9時以降でお店が閉まっていたら、24時間営業のスーパーやコンビニでも大丈夫。
どの店でもゴキブリホイホイは年中、置いてありますから。
無事にゴキブリホイホイを購入できたら、一人暮らしの部屋へ帰ります。
そして、さきほどゴキブリを見かけたエリアにそっと設置し、ふたたび外出。
1~2時間どこかで時間を潰してから帰宅すれば、ゴキブリホイホイに見事かかっているか、あるいは私たち人間には目の届かないところへ歩き去っているはず。
ゴキブリって同じ場所に連続で出やすいものですから、明日以降ゴキブリが出現したら、その際に捕獲できるかもしれません。
ゴキブリホイホイは1箱に5個入っているので、台所・リビング・お風呂・玄関などそれぞれの部屋にひとつずつ仕掛けておきましょう。
コンビニにゴキブリホイホイはある!売ってない駆除用品は?
バルサン(霧タイプ)を買ってきて即実行
ゴキブリが現れるたびに逃げていたら「切りがない」のは事実です。
だったら「霧」で対処してみたらどうでしょう?
親父ギャグですみません……。
霧というのはバルサンの「霧タイプ」のこと。
バルサンって即効性があるのは知っていても、火災警報器に反応するので使う前の下準備が大変。
その点、このバルサンの霧タイプなら、使っても煙が出ないで、そのかわりに「霧」が出るんですね。
しかも、使った後もハーブミントの香りがするので不快感が薄くて最高!
ゴキブリが部屋に出たら、お財布だけ持ってドラッグストアへ。
ゴキブリホイホイと違って、バルサンはスーパーでは置いていない可能性が高いので。
バルサンの霧タイプを購入したら、一人暮らしの部屋へ帰還。
1Kのワンルームなら6~10畳用を1つ使えば十分です。
外につながる窓をすべて閉めますが、逆に戸棚やクローゼットはすべて開けます。
口にする食器や食品は冷蔵庫に閉まったり、新聞紙などでカバーをしてください。
テレビやパソコンなど家電製品は壊れる恐れがあるので、それもカバーをかけます。
ペット(犬猫・金魚類)と植物は家の外へ避難。
ここまで準備を整えたら、バルサンの霧タイプを始動させて、1時間くらい外で時間を潰しましょう。
1時間ほど経ったら部屋へ帰って、窓を開けて換気し、掃除機をかけます。
近所の人に助けを求める
実家に住んでいた頃は「お母さ~ん」とか「お父さ~ん」と呼べば、ゴキブリ必殺仕事人が現場にかけつけて、新聞紙でバシンと鮮やかな手際で始末してくれましたよね?
でも、いまは親元から離れて一人暮らしの部屋。
そんな頼る人がいないのが普通。
私はそんなときどうしていたかというと、近所に住む友人に「頼むからゴキブリを殺ってくれ」とお願いして家まで来てもらっていました(笑)
どうでしょうか?あなたの住む部屋の近くにそんな便利な人はいませんか?
ゴキブリなんて「まったく平気!」って人もいるんですよね。
大学時代の友人とか、職場の後輩とか、「今度ご飯をおごるから」といって引っ張ってきましょう。
あるいは普段から隣の部屋の人と親しくしておいて、こんな緊急時には思い切って「済みませんが……」と頼んでみては?
ゴキブリが怖いのを克服する4つの方法
考えたらゴキブリって、ただ人間が一方的に怖がる(気持ち悪がる)だけで、直接的には危害を加えてこない大人しい虫なんですよ。
もちろん、ゴキブリは食中毒を引き起こすような菌を持っていることもあるので、見つけたら退治した方がいいのは決まっています。
しかし、アリのように噛んだり、ハチやムカデのように刺したりするわけじゃありません。
だったら、なんとかこの「怖い」と思う感覚を改善できたら、田舎の両親みたく勇気をもって立ち向かうことができるはず!
その4つの克服法がこちら。
- ゴキブリなんて「弱い生き物」だと認識する
- ゴキブリホイホイで捕獲し観察する
- ゴキブリへの恐怖心は他人からの影響だと自覚する
- 催眠療法を試す
ゴキブリなんて「弱い生き物」だと認識する
ゴキブリは恐ろしく生命力が強い、1ヶ月何も食べなくても死なない。
あとは、頭を潰されても生きてるとか、「ぞっとするエピソード」をからめて紹介されます。
しかし、よく調べてみると、意外とナイーブな面もあるんですね。
冬になるとゴキブリを見かけなくなるように寒さにはめっぽう弱いですし、クモやムカデにはエサとして常に狙われています。
ゴキブリって、自然界では一方的に狩られる側なんですよ。
だからゴキブリは「臆病で弱い生き物」であり、人間に対して向かってくることはまずありません。
殺虫スプレーやハエたたきを持って追い詰めると、逃げ場を失ってパニックになり、こちらに向かって飛んでくることはありますが、そんなケースは稀です。
ですから、広々として明るい場所は苦手。
ゴキブリなんて、外敵の恐れながら、こそこそと残飯を漁ってる「下級生物」だと思えば、恐怖心も薄まりませんか?
ゴキブリホイホイで捕獲し観察する
見事ゴキブリホイホイで捕獲に成功したら、ちょっとだけでいいので我慢して、なかで囚われているゴキブリを観察してみてください。
ベタッとくっついているので、絶対に外へ逃げ出すことはありませんから。
かなり心理的にハードルが高い行為ですが、人間にとって「慣れ」の力って大きいと思うんです。
たとえばゴキブリ駆除剤の効果を試すために、何十万匹とゴキブリを飼育している製薬会社の人は、ゴキブリへの苦手意識はさっぱり無くなってしまうそうなんですね。
なかには平気で「素手」で触ってしまう女性もいるとか。
さすがにそこまで慣れなくてもいいですが、実物を見てもビクビクしない程度には慣れることができたらいいですよね?
私はいまだに苦手なので、時々YouTubeでゴキブリ動画を見て耐性をつけるようにしています(まだ効果はありませんが)。
ゴキブリへの恐怖心は他人からの影響だと自覚する
まだ何も知らない幼児は、ゴキブリをまったく怖がらなかったりします。
寒くてゴキブリがいない(少ない)北海道の人たちは、虫かごに入ったゴキブリを見ても気持ち悪がることはありません。
それどころか、逆に珍しがるくらいなんですよね。
「あ~これが本物のゴキブリか」って。
そこから考えると私たち大人がゴキブリを怖がるのって、誰か他人から植え付けられた恐怖心に過ぎないのでは?
げんに私はカブトムシとかカマキリなどの普通の虫なら嫌いじゃないですし、素手で触ることが出来ますから。
そう思うと、なんだか怖がっているのがバカバカしくなってきませんか?
かといってすぐに「私はもう平気」と固定観念を崩せるわけじゃありませんが、ただの他人の影響であり、偽りの恐怖心だと思えば、いくらか勇気が湧いてきそうです。
催眠療法を試す
最後はちょっと眉唾な方法ですが、催眠術はどうでしょうか?
昔、テレビで催眠術のショーをやっていて、ピーマンが食べられない人に「大好きになる」と催眠をかけて食べられるようにする様子が放送されてました。
これと同じ様に「催眠療法」でゴキブリへの苦手意識を変えてみては?
比較的大きな都市なら必ず数軒はヒプノセラピー(催眠療法)を受けられるクリニックがありますよ。
ゴキブリが怖い人の究極手段「引越し」
ゴキブリを怖いと思う理由の謎が溶けても、やっぱり怖い……。
そういう方は思い切って、今住んでいる部屋から引越しを考えてみてはどうでしょうか?
私の経験から言って、ゴキブリの出現確率は住んでいる場所や建物に大きく影響しますから。
そんな「ゴキブリが怖い人」向けの「引越し先」の条件がこちらの4つ。
- 一階がコンビニや飲食店じゃない建物
- アパートやマンションの5階以上
- 築年数が新しい建物
- ゴキブリがいない北海道
一階がコンビニや飲食店じゃない建物
昔から言われている定説が「飲食店はゴキブリの巣」だということ。
料理を作るために火を使う時間が長く、また冬でもお客さんのために暖房を使い続けるので、ゴキブリにとっては最高の環境。
おまけに餌となる食物はつねに補充されるのが飲食店です。
ゴキブリにとってはパラダイス!
また、コンビニも同様に暖かくて、廃棄されるゴミなどが年中あるため、ゴキブリを惹きつける条件が揃っています。
こんなゴキブリホイホイなスポットが住んでいるアパート・マンションの一階にあれば、一回や二回、バルサンをしたところで意味がありません。
ゴキブリが怖い人はさっさと引越しましょう。
一階に飲食店・コンビニがあると確かに便利ですが、それ以上に「ゴキブリリスク」が高すぎますから。
アパートやマンションの5階以上
とある情報機関がアンケートしたところ、マンションの高層階になるほどゴキブリの出現確率は下がっていったそうです。
1階~2階の低層階は一戸建て並みに頻繁にゴキブリが出るようですが、5階以上の階層になるとグッとゴキブリを見かける機会が減ります。
ゴキブリのなかにはクロゴキブリのように飛翔する種類もいますが、さすがに高層階まではダイレクトに到達はできません。
稀に荷物にまぎれて入ってくるか、エレベーターや配管を伝って侵入するくらいしかできません。
なので、ゴキブリが怖い人は引っ越すときは「5階以上のアパート・マンション」を目指しましょう。
ただ、このヒカキンの動画にあるように、絶対に出ない階層は存在しないと腹をくくりましょう。
【視聴注意】動く本物のゴキブリが映っています。
ヒカキンはタワマンの高層階に住んでいるでしょうけど、こうやってたまには出ちゃうわけです……。
築年数が新しい建物
ゴキブリは当然ですが、新築の家ほど少なくて、築年数が古い家ほど増えていきます。
もしいまお住いのアパート・マンション、あるいは一戸建てが古いようなら、築10年以下の新しいお部屋へ引越しをしましょう。
できれば、「築5年以内」の建物が理想的です。
やはり時間が経てば経つほど、ゴキブリが続々と集まってきて、そこで繁殖するのは仕方ないんですね。
ゴキブリがいない北海道
もうどうしようもないほどゴキブリが怖いという人は、本州・四国・九州・沖縄というゴキブリ出没スポットに住むことは諦めましょう。
究極手段ですが、北海道へ引っ越す!
こうなったら、もうそれしかありません!
北海道の人が上京してきて初めてゴキブリを見た!というエピソードを聞くように、温暖化が進む現在でもまだまだ北海道ではゴキブリはほとんど出ませんから。
それも札幌や小樽よりも北や東の地方がいいでしょう。
冬の気温が低い地方ほどゴキブリは生息不可能になるので、念を入れて。
引越しをするときのゴキブリ対策
ゴキブリが頻繁に出没するアパートから高層のマンションへ引越したからといって安心してはダメですよ。
引越し直前と直後の対策をすることで、今後のゴキブリとの遭遇確率を抑えられるので、以下のの3ステップを忘れずに実行してください。
- 引っ越す前にバルサンを焚く
- 引越しの当日に荷解きをしてダンボールはすぐ捨てる
- 1ヶ月後にもう一度バルサンを焚く
引っ越す前にバルサンを焚く
引っ越す先の部屋を契約したら、引越しをするまえに一度バルサンを焚きましょう。
引っ越す前の部屋なら、家電製品やペット、食器類など「煙から守らないといけないアイテム」がないので、下準備がほとんど不要で実行できます。
ここでもやはり使うのはバルサンの霧タイプがおすすめ。
霧タイプなら火災警報器に感知されません。
窓をきっちり閉め切って、部屋の広さに対応したバルサンを使いましょう。
バルサンを使った後は、部屋全体を忘れずに掃除しましょう。
引越し前の準備として一石二鳥ですね。
引越しの当日に荷解きしてダンボールはすぐ捨てる
引越しをすると必要なものだけ取り出して、あとは押入れに段ボールごと仕舞ったりしていませんか?
これがゴキブリの繁殖につながるってご存知でしょうか?
ゴキブリはダンボールに卵を産み付けたり、または荷物を詰めたダンボールのなかに潜り込んだりしています。
こうして新居にゴキブリごと引越しをするはめになるんですね。
自分でゴキブリを無意識に運び込んでしまうわけ。
そんな最悪な事態を防ぐには、「引越し当日のうち」にダンボールに入った荷物はすべて荷解きをして、ダンボールはすぐに捨ててしまうこと!
ダンボールが捨てられる「ゴミの日」がタイミングよくすぐにやってこないときは、仕方ありませんが、ベランダに出しておきましょう。
1ヶ月後にもう一度バルサンを焚く
引越し前にバルサンを使えば、屋根裏やシンクの裏などに潜んでいるゴキブリの成虫はすべて一網打尽にできるはずです。
しかし、そこで退治できるのは「大人のゴキブリ」だけ。
バルサンはゴキブリの卵には効かないので、もしその時点で卵が産み付けられていたら、やがて孵ってしまい、また繁殖するきっかけになりかねません。
そこで、引越しをしてから「1ヶ月後をめど」に、もう一度バルサンを焚きます。
コストと手間はかかりますが、それくらいはガマンしましょう。
こうすると卵から孵ったゴキブリの子供を、その時点で「根こそぎ」退治できますよ。
こうやって二段階でバルサンを使うと、バッチリです。
今日からできるゴキブリを遠ざける方法11選
ゴキブリが怖くて助けて!と悲痛な叫びを上げる方のために、徹底的にゴキブリを「遠ざける方法」を11個ご紹介しますね。
- 毒エサ剤を置く
- 侵入経路を塞ぐ
- エサを徹底排除
- 匂いの強い食べ物は密閉容器へ
- 水分を一滴も残さない
- 部屋を乾燥させる
- ハーブの香りで寄せ付けない
- プロ仕様の駆除剤を使う
- 超音波式の害虫駆除器を設置する
- 猫を飼う
- 駆除業者に頼む
どれも直接退治するというより、なるべくゴキブリの姿を見ないで済む心理的に楽な方法ばかりですよ。
毒エサ剤を置く
私が実践して一番効果を感じているのが毒エサ剤を置く方法。
「ブラックキャップ」や「コンバット」などの市販の商品や、手作りするホウ酸団子が有名です。
これを置いておけば、知らないうちにゴキブリが食べて、目につかない場所で死んでしまいます。
私はブラックキャップ推しです。
ただ、小さい子供がいるご家庭や犬や猫を室内飼いしている家では危険なので使えません。
ブラックキャップの置き場所【完全版ガイド】26か所を解説
侵入経路を塞ぐ
ゴキブリは1.5mmの隙間さえあればスルリと侵入できるくらい薄い体をしています。
特に気をつけたいのが、網戸の噛み合わせ。
築何十年も経っているようなアパートだと網戸もへたっていますので、そこにわずかな隙間が生まれて、そこから侵入するケースが多いですよ。
網戸を直すか、窓枠に隙間テープを張って隙間を塞ぎましょう。
エサを徹底排除
ゴキブリが室内に入ってくるのは、主にエサを求めるため。
家の中にエサさえなければ、「こんなところにいても仕方がないなぁ」と諦めて去っていきます。
台所の三角コーナーの生ゴミは溜めずに捨てる、食べ終えた食器は流しに長時間置かないなど普段の生活から習慣を改めていきましょう。
匂いの強い食べ物は密閉容器へ
ゴキブリは匂いの強い玉ねぎが大好き。
玉ねぎは冷蔵庫ではなく、台所の野菜置き場に「むき身で置いている人」がほとんどですが、それだとゴキブリを引き寄せてしまいます。
なるべく匂いのある食べ物は密閉容器に入れて、ゴキブリからガードしましょう。
水分を一滴も残さない
ゴキブリも生物なので水は必須。
夜な夜なシンクに現れては、残った水滴を舐めていると想像した気持ち悪いし、ゾッとします……。
夜寝る前には、なるべく水滴を一滴も残さないくらい乾燥させましょう。
食器洗いのスポンジやタワシもよく水を切ってください。
部屋を乾燥させる
ゴキブリは湿気がある場所が好きなため、いつも室内をカラカラに乾燥させておけば、それだけでゴキブリよけになります。
夏は窓を開けて換気したり、エアコンのドライで室内の湿度を下げましょう。
秋から冬にかけてもジメジメしやすいお風呂場や洗面所はなるべく窓を開けて、湿気を逃がすといいですね。
ハーブの香りで寄せ付けない
ゴキブリはハーブなどのアロマの匂いが大嫌いなんですって。
この習性を利用して、玄関やベランダなどのゴキブリが入ってきやすい場所にハーブを使ったスプレーをしておくといいでしょう。
特にハッカ油が有効です。
プロ仕様の駆除剤を使う
いろいろ試したけど、なぜかゴキブリの数が減らないときはプロ仕様のちょっと高い駆除剤を試してみてください。
- ゴキちゃんストップ
- ゴキブリストップ
- ゴキブリグッバイプラス
- ゴキブリキャップ
これらはあまり街のドラッグストアで見かけない飲食店などで使われているプロ仕様の強力な駆除剤です。
超音波式の害虫駆除器を設置する
赤ちゃんやペットがいる家では毒エサ剤は置けません。
そんな家での代替案として、超音波式の害虫駆除器があります。
コンセントに差しておくだけで、人間やペットには無害な超音波を発生させてゴキブリを含めた害虫はもちろん、ネズミまで遠ざけてくれます。
猫を飼う
猫を飼っている家では、ゴキブリを見なくなるという話は本当。
猫は狩猟本能からゴキブリのような虫を狩って、おもちゃにして遊んだりします。
生粋のゴキブリキラー!
すべての猫がそうするわけじゃありませんが、ネコ好きの人はそれも飼う目的のひとつになりますね。
駆除業者に頼む
部屋によくゴキブリが出るけれど、自分では怖くて退治できないし、かといって引越しもできない。
そんなときはもう思い切って、ゴキブリ退治専門の業者に頼んでしまいましょう。
彼らはプロですからその部屋に合わせた対策で、一匹残らず駆逐してくれること間違いなし!
まとめ
ゴキブリが怖い、だから助けてーー!と訴える人に、私が大推薦する緊急措置がこの4つです。
- すべての部屋の電気をつける
- 1~2時間だけプチ避難する
- ゴキブリホイホイを買ってきて設置する
- バルサン(霧タイプ)を買ってきて使う
今まで一度も出たことがなかったのに急にゴキブリが現れるとパニックになりますよね。
女性は特に辛いでしょう。
しばらく部屋から逃げて、いなくなるのを待ちたいですが、それだと根本的な対処にはなりません。
かといって自分でゴキジェットみたいな殺虫スプレーで退治するのは無理という方は、バルサン・ゴキブリホイホイで一時的な対処を。
そのあとで毒エサ剤(ブラックキャップ等)を置いて、徹底的に巣ごと全滅させる方法がベストですよ。
ゴキブリを殺したあと触らずに死骸を処理する11の方法と捨てる場所
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