ローテーブルはご飯が食べにくい!5つの裏ワザで食事が楽に

ローテーブルはご飯が食べにくい!5つの裏ワザで食事が楽に

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ローテーブルはご飯が食べにくい

一人暮らし生活では、ローテーブルで食事するのが当たり前の光景。

フローリングや畳にローテーブルを置いてご飯を食べている人も多いはず。

カップルや子供がいる家庭でも、ダイニングテーブルが無いのが普通。

西門カジカ
西門カジカ

でも、正直、食べづらいですよね?

そこで、ここでは

  • ローテーブルでご飯が食べにくい理由
  • ローテーブルでご飯を食べやすくする裏ワザ
  • 食事に適したテーブルの高さと幅

など、こまかく解説していきます。

私も以前はローテーブル(座卓)で食べてましたが、ストレスが溜まるので今はガラッと環境を変えました。

そんな経験をもとに、快適な食事環境を整えるアドバイスをしましょう。

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ローテーブルでご飯が食べにくい理由は4つ

 

ワンルームに置いたローテーブル

ローテーブルでご飯を食べにくいと感じるのは、この4つの理由のどれかです。

  1. 床に座るのでローテーブルが高くなってしまう
  2. ソファに座るのでローテーブルが低くなってしまう
  3. 正座をして食べるとちょうどよい高さのため
  4. 身長が低いため(女性や子供は小柄だから)

たぶん、あえて指摘しなくても気づいていると思いますが、一応確認してみてください。

床に座るのでローテーブルが高くなってしまう

フローリングや畳など床にペタンと座る人は、頭の位置とテーブルの高さが非常に近くなってしまいます……。

そのせいで手が伸ばしづらく圧迫感があるため、食べにくいと感じるのは当然。

座椅子に座っても、沈み込むのでその差は埋められません。

ソファに座るのでローテーブルが低くなってしまう

ローテーブルとソファの組み合わせで座って食事をする人の場合です。

そんな組み合わせの場合ですと

  • テーブルの高さとソファーの高さが同じくらい
  • あるいはソファーのほうが高くなる場合もある

こうなっちゃうので食べにくくなるんですね……。

そもそもソファは背もたれに体を預けて座るイスなので、食事にはあまり向いていません。

正座をして食べるとちょうどよい高さのため

ローテーブルはちゃぶ台から進化して生まれたと思いますが、もともとちゃぶ台では正座をして食事をするのが普通でした。

西門カジカ
西門カジカ

サザエさんちの食事風景でも、みんな正座してますよね?

脚を崩す(あぐらをかく)のは無作法で、くずしていいのは一番偉い父親くらい。

ただ、現在では正座をする人は減っているので、どうしてもローテーブルが高い位置になり、食べにくいと感じるのは当然です。

身長が低いため(女性や子供は小柄だから)

ローテーブルでご飯を食べにくいと感じるのは、女性や子供が多い気がします。

失礼ですが、率直に言ってそれはひとえに身長が低いせい。

正座をすれば別ですが、足を崩した状態ではローテーブルの高さが喉元あたりまで迫ってしまうでしょう。

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ローテーブルでご飯を食べやすくする裏ワザ

ローテーブル前のソファに寝そべる女性

ローテーブルでご飯を食べやすくする裏ワザを、以下の2つの「食べにくい理由」に分けてご紹介します。

  • ローテーブルが高くて困っている(床に座る人)
  • ローテーブルが低くて困っている(ソファに座る人)

あなたは、ローテーブルが高くて食べにくいのか、それとも低くて食べにくいのか、どっちでしょうか?

ローテーブルが高くて困っている(床に座る)人向けの裏技

ローテーブルが高いせいでご飯が食べにくいと感じる人は、この3つのどれかをお試しください。

  1. 厚めのクッションか座布団を2~3枚重ねて座る
  2. 正座イスに座る
  3. 子供や赤ちゃんにはミニチェアを用意する

厚めのクッションか座布団を2~3枚重ねて座る

座椅子を持っていない人は、まず先にそれを買いましょう。

座椅子だけで5cmくらいは底上げしてくれますから。

それでもまだローテーブルが高いと思うなら、厚めのクッションか、座布団を2~3枚追加で購入してください。

『笑点』で座布団を積み上げるようにお尻の下に重ねれば、お好みの高さ調整ができますよ。

正座イスに座る

正座イスとは、正座の姿勢で座っても足がしびれないイスのこと。

かなり高さがあるので、これに座ればローテーブルの高さが気にならなくなります。

お年寄りが和室で使うイスですが、見た目を気にしなければ若い人が使うのも全然OK!

背もたれもついているので、寄っかかって足を伸ばして座ることも可能。


子供や赤ちゃんにはミニチェアを用意する

家族の中で小学校低学年~幼稚園、または幼児や赤ちゃんだけがローテーブルの高さに困っている場合。

そんなときはミニチェア(背もたれ付きのスツール)を用意してあげましょう。

低めのイスですが、体の小ささのせいでローテーブルが高くなるギャップを埋めてくれるはず。


ローテーブルが低くて困っている(ソファに座る)人向けの裏技

ローテーブルが低くてご飯が食べにくい人は、この2つのうちどちらかをお試しください。

  1. ローテーブルの脚を伸ばすグッズを使って高くする
  2. サイドテーブルを用意して、そちらに食器を置く

ローテーブルの脚を伸ばすグッズを使って高くする

ソファに座っていて、その高さよりローテーブルが低く感じてしまうときは、単純にローテーブルを高くしてしまえばいいんです。

それを叶えてくれるのが、テーブルの脚の長さを調節できる継足(つぎあし)。

いわゆる「下駄を履かせる」やり方で、脚の部分に継ぎ足すことでテーブルの高さが調整できるわけですね。

ちょっと見た目は悪いですが、取り外しは用意ですし、値段も割と安めなので試しやすいでしょう。


サイドテーブルを用意して、そちらに食器を置く

ソファとローテーブルでは、高さが違うので食べにくいのは当然。

だったら、食事用として別に「サイドテーブル」を用意してみては?

食事をするときだけソファーの前にひっぱってきて、そこに食器をのせて食事をすればいいんです。

サイズが小さいので、使わないときは部屋の隅に片付けておけますよ。

少し高くなりますが、折りたたみ式のサイドテーブルを買えば、もっと使い勝手が良いでしょう。


根本的な解決はローテーブルの買い替え

どう工夫してもローテーブルでご飯が食べづらいなら、もう思い切って買い替えてしまうのが一番ですよ。

候補となるのはこちらの3つです。

  • 昇降式のテーブル
  • ダイニングテーブル
  • パソコンデスク

昇降式のテーブル

自分の好みの高さに調節できる昇降式テーブルなら、すべての悩みは解決します。

床に座る人もソファに座る人も、そのちょうど食べやすい高さに調節できますから。

微妙な高さのバランスで食べにくいと感じている人も、昇降式テーブルならピッタリ合うように調節可能です。


ダイニングテーブル

実家ではダイニングテーブルで食事をしていて、どうもローテーブルで食事するのは抵抗がある……。

という方は、思い切って小さめのダイニングテーブルとイスを買ってみては?

一人暮らしでダイニングテーブルを揃えている人は少ないですが、そもそも床生活が合わない人だっているはずです。

パソコンデスク

もし家で勉強や仕事をする機会がある人は、パソコンデスクを買ってみるのもひとつの手です。

ローテーブルと合わせて、2つ置いている人もいますよ。

小さめのテーブルですが、一人分の食事には十分なスペース。

西門カジカ
西門カジカ

カップルや家族で住んでいる方には向きませんが……

食事に適したテーブルの高さと幅

食事(またはパソコン作業や読書)をするとき、テーブルが高すぎても、逆に低すぎても姿勢が悪くなって食べづらいもの。

また、幅が狭いとやっぱり食べづらいですよね?

テーブルの適正な高さの求め方

前かがみやのけぞる姿勢にならないために意識したいのが、「差尺」です。

差尺とは、座る高さ(ソファやイスの座面)と、テーブルの天板の高さの「差」のこと。

床に座る場合は、床の高さとローテーブルの高さの差になります。

たとえば

  • ソファの高さが30cm
  • テーブルの高さが57cm

だった場合、その差は27cmであり、これが差尺というわけ。

一般的にこの差尺は27~30cmがちょうど良いとされています。

ただし、差尺は座る人の「身長」によって前後しますので、以下の計算式でご自分にピッタリの差尺を知っておくといいですよ。

身長×0.55÷3-2~3cm

たとえば、身長155cmの人の場合

155×0.55÷3-3=25.416666……..

約25cmの差尺が適正だと分かります。

高身長の人以外はローテーブルで食べづらいのは当然

差尺を求める計算式を使って、各身長ごとに計算した結果がこちら。

  • 145cm→23cm
  • 150cm→24cm
  • 155cm→25cm
  • 160cm→26cm
  • 165cm→27cm
  • 170cm→28cm
  • 175cm→29cm
  • 180cm→30cm
小数点以下は切り捨て

つまり、床に座ってローテーブルで食事する場合、身長が低い人だと食べにくいのは確実なんですね。

一般的なローテーブルは30cm以上が普通なので、180cm以下の人はなるべく背の低いものを探し出して使うか、他の方法を選択するのが無難でしょう。

1人分の幅は60cm

一般的に1人に必要なテーブルの幅は、60cmといわれています。

2人並んで座るなら、120cmですね。

ただ、対面で座るなら60cmの幅でもOK。

5人家族なら180cmの長さが必要になります。

家族の人数分に合わせて計算したり、一人暮らしなら一度に何人の友達が遊びに来るか想定して、必要な大きさを求めてください。

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まとめ

ローテーブルが高くてご飯が食べにくい人は

  • 座椅子+厚めのクッションか座布団
  • 正座イス
  • ミニチェア(子供・赤ちゃん用)

これらを用意して、座高を嵩上げして座ると解決しますよ。

ローテーブルが低くてご飯が食べにくい人は

  • ローテーブルの脚を「継足」で伸ばす
  • サイドテーブルを用意して食事をする

こんな工夫をしてみてください。

もしこれでも解決しないなら、思い切って別のテーブルに買い替えるのがベストですね。

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